TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2003.1.25

昨日「某所」と書いたのは、競馬最強の法則WEBのことでして、ここの「最強指数TARGET21」のところに、実は毎週週明けにレース回顧という形でコラムを書いていまして、そこに書いたということですね。まあこう書くと宣伝みたいになってしまいますが、そんなことは無くて、このコラム自体は無料で読めます。その週のものは、入り口のところに表示されますので、そのまま読めますし、過去の分に関しましても、会員登録(無料)だけすれば、読めますので、もし興味のあれば読んでみてください。2ヶ月ほど前からですが、結構書いてますので。ここと両方を見ている方はどのくらいいるのかわかりませんが、なるべく被らないようには書いていますので。

というわけで、本日のレースですが、意外と荒れませんでしたね。頭数的には、どこも降るゲートが多かったのですが、馬連の万馬券が小倉の最終だけでしたし、馬連3桁配当も多かったので、以前であれば、固い日とか言われてしまうのかもしれませんね。まあそれでも馬単と3連複では万馬券も結構出ているわけですが。その中でも中山8レースはオッズを見てから買えるレースになりました。狙いはもちろんセイウンヒノアラシだったのですが、唯一の関西馬でダートの成績も良いので、もっと人気を被ると思っていたのですが、単勝で6倍もあるというのは、思わずよだれが…。もちろん前日の内に6倍とわかっていればここでも書けるのですが、書いても2倍とかだと買わない可能性もありますので、やはり事前には書きにくいです。まあ騎手だったり、馬体重と斤量の関係だったり、ローテーションだったりと、この馬を嫌う理由は確かにいくつかありますが、それでも6倍あれば十分買えるはずですし、期待値も高いと思います。もちろんこの馬をおす理由が他にもあるわけで、それはこちらでも何回も書いたと思いますが、やはり3歳限定の500万下のダート戦でかなりの良績を挙げていることが大きいわけです。そのあたりのレースはレベルが高くなることが多く、その結果として期待値的にも買えるパターンになるわけです。

さて、昨日書いたバルジュー騎手ですが、本日は固いところで得意のダート1800mで1勝を挙げましたが、馬券的にはいまいちでしたね。明日は中山6レースのフランキーボーイあたりが面白いかと。まあ軸は人気だと思いますが、スシトレインの大差ですが2着だったニシノツキカゲですが。

10レースはカンファーベストが人気だと思いますが、一応シンコウリブレを狙ってみます。もちろん次はカンファーベストで。で、バルジュー騎手は切りです。あとはオッズを見て適当に。

メインは買うのであればマグナーテンでしょうがないですね。理由は確かジャパンカップのときにも書いたと思いますし、その結果としてマグナーテンを買ってますので、ここでも買うしか無いですね。+1キロですが、今回は相手がかなり楽ですから、切るのはまず無理です。ただ、相手が絞りにくいので、多分このレースは見送りになると思います。もちろんオッズ次第ですが、買うのであれば、アグネススペシャルとかホットシークレットあたりで。

京都7レースは、中心はニホンピロビオラ。相手として、上の3歳限定戦好走パターンで、メイショウオサフネ、ルックミーナウが狙い目。京都最終も同様の理由でメイショウスイセイが面白そうです。

本日はこんなところで




2003.1.24

マークカードがようやく(とっても5月末ですが…)改善されるらしいのですが、それでも全ての目の金額は同一額ですから、いまいち使いにくいですね。まあ厚く買いたいところだけ別に買い足すということもできますので、便利になったことは間違いないのですが、やはりコンピュータを使ったIPAT等での自動投票に慣れてしまっていては、まだまだ使いやすさの次元が違うという感じで、なかなか競馬場やウインズへは行けないところです。

一番大きな改善点は、やはり3連複の1頭軸の流し馬券が買えることでしょうか。もちろんTARGETではすでに実現できていますが、これによって、3連複全体の売り上げの中で、人気薄3頭の組合せという目が占める割合が大きく減りそうです。また、人気馬+人気薄2頭という組合せも減少するでしょうね。これまでだと、購入馬全体のボックスか2頭軸流しだけでしたので、マークカードで3連複の流し・ボックス馬券を買うと、これらの組合せが発生する可能性は高かったわけですが、この改善でこの部分の売り上げが間違いなく減りますね。人気馬1頭から人気薄数頭への3連複流しのような買い方が増えると思います。で、どんな影響が出るのかというと、まずは万馬券の数が多分少し減少するはずです。3連複の平均配当は現在2万円程度ですが、この辺りの配当を中心に、一番多いレンジとその上辺りの配当が多少下がると思います。逆に他は上がる可能性がありますね。ですから、人気薄3頭の組合せが出れば、これまで以上に高配当になる可能性はあるはずで、100万馬券はむしろ発生しやすくなるかもしれません。と言っても確率的にはほとんど出ないので、その差が表面化するかどうかはわかりませんが。

あとは、ボックスの頭数制限が無くなったことの方が面白そうです。はたして816点買う人はいるのでしょうか…。まあ必ず当たるわけですから、全額消えるということは無いわけですが、100円でも8万ですから、そうそう買う人はいないかと。でも1枚で816点買えるというのはすごいと思います。

実は明日も全面的にプログラムのテストの予定なのですが、予想も少ししてみます。まあ個人的には、1月の中山は年間の中でも苦手な方なので、プログラムのテストでもしていた方が良かったりするのですが、今年は2月もほぼ同様の開催が続いてしまうので、なんとかせねばと思っていたりもします。そのためにも実は密かにデータも調べていたりもするのですが、その中のひとつ、実は某所にはもう書いてあるので、見た人もいると思いますが、中山ダート1800mのバルジューというのがあります。某所というのは別に隠す意図はなくて、ただ説明すると長くなってしまうので今は割愛。これは明日にでも書きます。で、現在中山で騎乗しているバルジュー騎手ですが、この騎手のデータはかなり特徴的で、コースだけでなく、人気もすごいことになってます。中山1800mで6勝していますが、その6勝も含めて、32回乗ってますが、1番人気になったのは1回だけで、しかもそのときは3着に負けてますね。ただ、全くの人気薄で来るのかというとそうでもなく、2〜6番人気あたりが狙い目です。と実は先週の時点で書いていたので、タマモトレジャーは楽に買えたのですが、2着馬が買えず、先週日曜日の中山8レースは単勝のみ。3着が指数1位の馬だっただけにショックがでかかったです。で、明日ですが、ダート1800に4鞍騎乗していますが、狙えそうなのは2Rくらいでしょうか。他のレースも可能性は無くは無い馬ですが、こういうデータは広まると終ってしまうことも多いので、まあ弱気で狙ってみます。今の中山はちょっとまともに買えないので、こんな予想だけで。

一方、京都は大丈夫ですので、こちらは普通に予想して、10Rはアドマイヤコンドルからですね。相手も、オメガグレイスとミスキャスト。メインも同コースですが、こちらも同じ馬主のアドマイヤレース。こちらは人気はあまり無いと思いますので、相手は手広く。小倉は、9Rはマチカネハッチョロで、メインはマルブツカイウン。参考までに、こちらのルメール騎手は、得意なのは短距離の芝です。買ってもいいのかな?10R…。ですが、2〜4着が多いつめの甘い騎手なだけに買い方には御注意を。




2003.1.18

すいません、明日も引き続き開発&テストのため、予想はパスさせて下さい。一応見てみましたかが、レース的には結構面白そうなレースは多いんですけどね。せめてオッズがわかっていれば少しは挙げられそうなのですが、検討時間も足りないので前日の時点ではパスしておきます。馬券は多分買うと思いますが…。




2003.1.17

今週から3場開催ということで、頭数も落ち着くのかと思っていたら、ほとんど変らないですね。年が明けてから荒れている印象が強いのですが、というか実際にも1〜2番人気あたり成績もかなり悪いのですが、これらは頭数が多いということだけではなく、やはりそれに伴う除外の多発で、まともなローテーションが組めなかったり、調教が満足にできないということも大きいようですね。となると単なるデータ競馬だけでは太刀打ちできない場合も多いので、今週も少々控えめに行きたいと思います。というよりは、実はまだまだIPATのソフトの開発が続いてまして、今週も例のごとくテストがメインになりそうです。

このソフトですが、もともとはTARGET frontierからIPATの投票関係やオッズ関係、買い目画面等を抜き出して、投票をメインにしたソフトにする予定でした。で、実はそれを抜き出すだけのプログラムはすぐに出来たのですが、IPATだけだとレース当日しかデータを見ることができないわけでして、やはり馬印とかにも対応していますから、レース前日から予想をしたり買い目を記入したりする必要があるわけで、それを無料で実現するにはJRAのホームページの出馬表データを利用するという方向になって、時間が少しかかってます。IPAT以外のデータも使うということで、結局保存データの構造から見直す必要があったので、画面以外はほぼ新規に作っているような感じになってしまってますので、予想以上に時間がかかりましたね。ただ、諸事情で来月前半には公開しないとならないので、多分もうすぐできるはずです。最初はテスト版という形になりますが、TARGET frontierとはまた違った方向性を持ったプログラムになる予定ですので、良かったら使ってみてください。馬券に対してこれまでに無いアプローチのプログラムを目指しますので、どう進化するかはお楽しみに。

というわけで、本日も予想無しですが、この辺で。




2003.1.10

本日は結局1日中プログラミングに取られました。明日も同様の予定ですので、予想は無しにしたいところですが、全く馬券を買わないのもなんなので、少しだけ。

中山メインのガーネットSは、前走でもお世話になった快速娘のタガノチャーリーズがまた出ますね。問題は内にディバインシルバーがいるということでしょうか。こちらは最近ではハナにこどわっていないみたいですが、内枠となるとやはり少しは行きたい気持ちも強いはずなので、そのあたりが心配です。内外逆だと落ち着いた可能性もあったかと。ただ、スピードの滞在能力は多分タガノチャーリーズの方がかなり上だと思いますので、あっさり1・2番手は決まる可能性も高いと思います。マイペースで行ければ楽勝もありますね。その場合もそうですが、逆に競った場合でも、相手としては先行馬はつらいですね。安定した差し脚のある馬か、距離適性のもうすこし長い馬が良いかと。ニホンピロサートは先行馬と言えますが、メンバーの中では、実力とともにやや長めの距離適性を持っているのはこの馬くらいなので、軸としての安定度はこちらが上になると思います。ただ、個人的には、まずタガノチャーリーズが楽に行けると思ってますので、馬券はほぼこの2頭で。馬連が押さえでタガノチャーリーズからの馬単が本線ですね。あとは、オッズによっては差し脚のあるオーシャンアクロスを買うかもしれません。

京都メインのシンザン記念はサイレントディールでしょうか。サンデー産駒1頭ですし、メンバー的に低調な感じもしますので、この馬で大丈夫でしょう。この手のレースでは、新馬戦勝ち上がりの馬はほとんど買わないようにしているのですが、その内容が、不利があって圧勝しているようなものであれば、買う場合もあります。このレースのマッキーマックスがそれに該当しますね。人気次第では買ってみます。初戦で出遅れて楽勝というのだと、古くはビワハヤヒデとかミホノブルボンが該当してます。あと、芝は未知数ですが、ダートでの能力は相当あるエイシンブーンも人気が無ければ買って見たいです。あとはマイジョーカーあたりで。やはりこの手のレースは前日オッズが無いと予想しにくいですね。

本日こんなところで。




2003.1.10

144万馬券発生直後にここにも書きましたが、IPATの成績データからの配当の取り込みがでできませんでした。下の1/6付けのところにも詳しく書いてありますが、JRA-VANの成績データや、PAT V50、JRA-VANの速報データ等、その他のソースからのデータの取り込みは問題なく、また今のところ内部の表示や集計等も問題ありませんので、単純にIPATのHTMLファイルからの読み込みに失敗しただけです。原因も明確でして、100万馬券は想定していたのですが、100万の位の2個目の「,」を想定し忘れていただけでした。ううむ、単純なミスでお恥ずかしい…。ただ、JRA-VANの成績データを登録してしまえば、IPATの成績データは読み込む必要はありませんし、100万馬券がそう頻繁に出るとも思えませんので、次回のバージョンアップで対応することにしましたのでご了承下さい。

その100万馬券に関しましては、やっと出たという感じですね。去年の内には出ると思っていたのですが、実は去年の新馬券発売以降から年末にかけては、例年よりは荒れておらず、出なかったという感じです。多分、いやそんなことはない、荒れていたはず、と思う方もいるかもしれませんが、100万馬券が出るほどは荒れていなかったということですね。例えば、TARGETのレース検索で、1着〜3着までの人気の指定を全て9番人気以下に指定して検索をすると、過去10年では、年3.7回平均、ほぼ毎年3回以上の頻度で発生しているわけですが、去年は2回しか無く、しかも1月と4月で、新馬券の発売以降では、この100万馬券が最初の該当例になってます。まあ9番人気以下で決着しても、全てが100万馬券になるとは限らないと思いますので、多分、発生頻度は年3.7回よりは少なくなるのではないかと思います。でもいくら今年は「サプライズ」だとはいえ、とてもレースを想定して狙うことは無理ですよね。

ただ、出走頭数は滅茶苦茶増えているんですよ。Ver3.10で、ヘルプ内の基礎データを更新したときに調べたのですが、1レース当たりの出走頭数は以前と比較するとかなり増えてます。平均で+1頭くらいですね。これを正確に検索するのは量的にちょっと大変なのですが、簡単にわかるデータとしては、例えば7頭立て以下のレースを全て検索して、月別履歴の集計画面の一番下の年別の集計でレース数の推移を見れば一目瞭然です。以前は年間100レースほどあったのですが、去年はなんとわずか20レースだけです。同様に8頭立てのレースの数もかなり減ってます。逆に16頭立て以上のレース数は、2000年越えた辺りから毎年2割増しで増えてます。ですから荒れて当然というのも事実なのですが、100万馬券まではなかなか至らなかったということでしょうか。この頭数増加の事実を考えれば、予想の難易度は上がっているはずなので、最近はどうも以前とは違うと感じている方は納得するかもしれませんね。まあ新馬券の登場だけではなかったということですか。

それから、トップページ及びトピックスの方にも書きましたが、先週から中山競馬場で「ホースレースiスポット」がオープンしまして、そこでTARGET frontierが使えるらしいです。私は行ったわけではないので詳しくはわからないのですが、他のソフトも含めていろいろと体験できるらしいです。ここを読んでいてTARGETを使ったことの無い方がどのくらいいるのかわかりませんが、ここで試してみるのもいいかもしれません。説明もしてくれるらしいです。

というわけで、少し書きすぎてしまいましたし、実は明日はIPATのプログラムのテストをかなりしないとならないので、予想の方はパスさせて下さい。




2003.1.6

100万馬券が出ましたが、IPATからの取り込みが出来ない…。バグですね。ただ、JRA-VANの速報データ及び、PAT for Win V50からの取り込みはできていますので、単純にIPATのHTMLファイルからの取り込みに失敗しているだけで、内部の処理には問題は無いようです。ですから、手入力するか、IPAT以外のデータで取り込むか、あるいは明日以降のJRA-VANの確定成績を登録すれば正常に表示されますので、対応は即時ということではなく、次回のバージョンアップのときにいたしますのでご了承下さい。的中は43票らしいですね。とりあえず、今のところ周りには取った人はいない模様ですが…。平日で売り上げが少ないはずですが、逆にそれが効いたのかもしれませんが。



2003.1.5

東西の金杯はともになんとも微妙な結果に終ってしまいました。東はオッズにひかれて押さえに買った単のみ的中、西も、ローズバドが思ったよりも人気が無かったので、最後に1頭追加したグラスワールドがギリギリひっかかったのは良かったものの、的中したのはこちらも押さえの3連複でしたので、一応高配当でしたが、双方とも煮え切らない結果でした。去年の後半のG1から引き続いて詰めが甘い予想ですね。反省しないと。ただ、冬場は重賞の前日発売が無い関係上、前日予想の方は少々やりにくいのも事実なので、春になるまではこちらの方の予想も少し減るかもしれません。

というわけで、明日は平日ですが競馬はありますね。東西ともメインは準オープンと地味目ですが、レースの方は面白そうです。ただ、本日も明日も除外ラッシュということでほぼ全レースフルゲートで、結果の方も本日はかなり荒れている状態ですから、本命サイドの予想は弱気に攻めたいところです。話は逸れますが、IPATのおかげで、レース終了後でも当日中に確定オッズを全て取得できますので、人気別の成績等の確認が簡単にできるようになりましたね。本日も東西とも1番人気が2勝2着3着ともに2回とかなり悲惨な結果になってます。普通こういうときは2〜3番人気あたりががんばるもんですが、そちらもいまいちで、全体的に大荒れですね。当日中に確定人気がわかるようになりましたので、本日集計か出馬表分析あたりの画面で、もっと人気別の集計結果も出せるように検討してみます。

ちょっと厳しい状況下で、しかも平日ですが一応明日の予想など。中山9レースの寒竹賞は一応タイムウィルテルから。相手もダークブリザード。タイムウィルテルは人気だと思いますが、ダークブリザードの方はそれほどでもないと思いますので、人気になりそうなエクスプロイトは押さえにまわして手広く攻めてみます。一応他ではフランキーボーイ、ハタシジョウ、マルゴジャスティス、マジックボーイあたりで。メインも拮抗したメンバーで難しそうですが、アクアラインSを走っていた組は、タガノチャーリーズが演出した超ハイペースを考えれば、今回は前に行っていた馬を狙うのがスジになると思いますので、一応この組からはエイシンラグランジ、そしてサイモンセッズ、グラスベンチャーですね。他ではネガティブリターン、シーキングザロマン、ユーワジュリエット、ナリタキセキボーイ。現状ではこれ以上絞れませんので、あとは当日のオッズで絞り込んでみます。

京都も9レースからで、こちらはテイエムガルチオーですね。相手はエイシンキンプサン、ダブリンフォレスト、マコトエンペラー。こちらはスッキリ3点で。メインは本日の金杯のローズバドと同じような理由でシャイニンググラスですね。京都外回りコースは初めてですが、適性は多分あるはずなので。相手としては、まずフサイチユーキャンですね。他では、プレシャスソング、エイシンハリマオー、プレジオ、アドマイヤレース。本日はこんなところで。




2003.1.4

TARGET frontier Ver3.1正式版を登録しました。前回のテスト版からはチェック種牡馬程度の機能追加しか行われていませんが、正式版としては、IPATの自動投票とPAT V50に対応したことになります。ひとつだけ、マニュアルにもどこにも記載していないのですが、隠し機能として、KOLのコメントのフォルダの指定を可能にしてあります。これまでも、通常のコメントデータを、FRONTIER.DEFでMDATAの指定を変更することでフォルダを指定できるようにしてありましたが、KOLのコメントデータも同様にできるということです。方法は、[HOLDER]の下で、"KComData="で指定して下さい。

さて、年明け最初の週ですので、東西の金杯でも予想してみます。東はイブキガバメントが人気でしょうか。まあトップハンデとハンデキャッパーも認めているわけですし、前走でG2勝ちという実績からも人気になって当然と思いますが、前走はそのコース適性も人気になったひとつの要因だったはずです。つまり、今回はコースが違いますので、前走よりはむしろ狙いにくいと考えるのが普通です。にもかかわらず、多分さらに人気でしょうし、しかもトップハンデです。例えば前々走の天皇賞では、トーホウシデンが先着しているわけですし、今回はこちらの方が1.5キロ軽いわけです。しかも、コースはその天皇賞と同じですから、普通に考えれば期待値からもトーホウシデンを買いますよね。まあ競馬なんでそんな単純には決まらないかもしれませんが、一応期待値をメインで予想をしていますので、今回はこちらから。といっても金杯ですから、何があるかわからないということで、馬券的にはボックスで。他では、ハンデ3位のエイシンスペンサー。そしてアグネススペシャル。あとはサスガとカンファーベストで。一応基本はこの5頭のボックス10点ですが、トーホウシデン絡みをメインで。あとは、人気が分散気味であればイブキガバメントを押さえと考えて、トーホウシデンとイブキガバメントから他馬への3連複4点流しがオッズ的に買えるようであれば買ってみます。考え方はワイドからの絞り込みですね。

問題は西ですね。東は中山開催がそのままですが、こちらは阪神から京都への開催替わりになります。先月の阪神への開催替わりのときにも少し書きましたが、今回はその逆をやることになります。で、一番面白そうなのがローズバドですね。サンデー産駒はこのコースを得意としていますが、この馬自体は初コースになります。初コースなので適性を見せるかどうかは賭けですが、血統的には大きく押せる材料があるわけですから、狙ってみたいですね。まあ問題は人気がどの程度かということですね。あとは、マイルCSの上位のモノポライザー、リキアイタイカン、メイショウラムセスで。問題は京阪杯1・2着のトニービン産駒ですね。ダービーレグノは普通に要らないと思いますが、サイドワインダーの方はトニービン産駒にしては、京都外回りコースの適性がありますので、軽視はしにくいところですが、マイル自体は得意ではないようですし、2キロ増と人気も考えれば、期待値的には切りたいですね。東の金杯と同様に人気が分散気味であれば、同様にローズバドとの3連複流しで押さえるというのも一応考えておきます。

両金杯を予想しましたが、元々あまり得意としているレースではなく、自信はそれほど無いので控えめに賭けたいと思います。




2003.1.1

皆様、あけましておめでとうございます。

早速ですが、近日バージョンアップ予定の正式版ですが、IPATの投票ログ関係のところは、やはり実践のテストが必要なので今回は搭載できません。次回のテスト版で搭載予定になります。チェック種牡馬の方は一応使えるところまではできていますので、こちらは完全採用です。他にも細かい改善点が少々。公開までもうしばらくお待ち下さい。

昨年は馬単・3連複の発売、そしてIPATの開始と、プログラミング的には年の後半は休む暇も無かった状態でしたが、今年はどうなんでしょうか。今のところ予定は聞いてはいませんが、そろそろ3連単という声もありますので、それが始まるとまたかなり忙しくなりそうです。問題はオッズですね。馬連の153通りから去年の3連複で5倍以上の816通り、そして3連単ではさらに6倍の4896通りになります。量が多くなるともちろん処理するのも大変ですが、表示にもかなり工夫が必要ですね。またデータとしての蓄積や検索等ではその容量も問題になりそうです。いろいろとプログラムのしがいがありそうです。まあプログラム的にはハードになりそうですが、「TARGET 馬券新書」にも書きましたように、3連単という馬券自体の登場は私も特に待ち望んでいます。他の全ての馬券を代用できますので、自分の予想をより正確に馬券として組み立てることができるようになりますので、楽しみですね。また、それを実行するためには、オッズの確認や資金の配分、そして多数の目を投票する必要がありますので、コンピュータを利用できることのメリットが大きく出てくるはずです。というか、多分コンピュータが無いと馬券が買えなくなりますね。と、いろいろとありますが、楽しみです。

というわけで、本年も昨年同様よろしくお願いいたします。





TARGET,TARGET frontier(C)2003 BLITZ All right reserved.
QZE16056@nifty.ne.jp