TARGET frontier JV の機能紹介

TARGET frontier JV(たーげっと　ふろんてぃあじぇーぶい）は、JRA-VANのData Labサービスを利用した競馬データベース＆予想支援ソフトです。
出馬表を表示して競馬新聞のように利用したり、あるいは競馬に関するデータを表示し、集計・分析することも可能です。

競馬の予想に、POGの集計に、またさまざまなデータ検証ツールとして、ぜひお役立て下さい。 TARGET frontier JV をどのように使いこなすかは、あなた次第です。


	■TARGET frontier JV 操作マニュアル

TARGET frontier JVの初歩的な部分や基本的な操作方法をわかりやすくまとめたPDF形式のマニュアルです(Ver 6.00対応/2020年11月版)。

ダウンロードする場合には、下記のリンク先あるいは画像を右クリックして、「ファイルに保存」を実行して下さい。

操作マニュアルの表示・ダウンロード

◆一括　表紙・1～64ページ tg.pdf (約38.6M byte)

※PDFファイルをご覧になるためには、Adobe Readerが必要です。


	■TARGET frontier JV 導入・操作マニュアル動画

「JRA-VAN YouTubeチャンネル」で、TARGET frontier JVの導入方法や初歩的な使い方から少しマニアックな使い方等の動画が公開されています。

これまでに、以下の内容の動画が公開されています。

【まずはこれだけ！】わかる！TARGETの使い方　(出演：津田麻莉奈さん)　として、


	■見たいデータを瞬時に表示

出馬表からは、出走馬のデビューからの成績、またそこから過去のレースの成績へジャンプ。さらにそのレースに出走していた他の馬のデータを見たり...と、データさえあればどんどん探っていけます。
出馬表の全馬を対象とした検索や、またあるレースを様々な角度から表示・分析することができます。
IPATと連携しての投票が可能。
WIN5の買い目の作成、投票ができます。
レース当日等に、WIN5の全レースのオッズデータ等の一覧や、WIN5の各目の想定オッズを表示することができます。また、WIN5の過去のデータの一覧・集計・分析等も可能です。
買い目や馬印、コメント等の入力が可能です。入力された買い目は自動的に集計可能で、収支の確認も可能で、条件別等の収支の確認も可能です。
Data Labの速報データを利用して、オッズや馬体重、当日のレース結果の取得も可能で、当日中にそれらを集計することも可能です。騎手の変更や取消しにも対応できます。
また、時系列オッズの表示も可能で、異常投票を見抜くこともできます。
オッズ画面では、様々なオッズ表示だけでなく、多数の合成オッズの表示、指定した馬から作成した目のオッズの一覧、フィルター機能、また、オッズ画面から任意の目を買い目として取り込むことも可能です。
競馬新聞形式の出馬表をPDF形式のファイルで出力が可能で、そのまま印刷することが可能です。
騎手や調教師、馬主や生産者の成績も、出馬表やその他あらゆる場面から調べることができます。
成績は、メインレース名と勝ち馬が入った日付カレンダーから見たい日の成績を調べることができます。またレース名からの検索もできます。
競走馬は馬名を入力しての検索が可能です。また、種牡馬や馬主、生産牧場から馬データを検索することもできます。
登録されているほぼ全ての馬の５代血統表/９代血統表を見ることが出来ます。また、血統表はそのまま過去にさかのぼることが可能で、牡系は３大始祖までさかのぼれます。同時に、血統表から、兄弟馬や産駒、近親馬を検索したり、クロスや系統による色分け、血量リストの表示、サイアーライン(牡系)やファミリーライン(牝系)を展開することも可能です。
坂路調教データを一覧することが可能です。坂路調教タイムに独自のボーダーラインを設定し、特定のタイム以上の坂路調教のみを一覧表示することも可能です。
１歳や２歳馬の未登録馬のデータを一覧することが可能です。２歳の１月の時点でほぼ全ての内国産馬が登録されますので、POGをする場合に役立てることが出来ます。もちろん未登録馬でも血統表の表示、兄弟馬や近親馬の検索が可能です。また、坂路調教を行なっている場合、未登録馬でも表示できます。
指定したインターネットのサイトとリンクして、TARGETの画面内からサイトの検索画面を呼び出すことが出来ます。
日曜日の夜には翌週の特別登録馬のデータを表示することが可能。月曜日にはハンデ戦のハンデも表示されます。
木曜日の夜には、土日分の枠順確定前の出馬表を表示することができます。この時点から印を打ったりコメントを入力することも可能で、ほぼ全ての出馬表の機能が利用できるので、木曜日の夜の時点から週末の全レースの予想ができます。
ほとんど全ての画面から多数の内容・形式のデータの出力が可能です。そのまま印刷したり、エクセル等で読み込んで利用することができます。
多くの画面で、画面内に表示する項目等をカスタマイズすることが可能です。また、その内容はファイル出力にも反映され、画面だけでなく、出力のフォーマットも自由度も高くなっています。

Data Labが提供するほぼ全てのデータに対応していて、それらのデータを可能な限り、リンクし、様々な角度から一覧・検索・集計できるようにしています。さらに、それらに以下の多数の個人データもリンクさせ、使う人それぞれに合ったスタイルで利用可能です。


	■あらゆるデータを検索、集計、分析

TARGET frontier JVに蓄積されたデータは、さまざまな角度からの集計、分析が可能です。

様々な条件で過去の成績を検索したり、集計・分析・出力することが可能。
また、特定の条件で馬券を買い続けた場合の的中率や回収率、平均配当等を集計することが可能。
１日分の出馬表で出走している全ての馬を対象に、様々な条件でソートや検索、出力が可能。
指定した様々な条件にマッチする競走馬を検索し、一覧したりソートしたり、またそれらの馬の戦歴を一括して検索したり集計することが可能。
騎手、調教師、種牡馬、馬主、生産者を指定して、それらの過去の成績をたどったり、集計、検索、出力することが可能。

これはほんの一例です。集計した結果からさらに集計することも可能で、そこから前走や次走の集計もでき、ほぼ無限の組合せの集計が可能です。また、馬名リストを作っておけば、 POGの集計も可能です。

また、以下の印やコメント等の個人データについても、検索・分析の対象にできるケースも多数あります。


	■自分の買い目、印、コメントも重要なデータ

出馬表では、馬印(最大８種類)、レース印(３種類)、予想コメント・結果コメント、レースコメント、騎手・調教師コメント、買い目などが入力できます。
馬印やコメントは、競走馬データ画面に反映されますので、過去その馬にどんな印を打ったかなどすぐにわかります。
印やコメントで過去のデータを検索したり、集計することも可能です。
買い目は年間の収支一覧、月別、競馬場ごとに集計されます。
チェック馬、チェック騎手・調教師、チェック種牡馬、チェック生産者、チェック馬主を設定することができます。チェックされた馬や騎手や種牡馬は出馬表その他あらゆる画面で目立つようにマークされます。狙った馬を買い逃すことはもうありません。また、それぞれチェックしたグループ単位で過去のデータを検索したり集計することもできます。
チェック種牡馬では、99通りの色の指定や名称の設定が可能で、系統別の色分け表示が可能です。また、検索や集計も可能です。


	■補正タイム・指数で予想支援

出馬表で表示される補正タイムとは、一レースごとに設定された基準タイムをもとに、クラスと距離で補正した指数のことです。タイム指数というよりは、レースのレベル指数に近いもので、レベルの高いレースの出走していた馬を見つけだします。

ターゲット独自のZI指数を搭載し、人気の推定や予想にも利用できます。

また、JRA-VAN NEXT等でお馴染みのマイニング指数の表示・集計も可能です。

外部指数機能を利用することで、独自に設定した指数や、公開されている指数をターゲット内に取り込み、表示・集計等ができます。


	■外部データ、外部プログラム、外部ファイルとの連携

仕様に沿って作成された任意の指数のファイルを外部のファイルとして読み込むことができ、出馬表や成績画面に表示させたり、集計・分析することが可能になります。

出馬表の買い目画面で入力した買い目は、簡単にIPATで投票ができます。
買い目は様々なオッズ画面から作成したり、テンプレートで自動的に複雑な買い目を作成することもできます。
また、資金を様々な方法で自動的に配分することも可能です。

十分な情報が書かれた任意のテキストファイルやクリップボードから買い目を自動的に読み取ることが出来ます。

馬の画像や日記、騎手ファイル、種牡馬メモファイルなどユーザー自身が作成したファイルも呼び出すことができます。TARGET内のデータから、様々なインターネットのサイトやデータとリンクすることも可能です。