TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2000.5.28

今日はボロボロでした(涙)。まあ午前中は買いたくても買えなかったので少しは救われましたが…(笑)。

で、やはり明日はかなり天候が悪くなるようですね。ここのところ毎週週末は天候が悪化していましたが、馬場状態自体はそれほど悪くはならず、前日及び当日の予想でもそれほど支障は無かったのですが、今回はちょっと危険ですね。相変わらず頭数も多いですし、今日の惨敗がありますので、かなりやる気無しモードに突入です。しかも東京も中京も午後はほとんど芝のレースばかりだし…。来週も2場なんですよね、ううむ、函館が待ち遠しい…。

ダービーは良馬場でしたら、ダイタクリーヴァの軸は堅いと思っていたのですが、馬場悪化必至だと自信は揺らぎますね。ダイタクリーヴァの場合、距離の不安がいつも言われると思いますが、個人的には比較的ペースが落ち着き、坂の上からスタートして1周するダービーの2400mと、スタート直後と最後とに2回直線の坂があり、ペースが速くなりがちな皐月賞では、むしろ皐月賞の方がスタミナが要求されると思っています。特に皐月賞で先行して好走しているような場合は、過去の例でもダービーで来る場合が多く、その相関性は高いです。で、今回も皐月賞では、ダイタクリーヴァが一番強い競馬をしていますし、少なくとも距離とかスタミナに関して言えば、東京2400mは何等問題ないと思います。もし問題があったとすれば、皐月賞自体で凡走していたはずですから。

というわけで、どんな馬場状態でもダイタクリーヴァは買いますが、少なくとも自分の中での信頼度というものは低下していますので、買う額自体も減ると思います。それから相手関係の取捨や展開の読みとかもとても難しくなってしまっていますので、現時点での予想はここまでにしておきます。重馬場自体の経験はどの馬もほとんどなく、精々血統や走法から重の得手不得手を判断するしかないわけで、それだとやはり結局は走ってみなければわからないわけで、条件はほぼ同じ、だったらこういう場合は人気の無い方を買った方が面白いという意見と、いや、むしろ通常の実力の評価通りの方が当たるという意見と分かれるわけですが、私の場合、この判断の境目は、馬場状態の悪化度で決めてますね。悪化がひどい場合は人気の無い方を狙ってみます。

それから、トップページにリンクしたアンケートにご協力して下さいました皆様、ありがとうございます。結果は6月末に発売されるTARGET frontierの入門者用の本に使われるとのことですが、私の方にも集計結果や意見がきますので、今後の開発の参考にさせていただきます。




2000.5.27

いよいよダービーですね。ですが、日曜日は嵐とか…、大丈夫でしょうか。今年のダービーは天候と馬場状態がポイントになりそうですね。何か荒れそうな気配。

で、今週も先週同様2場なので頭数の多いレースばかりですね。天候も含めて今週もコロガシはパスしておきます。ただ、面白そうなレースは結構ありますね。金鯱賞もなかなかのメンバーですし。オッズを見て期待値で狙ってみます。

明日は東京に安勝ですか…、と戦歴を調べてみたところ東京は過去に1度しか騎乗してないですね。1度といえば、もちろんライデンリーダーのオークスなんですが、まあその結果は1番人気で13着なんで、東京コース自体の成績は無いに等しいのですが…。とりあえずは、人気と相談して買うかどうかというところですか。

東京10Rはダート1200m、このコースの特徴としては、ここにもよく書いてますが、外枠から逃げる馬は不利というのがあります。あと、900万下クラスだと、まず行った行ったでは決着しないですね。有力所で逃げるのはレイレインとキスミーキャンドルで、どちらが先手をとるかは微妙ですが、やはり枠順でキスミーキャンドルでしょうか。で、差し馬で有力なのはクニノユメオーとナリタハンターあたり。前同士では決まらないということで、軸は差しから取って、安定度からクニノユメオーですね。相手本線は前記の前2頭です。で、ナリタハンターは押さえで。このレースは頭数のわりには狙えそうです。

東京11Rは欅Sで、ダート1600m。さて問題なのは安勝のタヤスアンティームですね。タヤスアンティームマニア(笑)の私としては、ここは蹴りたいです。この馬は勝つときはかなり強い勝ち方をすることが多いので、指数も高くなってしまいますし、人気も被ることが多いのですが、基本的にはローカル向きなのは間違いないです。東京や中山でも勝ってますが、力を出しきれるのは間違いなくローカルの方で、中央場所では安定度がいまいちです。少なくとも人気を被るようでは狙いにくい馬です。今回は東京1600mダートですから、逃げ馬にはかなりつらい流れになることも多く、初距離ですし、しかもトップハンデ、安勝騎乗が唯一のプラス材料だとは思いますが、間違いなくそれ以上に人気を被りますし、安勝自体も最初に書いたように東京では実績はないですから、期待値的にはかなり低いはずです。もちろん能力的には十分足りてますから、勝ってしまったら素直に諦めるだけですが…。で、軸はミヨノショウリ。メインで郷原を軸にするのはちょっと不安ですが、この距離は良いはずですし、しかももうクラス移動直前で相手関係も楽になって来ていますから、十分通用するはずです。相手としてはグレートデュナミスとオースミリンドの2頭を本線に挙げておきます。他ではスナークサクセスとマイトシェーバー。現時点では人気がはっきりとはわからないのでなとんも言えないのですが、どの馬もあまり人気が無さそうなので場合によっては5頭ボックスでも可です。どうしても安勝から買いたいという人は、逆にこれらの馬を相手に買うと面白いと思います。

中京は午後の芝のレースで結構面白そうなレースがあるのですが、芝で天候が不明なので前述予想は止めておきます。で、一応金鯱賞ですが、軸はメイショウオウドウで狙いたいですね。というか相手もラスカルスズカだけなので、軸も何もないんですが…。ただ、もし穴が来るとしたらパターンとしてオースミブライトしか考えられないので、一応これを入れて3頭ボックスという予想にしておきます。





2000.5.20

ステイゴールド、ついに勝ちましたね。やはり武豊でした。でも、それよりもやはりラガーレグルスのゲート審査でしょう。不合格の発表があったときは、なかなか複雑な心境でした。ちゃんと走っているところを見てみたかったというのもありますが、やはりこれでダービー予想時に悩まなくて済むという安堵感もありましたね。ううむ、次に会えるのはいつなんでしょうか…。

それにしても、今日は荒れてましたね。昨日書いたとおりに2場開催ということでの出走ラッシュというのも原因でしょうが、あとは天候と馬場状態というのもありますね。やはりコロガシはパスしておいて正解だったようです。

まあ明日も天候・馬場状態とも不明で同じような感じなのですが、頭数自体は今日よりは若干減っているみたいですし、多頭数でも狙えるレースも少しありますので、場合によってはコロガシもできそうです。

ただ、芝のレースに関しては、やはり馬場状態が重要なポイントになりますので、現時点ではなんとも言えないですね。一応ダートで狙えそうな馬を挙げておくと、東京では、6Rのグローリーティアラ、7Rのアマートビクトリーあたりですね。

中京では、10Rと11Rが16頭立てですが、ダートのオープンクラスでなかなか面白そうなレースですね。10Rの昇竜Sは、指数的にはマイマスターピースとレギュラーメンバーで良さそうなのですが、2頭とも逃げたい脚質で、特にレギュラーメンバーは、中京の大外からのスタートだとヘタをすると1角外々を回らされそうだし、ハナを取るまでにかなり脚を使いそうです。一応軸は番手でも競馬ができそうなマイマスターピースの方にして、相手はレギュラーメンバーとブラウンシャトレー2頭で。中京メインは東海Sですが、こちらは予想結果だけ。軸はマイターン、相手はシャープウイット、スマートボーイ、ブリリアントロードへ。

さて、オークスですが、こちらも一応予想だけ。軸はシルクプリマドンナ、相手はグランパドドゥ、マヤノメイビーが本線で、あとはフューチャサンデー、バイナリーナ、サマーベイブの計5頭へ。毎度のことですが、この頭数でこの条件だし、しかも馬場状態も不明ですから、自信は全く無いので、軽く買うだけにしておきます。



2000.5.19

京王杯SCはうまくいきましたね。こちらでは、ワイドで2点予想ということでしたが、実際には、ワイドと馬連、そして単勝まで買って、3点的中することができました。買い方は、単勝は元返し、ワイドはどちらかが来れば250%、馬連は各400%になるような配分です。これは、単勝とワイド2点と馬連1点の4点的中で1000%になるような配分です。馬連が来ればワイドは必ず的中しますので、それで650%、単勝とワイド1点でも350%、ワイド2点でも500%の払い戻しと、本線的中した場合の払い戻しのパターンも多く、また単勝のみで100%、ワイド1点のみで250%という保険も効いており、その払い戻し額の範囲は100%〜1000%と広範囲に及び、的中の組み合わせは14通りもあります。もともとは単純な2点予想なのですが、買い方次第で、これでけのバリエーションを持たすことができ、ワイドを生かした買い方のサンプルとしてはなかなか面白い例になったと思います。

また、このレースでは、例えばスティンガーを軸と決めたとしても、簡単には切れないグラスワンダーとディクタットという2頭の馬がおり、これまでの馬連だけの予想では、この2頭を切るために、かなりの時間を予想に割く必要もあったと思いますし、場合によっては押さえとして買う必要もあったと思いますが、本線をワイドで買うことによって、この2頭をそれほど深く考えずに切ることも可能で、単純に人気と期待値の関係だけで切ることも可能になわけです。しかも、今回の買い方の例のように、このワイドを押さえとして買うことにより、馬連との併用でより攻めにポイントを置いた買い方も可能なわけで、やはりワイドと馬連、それをうまく使い分けるだけでも馬券作戦においては、かなり意味があると思います。まだまだ要研究ですね。

さて、日曜日はオークスですが、その予想は明日することにして、オークスより気になるのが明日の目黒記念ですね。見所ははもちろん鞍上に武豊を配したステイゴールドですが、まあ大差で負けない限り、いろいろと言われそうですね。「やはり武豊」なかの「やはりステイゴールド」なのか…。とりあえず、単複とワイドあたりのオッズに注目してみます。世間の評価が面白そうですね。馬券はステイゴールドからトニービン産駒2頭へだけ買ってみます。

今週から開催替わりで、京都は中京へと替わりますが、東京は連続開催でそのままです。新馬戦も無いし、そのまま先週と同じような感じで予想すればよいかと思いきや、裏の福島が無くなったせいか、東京の出走頭数がかなり増えてますね。最近のコロガシ対象レースは、基本的に13頭以下のレースに絞っていますので、明日は中京を含めても4つしかなく、しかもひとつは障害ですし、残りもすべて芝。ということで、明日はコロガシに関しては完全に休養することにします。ううむ、函館が始るまではしばらくはこんな状態が続くのでしょうか。最近ちょっと調子が良かっただけに残念です。まあ、その分もともと出走可能頭数が少ない函館に期待したいと思います。



2000.5.13

ううむ、ゲイリージェミニ、能力上位でピックアップしたのではなくて、あくまで展開一発を狙ってのものなので、出遅れだ時点で終わってしまいましたね。このくらいの負け方であれば次回もまだ期待値は高いと思いますので、メンバーによっては狙ってみます。

明日はそれほど面白そうな馬はいないです。一応狙えそうなのは、福島10Rのトウカイシャトルくらいで、あとは未勝利戦ばかりですね。他では例えば東京10R立夏Sのサンフォードシチー、末脚は強烈なので、確かに東京はむきそうなのですが、でも東京は初ですから、あの坂が合わないというような可能性もありますし、関東への輸送自体も初なので、その辺りを考えて、オッズと見比べれて、それなりでしたら初めて買えるという感じですね。まあ力的には十分に足りていますのでオッズ的に満足できれば買うとは思います。あとは京都8Rのキクノグリッター、こちらは単純に休み明けがどうかです。馬体重やパドック、それからオッズを確認してからですね。他にも一応何頭かいるのですが、皆こんな感じです。

京王杯SC、芝の重賞なので、あまり自信は無いのですが、今回は予想がすっきりと決まりましたので、一応書いておきます。ただ、馬場状態がちょっと心配ですね。◎はスティンガー、もちろん自信の◎ということではなくて、期待値重視ですね。相手は人気のブラックホークとキングヘイローの2頭へワイドで2点買いだけにしておきます。理由というものは無いのですが、強いて言えば斤量でしょうか。

で、明日はなぜか東京競馬場に行かないとならないので、コロガシも東京競馬場で買える範囲でできればやる予定です。京王杯は自信は無いですが、期待値は高いと思いますので、場合によってはこれも含めるかもしれないです。



2000.5.12

今週も頭数は比較的落ち着いているようですし、開催も4週目ですから、前走が同じ競馬場という馬も多いので、予想はしやすいと思います。あとは、休み明けの馬と未勝利戦の初出走馬に注意ですね。それから、この時期になるとそろそろ降級というテクニカルな要素も少し考えておく必要もありそうです。一番最初に影響が出るのは1600万下ですね。それから900万下という順番で。これは多分レース数の関係だと思います。

明日ですが、なかなか面白そうなレースが多いですね。東京は10Rの八ヶ岳特別ですが、こちらにはよく書いているように、東京1200ダートでは、外枠を先行馬を軽視して、内の逃げ馬をピックアップするようにしているのですが、この場合、それにうまくマッチするのがゲイリージェミニですね。昇級初戦ということでか、人気も余りないようで。でも前走は一応0.6秒離して勝っていますし、ペース、上がりタイムとも悪くはないので、狙ってみたいです。ただ、軸として自信があるというよりは、あくまで人気を考えて期待値が高い馬という評価ですので、コロガシとかには使えないですね。ここから入って一発狙うか、あるいは他の人気馬のヒモとして狙うかというところですね。

京都は、未勝利戦ですが、京都4Rのダイタクアスリート、それから4歳500万下のローレルハイエスト、この2頭が面白そうです。2頭とも、実は前走ではスローの流れの中、中々の差し脚を見せた馬でして、芝でのキャリアも浅いので、上積みも見込んで狙ってみたいです。

それから続く6Rには、前回狙って失敗したコスモアースがいますのでリベンジしたいと思います。前走の敗因は距離かどうかは何とも言えないのですが、少なくとも今回は適距離ですので、人気を落しているようでしたら狙ってみたいです。ただ頭数がちょっと多いのが心配なので、コロガシには多分含めないですね。




2000.5.6

諸事情で先週からコロガシのスタートを3万円にしているのですが、まあこれは30倍というコロガシのノルマ達成で100万円オーバーを狙うというのが間接的な目的だったりします。先週は2回チャレンジして、2回とも10万円を越えたあたりで死にました…。1つは天皇賞だったりするんですが…(笑)。

で、実は本日もこれにチャレンジしまして、スタートは東京1R、続いて東京4R、そして昨日ここに書いた京都7Rと、ここまでで3万が37万ほどにコロガっており、さすがにここからは慎重に。昨日も書いた通り、実はこの先買うレースが無く、この時点ですでに日曜日の出馬表をながめて翌日で良いレースを探したのですがどうも今一つ。と、いろいろとやっているうちに時間がたち、もうメインレース直前になってしまい、芝ですが、頭数的、オッズ的に見てプリンシパルSはなんとか買えそうかと。まあこのくらいのレースなら明日もあるのですが、翌日になってまたいろいろと悩むよりは、成功でも失敗でもいいからここで楽になっておこうということで、オースミコンドル−トーホウシデンの1−2番人気のワイド1点に37万全額投入。オッズを取った時点では、2.8〜3.0で2.8倍でも100万オーバー達成という魂胆。レースを見ていたら、坂の途中でトーホウシデンは抜け出したものの、オースミコンドルはまだ馬群に揉まれていたので半分諦めかけていたのですが、最後は自力でなんとか2着まで来て的中。つにい100万オーバー達成かと思ったら配当は240円で88.6万、少々というかかなり足りないのですが、さすがにもう買うレースもなく、精神的にも疲れたのでここで終了。まさか37万投入でオッズ動いてないですよね。というわけで、他のレース等の詳細については多分来月の「競馬最強の法則」に載ると思いますのでもしよければ見て下さい。話だけだと説得力が無いということなので、今回はPATの画面のコピーを取っておきましたが、個人的にはこんなの何の意味も無いと思っていたりもしてます。ただ以前PATで買った馬券を後で発行してくれると聞いたことがあるのですが本当でしょうか。だったらかなり楽なんですけどね。

というわけで、G1レースとかもうどうでもいいという感じです。もうここまで来てしまうとやはりメインはコロガシですね。ですから、NHKマイルCの予想もコロガシ対象レースとして買えるかどうかというのが最初のポイントで、このレースはとても買えないので、思いっきりパスです(笑)。一応買おうかと思った馬は、マチカネホクシン、ノボジャック、マイネルブライアン、ラヴィエベル、マルターズスパーブあたりです。この5頭ボックスでも1000%越えていますので、このあたりで遊んでみる予定です。真剣度は20%程度なので、真似はしないで下さい。

で、明日もメインはコロガシです。ただ、あまりいいレースが無いんですよね。最終的にはオッズがポイントにはなるのですが、前日予想の時点での軸としての信頼度という点ではどのレースもいまいちかと。実は最近は前日予想の段階では、A〜Dの4段階評価のレース印を打ってコロガシ用のレースを選択しているのですが、明日はC以下の評価ばかりで、しかも未勝利戦を除くとダートで狙える馬は福島最終のハイパーキッドと東京10Rのシンコウスプレンダくらいですね(ダート戦自体が少ない)。ですが、どちらもそれほど自信があるというほどではないです。福島最終の方は、ジョーステルスも福島に戻って来て面白そうということで、人気がわからないのですが、場合によってはこちらからかも。



2000.5.5

天皇賞は3強ではなかったのですが、2強でもなくて1強でしたね。現状での実力やレース運び、各コースの適性を考えても、今後の逆転の可能性はよほど条件が揃ったときくらいしかないような気がします。でも逆に言えばこれからは当分は圧倒的な人気になるでしょうから、そのプレッシャーが多分和田騎手の最大の敵になるのではないかと思います。それにしても、やはりG1は苦手です。というか、根本的には芝のレースだからということなんですが…。全くダメかというとそうではなくて、狙いのポイントは悪くはないと思うのですが、ダートのレースに比べて詰めが甘いというか、結果的に外れている場合が多いという感じですね。ですから、その点を含めて読んでいただければと思います。

実は当日は天皇賞もコロガシの対象にしていたのですが、天皇賞と最後が東京の12Rという予定で、オッズ的に考えるとこの天皇賞で2倍以上欲しかったので、馬連1点で買ってしまったために敗退でした。結果的に阪神大賞典と同じ決着でこのワイドの配当というのはやはり少しは美味しいのでしょうか。少なくとも1−2番人気の目は美味しかったんでしょうね。票数画面のワイド人気順で、シェアの表示にするとよくわかるのですが、この3頭の組み合わせの目の馬連の売り上げの合計のシェアは66%ほどで、ワイドの方は56%程度でやはりワイドに妙味があったようです。特に1−2番人気の目のシェアは、馬連では30%、ワイドでは21%でしたので、この目に関しては間違いなく期待値が高かったと思います。阪神大賞典と見比べてみるとその違いがよくわかってなかなか面白いです。

で、明日は何故か京都新聞杯、もう季節感も伝統もあったもんじゃないですね。まあ実質は京都4歳特別であることは間違いはないのですが…。今年から菊花賞の施行が2週間ほど早まるために、そのトライアルの京都新聞杯が無くなったのですが、やはり伝統あるレースですから、簡単に無くすわけにはいかないということでここに来たのだと思いますが、ちょっと安易すぎ。もちろんその理由も理解できますが、少なくとも一度ずらしたら最低でも10年くらいは同じ時期の同じ条件でやるくらいの覚悟で決めて欲しいですね。それだけはお願いしたいです。

明日の東京と福島は、開幕3週目ですし、頭数的にもそろそろ落ち着いて来てワイドコロガシをやるにはいい感じだと思います。芝のレースがちょっと多いですが、頭数が手ごろで軸馬の選択が間違っていなければ大丈夫でしょう。

東京7R、ジョウノシーザーが人気でしょうが、この頭数でもやはり外が少々不利の1200ダートなので、軸は昇級初戦ですが、リオカラノテガミ。ジョウノシーザーとの1点買いもいいのですが、オッズ的に買えない可能性も高いので、アイリーンズハートの東京コースの適性が気になりますが、3倍あればこちらをワイドで1点で狙ってみたいですね。

京都7Rはマルタカサイレンスですね。母の父がハイセイコーだからということではないのですが、指数的に抜けていますので、ここからです。相手もほぼタマモドンで決まりなので、一応ワイドで1点、オッズによっては馬連で1点、あるいはこの重複2点買いですね。ううむ、だけと東京7Rから京都7Rは時間的にまずコロガせないですね。しょうがないので2本立てにしますか。

京都は9R,10Rと面白そうなダート戦がありますが、メンバー的には混戦で、しかも頭数も両方ともハンデ戦の16頭立てですから、この2つは基本的には見送りですね。




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