TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2001.6.30

いきなりですが、予想から。函館7Rはフミノツイスターですね。馬柱だけを見ていると成績がいまいちに見えますが、函館でのここ2戦は相手がかなり強く、それと比べれば今回はかなり楽ですので、まあこの開催3戦目というところだけが気になりますが、力的には十分足りていると思います。

9Rの松前特別は一応スリリングサンデーから。相手は4歳馬のトーセンサンダー。このレースでは3歳馬の2頭が人気になると思いますが、嫌ってみます。ただ7頭立てですし、他に良い馬もいませんので、切ることに対して自信は全く有りません。あくまで過去のデータからの期待値での判断です。

最終レースは、逆に3歳馬を狙ってみたいですね。こちらはハンデ戦ですし、人気になっていないようであれば面白いと思います。ただ相手がかなり強いので、こちらも上と同様に期待値的な判断によるものです。他では、やはりタガノサンデーとジンギスカンシチーでしょうが、ハンデを考えるとジンギスカンシチーの方が面白そうです。

福島は、9Rのトーセンノースランと最終のアパッチトレイルが人気をかぶっていなければ面白そうです。

阪神メインの灘Sは、人気ですがミラクルオペラですね。実績最上位でも斤量が減ってますのかなり堅そうです。相手は1点でエンゲルグレーセ。オッズによってはワイドも含めて勝負してみたいですね。個人的には明日のメインですね。というわけで、本日はこんなところで。



2001.6.29

岡部騎手の通算の平地の4着以下の回数が10000回を越えてしまったために、今週分の騎手データを登録すると、騎手データ画面のその部分の数字と連対率が正常に表示されないというバグが発生しました。予見できないことはなかったのでバグといえばバグなのですが、現在のTARGET frontierでは、旧バージョンからの互換性の関係上、蓄積しているデータの多くをJRA-VANの旧仕様に変換して登録している関係上、発生したものでした。というのも、JRA-VANの旧仕様では、この部分のエリアが4桁しか取ってありませんので(新仕様では5桁)、物理的にデータが入りません。TARGET frontierでは、それをそのまま表示している関係上、このようなバグが発生してしまっています。とりあえず、このデータに関しては、騎手データ画面の表示以外の場所では利用していませんので、他の部分に影響が出ることはありません。気にならなければそのまま利用していただいても問題ありません。もちろん表示の異常は改善しなくてはなりませんので、次のバージョンで対応いたします。力技ですが、データのこの部分の最上位桁が"A"になります。このデータを転用しているソフトは無いと思いますが、一応念のためにお知らせしておきます。

さて、予想の方ですが、函館は1回の最終週ということで、ほとんどの馬がこの開催での2戦目ですね。対戦相手も同じレースに出走していた馬というパターンも多くなって来ていますので、基本的には堅い決着になる可能性が高くなってますね。逆に言うと、穴になるとちょっと取り難い場合もあります。まあですからオッズを見ながら堅いところを狙ってみます。函館は7〜10Rで、みんな人気ですが軸だけ挙げておきます。7Rはフェルメールブルー、8Rはちょっとひねってダスティーウィンから、9Rはナムラフロンティア、10Rはバードビュー。

福島は8Rのプリマグロリア、相手はティエッチコマンド、スターオブアリダー。あとは最終のシルキーティアラ。こちらは人気次第。

阪神10Rはタマモノンストップから。相手もマルブツタイムが本線て、同型のナカトップトウコウが押さえですね。本日はこんなところで。



2001.6.23

昨日の予想は、結局すべて人気サイドになってしまいましたが、ほぼ全て的中したようで、最近の調子の良さが継続しているようです。特に阪神7Rのウォーターソルファは、2番人気の2.8倍ということで、単勝で大きくいっときました。結果が7馬身差の圧勝とは、同じ的中でも予想の内容と期待値の判断の正しさの証明でもあり、喜びも倍増だったりします。ということで、明日もがんばりますか。

というわけで宝塚記念ですが、3−4の馬連は1.7倍ですか。単勝は1.7倍ですね。まあ枠連が1.8倍ということですし、最終的に連勝はもう少し上がるかもしれませんが。でも、もしこれを買うとするのであれば、このオッズでは連勝の一般的な安定度を考えれば、普通は単勝を選択しますよね。これまでずっとこの2頭の組み合わせで決まっていますが、同時に勝っているのも全てテイエムオペラオーですので、当然だとは思いますが…。このままのオッズではこの連勝を買う意味は無いような気がします。個人的には、有馬記念、天皇賞春とこの2頭で取っていますので、今回もまたいきたいという気持ちはあるのですが、このオッズではさすがに買えません。では他の予想ではどうかというと、やはり自信の持てる予想ではありませんので、基本的には見送りになります。ということで、本来であれば予想も書かないのですが、G1ということで一応予想だけはしてみます。

軸はもちろんテイエムオペラオーです。馬場悪化も問題ありませんし、この頭数、メンバーで負ける可能性があるとすれば、大きな不利とか故障しか考えられません。ということで、メイショウドトウは上の理由から連勝は買えませんので自動的に消しになります。まあ強いて理由を考えれば、今回はテイエムオペラオーの前で競馬をするか、より早目に仕掛けるの可能性がかなり高いと考えられますので、それによるゴール前での失速といったことくらいでしょうか。他の相手探しですが、現状ではメイショウドトウが連勝の相手として大きくかぶってくれていますので、実は他の馬全てに流したとしても、253%ありますので、本当はテイエムオペラオーの軸とメイショウドトウの切りに自信があれば、予想はここでやめても馬券にはなります。ただ、今回は基本スタンスが見送りなので、低回収率の勝負はしたくはありませんのでもっと絞ることにします。展開としては上に書いたような可能性がかなりありますので、相手を考えるとすれば、テイエムオペラオーよりさらに後ろ、あるいは後から仕掛ける馬になります。ということで、そのポイントと馬場適性、実力の評価から選択した馬は、トーホウドリーム、アドマイヤボス、マックロウあたり。この3頭で600%ありますので、一応これで。ちょっと勝負気味に行くのであれば、ワイドで買うのが良いかと。

他のレース、函館は6Rのボールドリーダーから。相手は3歳馬のマストビーエンゼル、他ではレイオブライト、ノボパッション。続いて7R、ここはダスティーウィンから。相手本線はウインエストレラ。他ではダイワメイン、トップクルーズ。本日はこんなところで。



2001.6.22

日曜日は宝塚記念ですが、やはり間があいてしまうせいか、いまいち盛り上がらないですね。まあ今回は頭数も少ないですし、メンバー的にも…なので、しょうがないかもしれませんが…。問題は3−4のオッズでしょうか。あとは、まあ単勝オッズも気になりますね。あまりひねりようがないレースですが、この2つのオッズと、あとは当日の天候・馬場状態で買い方が決まりそうです。

というわけで明日ですが、まずは函館から。7Rはリムピッドアイズですね。人気ですが、相手もスタンドオンエンドで良さそうなので行きたいと思います。あとは最終ですが、こちらも人気のロードルシミエントからで相手もホーマンベルウィン。両レースとも人気サイドですので、買うかどうかは最終的にはオッズ次第ですね。

福島は全面的にパスしまして、阪神。こちらではお馴染みの7Rのウォーターソルファ。相手は、テクノパール、ファビュアス、ヤマカツアンデス、押さえでマコトセイウン。

最後は阪神最終レース。ここは軸というよりは面白そうなのが短距離ダートは初になるアイリッシュリネン。もともとダートで勝ち上がって来ていますし、3歳500万下戦での好走、先行力もありますので、ちょっと面白そうなので狙ってみたいです。もう1頭、コスモアースも面白そうです。こちらももともと短距離ダートで好走していますし、叩き2戦目の上積みを期待して狙えそうです。現時点では人気が全くわかりませんが、あまり人気になっていないようであれば狙ってみたいと思います。



2001.6.16

機能は隠しというか、未完成の追加機能を紹介しましたが、公開した部分でも、用途とか効果的な使い方とかがわかりにくいものがあるようなので簡単に説明しておきます。

まずは「馬データ検索で、デビュー戦の一覧 」ですが、これは馬データ検索画面に読みこんだ各馬のデビュー戦をレース検索画面に呼び出すという機能です。ですから、馬データ検索に読み込める馬グループであれば、それらのデビュー戦のみの傾向がわかります。これまででも、馬データ検索に読み込んだ後、馬グループ戦歴を実行して、クラス別で新馬戦の成績を確認すれば同様のデータが選られるのですが、新馬戦は1度しか勝てないにもかかわらず、2〜4回出走できるという特殊なクラスということを考えて、あえてデビュー時のみのデータを検索できるようにしたものです。新馬戦は、初戦に負けた場合にのみもう一度出走できますので、例えば、ある馬グループが、新馬戦を2着→1着のような馬が多ければ、連対率はむしろそういう馬グループの方が高くなってしまう場合があるわけです。で、この機能は真の新馬戦に強いデータを調べるための機能ですね。使い方は簡単で、馬データ検索で検索後、メニューのツールの中の「デビュー戦の一覧」を実行するだけです。ただし、ここで言うデビュー戦の定義は中央でのものになりますので、初戦が地方の馬の場合は出ない場合もあります。また、データの仕様上、過去56戦以上していると、過去55戦目のレースがデビュー戦として検索されてしまいます。検索後、一応クラス別の集計画面で確認して下さい。不必要なものがあれば、そこからマークして削除できます。血統関係、調教師関係、馬主関係は直接馬データ検索で読み込むことが可能ですね。他では、特定開催内の新馬戦のデビュー戦のみ検索することもできます。これは、まずレース検索で該当する開催の新馬戦の全馬を検索し、競走馬の集計画面を表示します。「馬データ検索へ送る」ボタンを押し、当該全馬の馬データ検索画面を開きます。それ以降は前述の通りです。

他では、「戦歴・レース検索で、性別指定やマル外馬のマーク」は、戦歴・レース検索で検索したレースの中から、マル外馬、牡馬、牝馬のデータのみを取り出すことができるようにするための機能ですね。検索後、マークメニューの中の当機能で該当するデータをマークし、同メニューの「マーク行を別画面で一覧」でデータを取り出すことができます。また、「戦歴・レース検索で、年別集計」の機能は、これまでの月別履歴の集計画面の中に年月別の集計を加えたものです。例えば、騎手戦歴であれば、その騎手のデビュー時からのデータを検索したとすれば、年毎の成績がこの画面だけで一覧できます。また、他の集計画面と同様に右クリックでデータを分離することもできます。

ということで、予想ですが、昨日の予想もメインは外しましたが、他はOKで、最終も人気でしたが、2点で決まりましたので良しでしょう。やはり函館はなかなか好調です。この調子でずっと行きたいところです。ということで、まずは函館7R、このレース、降級馬というものがいないのですが、実質的な降級馬がいますね。ニホンピロアークとアズーロです。2頭とも昇級してレースを使っていませんので、上のクラスは使っていませんが、一応現級勝ですので降級馬と言えます。ただ2頭とも休み明けなので、強くは押せないところですが、先行力と安定度でニホンピロアークの方から行きます。他では、セミナリオ、これも同レベルの力はあると思います。もう1頭挙げればアルカンフォルス。

メインは、例年であれば4歳以上900万下と言われるクラスのダート1700m戦ですね。これまでであれば3歳馬が注目されるクラスなのですが今年からはユニコーンSも春に来ましたので、この傾向も段々と無くなるかもしれませんね。まあそれでもレベルが高めなのは間違い無いのでこれまでと同様に注目する必要はあります。このレースでも1頭だけでてますね。トシザボスですが、とりあえず買っておきます。2勝目でまあまあのメンバーを破っていますし、今回は降級馬も3+1頭なので、食い込む可能性はありそうです。一応軸は降級馬のタガノサンデー。相手も降級馬で、ブルーレッドブルー、ティエッチリボー、アイチェックユー、そしてトシザボス。まあティエッチリボーに関しては、今回のクラス移動の特例の降級馬ですね。900万下が1000万下に変更されたものによる7歳馬の降級という現象で、ちょっと特殊です。

さい、最終はまたサンラヒブニセイが出てきますね。本日怒りの連闘だったプレイヤーズラックも討死にしていますので、買いにくいところですが、ボーダーラインまでは来ていますので、やはりオッズ次第ということになりそうです。一応買う予定です。

福島はパスして、阪神。メインはダートの重賞ですが、いまいち予想しにくい感じで、個人的にはあまり買いたくないレースなので、ここではパスして、予想はいつものように「大予想ダービー」の方に書いておきます。ということで、本日はこんなところで。




2001.6.15

1000万下を誤認識するバグに対応したテスト版を登録しました。正式版も間も無く登録する予定です。追加機能もいくつかあって、更新内容のところに書いてあるのですが、それ以外にも機能が2つ増えています。これらは、まだ一部未完成ですので、更新履歴及びヘルプ等にも記載していません。ですが、一応使えるレベルにはありますので、お試し下さい。ひとつは、例のKOLのコメントの編集を可能にしたものです。もちろん新規作成もできますので、KOLのコメントデータを登録していなくても、出馬表・成績・馬データの各画面でKOLのコメント・メモ欄を表示させ、ダブルクリックすれば編集できるようになりますし、何も無いところで行えばコメントデータの新規作成になります。これまでのコメントよりは大幅に文字数が増えていますので、これまでのコメントの代用として利用することもできます。ただし、同レースのKOLのコメントを解凍・登録した場合は、上書きされてしまいますのでご注意下さい。もうひとつの新機能は、戦歴・レース検索から、検索したレースのみのレースの収支を出すという機能です。これは、戦歴・レース検索の表示メニューの中の「レース収支」から実行して下さい。G1レースだけ検索し、G1だけの収支を見たり、武豊が1番人気の時の収支とか、芝の重馬場のとき、特定のレース印のレースのみの収支等を調べることができます。

さて、開催替りですね。函館は夏競馬ですが、福島と阪神は一応まだ春競馬ですので、降級はまだありませんし、新馬戦もありません。ですから、狙い方は函館とは全く違ってきます。函館は先週からですが、なかなか好調で、その影響もあってか、日曜日の他場の予想も好調でした。函館最終のサンラヒブニセイがこけたのがちょっと痛かったですが、他は基本的に満足できる結果でした。重賞も、こちらに書いたファルコンSも予想のタテ目でしたが、高配当ばかりでしたので無事的中しましたし、エプソムカップの方も「大予想ダービー」の方に書いたように的中でした(本文と買い目がちょっと違っていたことについては明日あちらに書いておきます…汗)。ファルコンSのロッキーアピールについては、前々走のダートでの勝ち上がりの成績が優秀だったことが取捨のポイントです。このレースのレベルはかなり高く、タイムも優秀で、刻んだラップが芝並みでしたので、今の中京だったら大丈夫かと。

それから、忘れてはいけないのが高田騎手ですね。こちらの注文通り連勝してくれまして、まあ4倍程度と結構人気でしたが、両馬とも単勝を取らせていただきました。両方とも自信の騎乗というか、結果的にも楽勝でしたね。結果から見ても4倍のオッズは期待値的にはかなり美味しかった馬と言えそうです。で、トーホウサンダーの方はまあいいとして、問題はアラームコールです。後から時系列オッズで確認しましたが、朝9時過ぎの時点で、100万程度の大量投票があったようで、直後は1.0倍、その後しばらくは2倍以下をキープしてまして、とても買える状態じゃありませんでした。オッズを見たときには何故こんなに人気?と思っていましたが、時系列オッズを見て納得です。でも、これは多分1人で買ってますね。まさかここを見て買ったということはないでしょうね(笑)、もし事情を知っている方がいましたら教えて下さい。朝一大量投票でオッズを下げて、その後他人に買わせないというよくある買い方なのですが、買い方、金額、結果と全てうますぎます。参考にさせていただきますわ。

時系列といえば、東京最終のキクカグロリアスもちょっと問題でしたね。こちらも朝からずっと1.5倍を切ってまして、元々かなり人気になることはわかっていましたので、ここには予想を書きませんでしたが、2倍を越える程度あれば単勝を買えるかと思っていたので、注目はしていたのですが、このオッズではとても買えないと、馬券を買うのは諦めて、その後のオッズのチェックもしていなかったのですが、単勝210円という結果を見てビックリでした。こちらも同様の作戦というか、パドックかなんか悪かったんでしょうか? 直前で2番人気のミスアルダントに一気に投票が入りましたね。なかなか面白い展開でした。こちらも参考にさせていただきます(何の?)。

すいません、明日の予想を書く前に長くなってしまいましたね。まあ福島と阪神は開催替り初日ですし、クラス移動直前ということもあって、買う気力はいまいち無かったりします。まあ函館があるので、そっちに気持ちのほとんどが行ってしまっているのが問題なのかもしれませんが…。ということで、函館の中心馬だけ。10R、人気はよくわかりませんが、狙いは降級馬のギャンブルローズですね。メインはプレイヤーズラックとマイニングテスコですね。プレイヤーズラックは連闘ですが、前走も降級馬多数のハイレベルなレースでしたので、6着は悪くはありません。最終も連闘のジェリースイートがいますね。一応ここからです。他では、3歳馬のチェックザラック、追込みでヒカルユウトウセイ。本日はこんなところで。



2001.6.9

すいません、昨日書いた4人の騎手の内、松永幹夫だけは外しておいて下さい。彼は人気を裏切ることでも有名でしたからね。まあ一応成績は上位ですが、馬券的にはむしろ切って美味しい存在と言えますので。それにしても、やはり函館はいいですね、昨日書いた予想は最終のみの的中でしたが、他でいくつか的中していまして、やはり狙いやすいです。まあ函館がいいのか、クラス移動がいいのかは微妙なところですが…。

というわけで、その函館ですが、まずは8Rに穴で狙ってみたい馬がいます。ロングパーフェクトですね。まあ当日の人気は現時点ではわからないので、穴になるかはわかりませんが、この戦歴でもし人気が無いようでしたら、積極的に狙ってみたいですね。明日一番面白そうです。現段階では降級馬狙いが基本なのですが、ダート戦に関しては、特にダートで好走してから芝へ転戦して、またダートに戻ってきた3歳馬は要注意です。まあ詳しい理由は長くなってしまいますし、何回も書いていますのでここではパスしておきます。

他では、10Rのウインマーベラスとレディソーサリス。降級馬同士の組み合せで狙ってみます。あとは最終のサンラヒブニセイ。これは1番人気だと思いますが、2倍以上あれば期待値はプラスだと思います。この乗り替わりはこの馬にとっての今後の試金石になると思います。要注目レースです。

東京10Rの是政特別は、アドマイヤショウリ中心ですね。相手はもちろんヤワタセブンですが、ヤワタセブンの方が人気であれば、単勝で狙ってみます。他では、ニシノビートエーピーバスティア、オースミダイモン。

メインのエプソムカップは難解すぎなのでもちろんパスなのですが、「大予想ダービー」の方の課題レースなので、どうしてもという方はそちらを見て下さい。

中京の6Rはトーホウサンダーなんですが、外枠で高田騎手への乗り替わりはかなり買いづらい条件なのですが、距離は大丈夫たと思いますし、相手がかなり楽になっていますので、もし人気を落しているようであれば、穴狙いで買ってみたいです。

8Rはもちろん前走で狙ったアラームコールです。こちらも高田騎手への乗り替わりが気になりますが、今度は頭数も少ないですし、前走のような不利も無いと思いますので、高田騎手には6Rから連勝してもらいます。高田騎手の全成績を調べたら、中京では2勝しかしていません…、しかも1勝は障害だったりします。まあもう1勝が1700mダートなので、大丈夫でしょう…、って本当に大丈夫? まあ買うかどうかはやはり人気次第ですね。

10Rのサイレントクルーズはどうなんでしょうか。現役最多(のはず)というか多分中央では歴代1位(だと思う)の2着数を誇るこの馬ですから、900万下でも相手なりの走りをする可能性は高いです。まあこの馬も人気が無ければ狙ってみたいですね。

メインのファルコンSは、中心はやはりカルストンライトオですが、相手が面白そうですね。前走対戦して3着だったルスナイクリスティも8番人気ですし、芝でも通用しそうな7番人気のロッキーアピールも面白そうです。他では、スティーマー、ヌーヴァレジェンダ。本日はこんなところで。



2001.6.8

函館の1000万下クラスが500万下と認識されるバグが発見されました。指数関係にも影響が出てしまっていますので、来週までには対応したいと思います。表示と指数以外は多分大丈夫だと思いますし、指数も絶対値としてはおかしいですが、相対値としては問題ありませんので、ランキング等はそのまま有効です。このバグ自体の対応は実は簡単で、もう終わっているのですが、その他の部分で作りかけの機能がいくつかありまして、それが完了しないと公開できない状態ですので、もうちょっと待って下さい。

というわけで、函館開催が始まりましたね。クラス移動という好きなテクニカルな要素もありますが、個人的には、ダート戦の頭数が手頃になるのが嬉しいですね。通常なら開催初週は控え目に行くところなのですが、この開催だけは別ですね。かなり買ってしまいそうです。他のポイントとしては騎手でしょうか。例年で言えば、横山典、藤田、松永幹、四位の4人が活躍しています。まあリーディング上位ばかりなので、当り前と言えますが、かなり固め打ちをしてきますし、人気薄でも狙える場合がありますので、一応注目しておいた方が良いです。

で、明日ですが、午後は新馬戦以外の芝は全てフルゲートの16頭立てですね。開催替りでしかも芝の16頭立てという条件では、通常ならあまり買いたくない条件なのですが、この開催に限ればクラス移動があるために、降級馬という特殊な馬がいる場合が多いので、16頭いても信頼できる馬がいる場合が多いので、前述の騎手にもマッチするようであれば狙いたいですね。

まずは8R、これはダート戦ですが、狙いは降級して横山騎手騎乗のリムピッドアイズですね。相手も降級馬のジェリースイート、ダイワメイン、現級でダスティーウィンあたり。

10Rは、実質2階級降級するハッピーハピネスがいますね。他の2頭の降級馬、ダイイチラインとミルグレインの鞍上が四位と松永幹なので、この3頭で良いかと。このレースではそうでもありませんが、クラス移動直後は、3歳馬が人気になる場合も多いのですが、基本的に3歳馬はまだ成長途上で2000mを越えるような距離だと、降級馬ではなくても現級馬にもかなわない場合が多いです。逆に言えば、そういう条件で通用した3歳馬は、上のクラスでも通用する可能性が高いといえます。また逆に短距離だと、ローカルコースということもあって、3歳馬でもスピードだけで通用してしまうことも多いです。クラス移動時の降級4歳馬の評価は実はそれほど難しいものではなく、むしろこのあたりの3歳馬の取捨が馬券のポイントになりますね。

最終も、近走は凡走していますが、降級と乗り替わりということでホーマンベルウィンから。相手はスギノリゼルヴァ、ロードセレナード、ナムラフロンティア。

続いて、東京は、メインだけですね。しかも中心は人気のモンテカルロですので、それほどそそられないのですが、まあ頭数が少ないだけに相手も絞って、アイランドオオジャ、メジロアトラス。

本日はこんなところで。



2001.6.2

本日とは一転して明日の東京は午後は全て芝ですか。しかも1600mが4鞍もありますね。その芝ですが、本日のタイムを見ても、例年よりは馬場状態が良いようで、今年の安田記念はペースによってはオグリキャップのレコードを破る可能性もあるかもしれません。

さて、その安田記念ですが、昨日ダート1600mのところで書いたことと同じようなことがこのコースでも言えます。逃げ先行馬にはつらいコースですし、距離適性も1600m以上が要求されます。ただ、今のような高速馬場だと、スタミナの要求が少ない分前残りになる可能性もあり得ます。ひとつ言えることは、直線だけの差し脚で届くという可能性は低いと思います。今回は距離適正や脚質に結構難しい判断が要求されそうな気がしています。

ということを踏まえて、距離適性もマイルより長め、しかもある程度前にも行けるということで、本命はアメリカンボスにしました。中距離での実績ではメンバーの中でもかなり上位にいるはずなのに人気が全く無い(12番人気)のは逆に嬉しいですね。相手も同様に距離適正からメイショウオウドウが本線。この2頭で200倍以上というのはいいんでしょうか思ってしまいます。去年も確か京王杯でお世話になったためにここでも主力に買ったスティンガーですが、今年も買おうかと思ったのですが、よくよくこの馬の成績を眺めていると、良績はほとんど外枠のときで、内で来るのは頭数が少ないときだけです。前に行くことはないと思いますので、3枠だと後方一気になる可能性が高く、今の馬場だと前がそれほど止まらず、届かない可能性が高いですね。今回は切ります。他では、ダンシングブレーヴ産駒というのが気になるジョウテンブレーヴとタイム決着に疑問があるマチカネキンノホシを一応押さえにします。残るは外国馬のフェアリーキングプとテスタロッサですが、フェアリーキングプは去年は10番人気での勝利で、今年買う理由があるとすれば、それは去年の勝ち馬だからという理由しかないと思いますが、今年は馬場が少し違っていますし、展開もかなり変わると思いますので、そのまま信用するのやめておきます。一方のテスタロッサの方も距離適性及び前走の脚質から切らせていただきます。距離適性を考えると、もう買える馬はいないのですが、やはり今回は馬場状態が良いというのが気になるポイントだと思いますので、距離がやや足りないですが、前で粘れそうなブラックホークを最後に買います。一応この5頭で、ボックスでも800%以上あるようなので、ボックスにしておきます。あとはアメリカンボスからのワイドと単勝を少し加えておきます。詳しい買い目は例のごとく「大予想ダービー」の方に書いておきます。




2001.6.1

明日は、東京の特別3鞍が全てダートですね。しかも最終レースまでも。連続開催後半ということで芝保護の意味とかもあるのでしょうか? この時期としては芝のレースが少な目です。で、ユニコーンSがここに移動ですね。多分地方との兼ね合いだと思いますが、これまではG1を多数排出してきたユニコーンSですが、さすがにここだと勢力が分散気味になると思いますので、レベルは下がるかもしれません。逆に言うと、これまでよりは春のダートの成績を重視して予想すれば的中しやすいかもしれません。ただ、この時期でもやはり芝からの転戦組や地方勢も多いので、実際にどのようになるかは、今年以降のデータで確認するしかないですね。

まずは東京9Rの芍薬賞。3歳戦ですが、かなりレベルが高いメンバーですね。狙いはフサイチタイタン。前走のタイムは最終の900万下を越えるもので、このクラスであればこのメンバーでも中心でしょう。同レースの3,4着馬も出ていますので、相手もここらあたりでもよいのですが、ここは少し狙ってマイサマードリームを相手本線にします。他では、キャッツプライド、マイネルスクイーズ、チェックザラック、カンファーワールド。

続いて10Rの麦秋S。ここは人気でもロードブライアンですね。ハンデ58.5キロだけが問題だと思いますが、近走の安定度と東京コースの適性を考えれば、大丈夫でしょう。相手はタガノサンデー、エイシンクリバーン、エアピエール、アルファーリバー。

そして問題のユニコーンS。一応春のダート路線組から言えば、この中ではイシヤクマッハが中心になると思います。ただ、有力どころの未対戦組として、フジノテンビー、トーホウメドゥーサ、あとはナスダックパワーをどう評価するかですね。東京のダート1600mというコースは、スタート後しばらく芝のコースを走り、スピードが乗りやすく、しかもその後向こう正面の直線を長く走るためにスピードが落ちることが無いために、ハイペースになることが多い。そして最後の直線での坂もあり、逃げ・先行組にはかなり辛いレースになることが多く、後方からの馬がよく届いている。距離適性的に言えば、1600m以下にしかないような馬ではつらく、1800m〜2000mでもこなせるような馬が望ましい。また、最後の踏ん張りが必要なので、当然末脚がしっかりした馬、切れるというよりはバテない末脚がある馬がいいですね。というわけで、絞りこんで行くと、中心はやはりイシヤクマッハですね。このコースでの実績もあり、末脚も、切れるというよりは捲くれる強さがありますので、ピッタリだと思います。あとは、早仕掛けにならないように、あまり人気にならなければ言うことはないです。相手も新興勢力組の同型のナスダックパワーが本線。問題はフジノテンビーですね。ダートでは底を見せていませんが、距離適性と脚質がやや向かない感じがしますし、今回は多分人気でしょうから、ここは切ります。もう一頭のトーホウメドゥーサですが、こちは距離は未知数の状態です。脚質は前走で幅を見せましたので、大丈夫そうですが、キャリアが無いためか極端な感じが出てしまっていますので、押さえまでにしておきます。他の相手としては、このコース抜群の適性を示すジェイドロバリー産駒のエルカミーノ、距離も大丈夫そうなコスモリバーサルまで。一応軸からの流しですが、オッズ的に可能であればボックスでも。




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