TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2000.7.1

エイシンコービン、来ちゃいましたね。昨日書いたここでの予想では、相手にサンタイアフェアーは入れていませんでしたので、予想的には外れなのですが、実際の馬券では、エイシンコービンがあまりにも人気がなかったので、かなり手広く流して、今年4本目の万馬券ゲットできました。単複も買っていましたので、最後にクビ差差されて単勝64倍を逃したのはかなり悔しかったんですが…。ラップとか見てみないとはっきりとは言えないのですが、かなりペースが速かったはずで、先行して早めに抜け出して粘ったエイシンコービンはやはりかなり強いはずです。クラス移動後、降級馬とも十分に戦えるでしょう。

さて、明日ですが、面白いレースがありますね。注目すべきは函館の竜飛ア特別でして、このレースは4歳以上の900万下の1700mダート戦という例の条件のレースなんですが、ここに登場する唯一の4歳馬のシルクディヴァインが注目です。降級馬も4頭ほどもいますが、シルクディヴァインは人気も無さそうなので、狙ってみたいですね。もちろん古馬とは初対戦になるわけですし、ここ2走とも1.4秒差と大敗しているわけですから信頼できる軸馬とはとても言えないのですが、例のパターンで勝負になる可能性は十分ありますし、このレースはしかもハンデ戦でもありますので、期待値はやや高めといったところだと思います。まあ買わないで見るべきレースと言った方が良いとは思いますが、この条件でいきなり勝負になりそうな馬の登場なので、気持ちが少々先走っている感じですね。まあ来ればラッキーと言った感じで買ってみます。

函館は、他では7Rのライセンスシチー、最終レースのアドマイヤショウリ、この2頭は狙えると思います。東京と阪神は全面的にパスしておきます。

まあ万馬券を取った日の翌日なんていうのは大体ダメなんで(笑)、本日はこんなところにしておきます。



2000.6.30

まだまだ引越し中で、相変わらずグリーンチャンネルも関西の方しか映らない状態なのですが、とりあえず実害が少ないのでそのままです。明日も函館と阪神はほとんどのレースが、基本的に狙いやすい13頭立て以下のレースで、問題なさそうです。ただ、阪神は前日段階で狙えそうなレースは無いんですよね…。

函館の新馬戦、両方とも頭数も少なくてかなり堅そうですね。6Rの方は指数は95でちょっと落ちますが、距離延長を考えてスペランツァの方から入りたいです。相手はもちろんマルターズソングですが、オメガユアハートも。ただオッズによっては単勝を本線で。

函館7Rは前回ヒモ穴で狙ったウインエストレラが今度は人気になりそうですね。最内が気になるところなので、前走同じレースで2番人気で着差もあまりなかったジェイモードの方から狙うのも面白そうです。オッズによってはジェイモードの期待値がかなり上がると思います。ただ、このレースにはエレガントウィナーという休み明けの降級馬がいますので、そこがポイントですね。近走の着順から見てそれほど人気を被ることも無いと思いますので、こちらのかなり期待値が高そうです。この2頭で決まると結構美味しそうですね。

函館9Rは、前走、未勝利馬の身でありながら900万下を勝ってしまったパンドラロード、しかもかなりとんでもないレース内容でしたので、それが本物だったのかどうかは今回が試金石ですね。まあ5歳馬ですが、降級したわけではないのですが、前走で900万下を勝っているわけですから、ある意味降級馬よりも上に評価しても良いわけでして、オッズによっては期待値も高いかもしれません。とりあえず見るレースとしては重要ということで。

メインレースも面白そうなのですが、頭数が多いのでパスしておきます。最終は降級馬のタヤスハマーの人気が無さそうなので、ちょっと狙ってみたいと思います。

東京の特別3鞍は全て佐藤哲三騎手に注目のようなのですが、10Rはちょっと注意ですね。5歳馬は降級直前なので軸にするのは避けたいところです。ただ、遠征してきているわけですから、勝負気配はあるわけでして、ここから狙うというのも間違いではないと思います。力と年齢を考えると、ヤワタセブンから狙いたいのですが最内枠はかなりの減点材料ですね。こちらも軸にするのは少々不安です。となると軸馬不在になってしまうのですが、この頭数ですし、ちょっと穴狙いということで、ほぼ1年の休み明けですが、もう1頭の関西馬のエイシンコービンを狙ってみます。相手は今挙げた2頭と、同枠のハリウッドレビュー、エイシンキンボール、その他の6歳以上の馬を少々。

阪神は9Rのすいれん賞が面白そうですね。ちょっとレベルの低いメンバー構成でして、そのせいか前走で未勝利戦を勝った馬が人気になりそうなのですが、そういうときはこのクラスで好走している馬が狙い目です。ナックブレーヴ、マチカネモノノフ、エイシンセイヤー。あと、勝ち上がり馬の中からはワールドホーラー。まあ期待値優先なので、ボックスで狙ってみます。




2000.6.23

ううむ、グリーンチャンネルが片方(関西)しか映らなかったんですが…。こういう現象って起り得るんでしょうか…。まあとりあえず両方とも映らないよりはマシですし、函館が映ればいいかなと。というわけで、東京の馬場状態もあまりよくわからなんったので、東京の平場のレースは結局買いませんでした。明日もこの状態が続くのだろうか…。

明日も東京と阪神は雨みたいですね。東京は結局あまり見られなかったのですが、見た目よりはかなり悪いみたいですね。時計が結構かかっているようです。明日はさらに悪くなりそうで、重の適性が問われそうです。また、ダートの方も、ぬかるみ状態でむしろ少し時計がかかってくるようになると、またややこしくなってしまいますので、東京は前日ではどうしようもないですね。というわけで、明日も函館をメインと行きたいところだったのですが、意外と買えるレースが少ないようです。あとは阪神が面白そうなので、もし馬場があまり悪くならなければ阪神も狙ってみます。

函館7Rは、降級馬のサンエムタイガーを一応軸として考えてますが、となりのミルダイヤも面白そうです。あとはジョーセレブレイトとヤマニンインプレス。買い方はオッズ次第になりそうです。

10Rはもう一度リザルトシチーですね。前走で惨敗してますので、人気は落していると思いますが、前走よりは頭数がかなり減りますし、戦いやすいと思います。あとは同程度の評価として、アドマイヤイーグル。これを本線に、他では8枠2頭へ。

阪神9Rゆうすげ特別はトーヨーアリダーですね。相手もとなりのケイアイブレーブで良いでしょう。まあ何点買っても外れるときはあっさり外れると思いますのでもこの1点を馬連とワイドで買います。

阪神10Rは安芸S。この時期の5歳馬は降級直前で、特に準オープンクラスはレース数自体が少なく、除外との戦いとかもあり、このクラスで通用できるレベルでも一応降級はしたいはず。というわけで、軸は6歳以上の馬の中からサンフェザント。相手はも同様に6歳以上を中心にして、セイカカロブ、ゲインフルマーク、クイックミスワキ。あと、一応5歳馬ですが、吉田稔騎手が乗っているのでフラットチャットを押さえで。

残るは宝塚記念ですね。まあG1は得意ではないので今回も軽く書くだけにしておきます。馬場不問ということで人気ですがテイエムオペラオーから。ただ、前売りで単が2.1倍あるようなので、もし2倍以上キープするようであれば、単で行きます。連勝の場合は、ワイドでステイゴールドとメイショウオウドウへ2点で見物しておきます。




2000.6.23

実は引っ越しをしまして、ここのところその作業に追われていてちょっとハードなスケジュールでして、メールの返事とかも滞りがちなんですが(返事をお待ちの方、申し訳ござませんが、もう少々お待ち下さい)、競馬の時間だけは確保したいと思っています。ただ、今週はグリーンチャンネルがちゃんと見られるかどうかちょっと怪しいのですが…。

というわけで予想です。明日も梅雨本番ということで、東京と阪神は馬場を見てみないとわからない状態のようですね。なので今週も函館をメインにして、他は少々。

函館7R、指数的にはノボママとアドラブリーの2頭。両頭とも成績が安定しておらず、逃げないと好走しないようなので、どちらが先手を取れるかというところなのですが、ノボママの方は、好走した前走が福島で51K、今回は乗り替わりということで、不確定要素が結構あるので、アドラブリーの方から入りたいと思います。このレース、900万下経験馬というのがおらず、一見全馬が現級馬のようですが、ノボママは一応降級馬でして、やはり成績不安定でも相手筆頭はこの馬ですね。他ではフィフスドリーム、ニュールック、エリザベスシチーへ。

8Rは、先週万馬券でお世話になったソウルスピリッツが連闘で出てますね。ただ、前走は4角あたりではちょっと置かれているようなところもありまして、今回距離が短縮になることと、人気になることを考えると期待値は間違いなく下がっていまして、積極的には狙いたくはないですね。もちろん降級馬で好走する可能性も高いのですが、ここは休み明けですが、もう1頭の降級馬のエイシンウォーレンの方から狙います。相手は、もちろんソウルスピリッツも買いますが、前走1番人気だったロードフラッグ、前走先行したストロングプリンス。

9Rは、指数的には混戦ですが、8頭立てなのでリリースザブーツとシャンハイブルースの1点に絞りたいと思います。まあ1点なんですが、人気になりそうなので、買うかどうかはオッズ次第ですね。

11R、このレースは期待値優先で、サンエムエックスから。1キロ減と乗り替わり、それから前走1番人気だったというところを評価して狙ってみます。前走が五稜郭特別の馬が半分を占めていて、そのレースで2着だったオースミタイカンが人気になりそうですが、前走は9頭立てでスローペースからの上がりの競馬になってますが、今夏は一応3頭増えていますので、前回よりは差し届く可能性もありますので、オースミタイカンの期待値はちょっと低いのではないかと思います。ただ、オースミタイカン自身は叩き2戦目で上積みも期待できますから、あっさり勝たれてしまう可能性もふりますが…。まあそういうことも含めてサンエムエックスからの期待値優先の狙いということになります。相手は他にピサノガレー、ヤクモサワヤカ、タフグレイス。

最終はウインスポットから。人気的には結構ばらけているようですが、相手もジンギスカンシチーで良いと思います。コロガシの最後だとワイドでちょうど良さそうです。ただ、鞍上を考えると、大金を賭けるのはちょっとためらいますが…。

東京は馬場状態が不明なので前日予想は全面的にパスしておきます。阪神も同様なのですが、8Rのリリースラッガーはダート戦ですし、期待値が高そうなので挙げておきます。

というわけで、本日は以上です。



2000.6.18

本年3本目の万馬券ゲットできました。今年はワイドでの本命狙いが多くなっているので万馬券の本数も少ないのですが、やはり嬉しいですね。買った時点では91倍程度だったのでまさか万馬券になるとは思っていませんでした。ここのところ1ヶ月ほど不調で、スタンスもぐらつきだしてきていたのですが、やはりきついときでもスタンスはしっかりキープしていないとダメですね。もちろん反省も大事ですが。

で、実は昨日書いたように函館だけでコロガシをしていて、それが9Rまでで3倍程度になっていたのですが、残りで買えるレースが最終のみで、2倍程度しか期待できそうもなかったので、この函館10Rの仁山特別もコロガシの対象にしてました。ただ、そのために買い目もワイド本線で同じ目の馬連も少々という買い方にしましたので、コロガしていなかった方が儲かった可能性も高い…(汗)。まあ昨日も書いたように、このレースの予想は期待値優先でしたので、コロガシ用に的中率を追求してしまうとこういう結果になることもありますね、これは結構重要なポイントかもしれないです。

で、実はこの時点で12倍達成、そのまま昨日書いたように最終レースのワイド1点に行ったところ、みごとに1着4着で玉砕です(涙)。まだまだ復調途上でようやく復活の兆しが見えたくらいのところでコロガシを最後までやるというのはやはりちょっと調子に乗り過ぎたかもしれないですね。もうちょっと精進しないと…。でもやっぱり函館はいいです。

それから昨日書いた騎手のデータですが、本日は4番目の松永幹夫騎手が大活躍でした。ちょっとタイミング悪かったようで…(汗)。まあ昨日も書いたように松永騎手も毎年上位組ですから、当然と言えば当然なんですが…。本日の松永幹夫騎手の着度数は4−2−2−1で、あやうくワイドパーフェクトでした。しかも、結構人気の無い馬でも来ていて、狙えていればかなり美味しかったのですが…。でも昨日挙げたウインエストレラやファイトコマンダーあたはしっかり買えましたので良しとしますか。明日も9鞍騎乗予定です。

明日ですが、まあ月曜日ですしいまいち気合が入らないのですが、とりあえず午後の函館のダート戦くらいは買いたいと思います。ただ、どのレースも指数が抜けて良い馬がいまして、その馬がどのくらいの人気になるかですね。もちろんオッズされほどかぶっていなければそれら馬から狙うと思います。

東京は9Rでブラックジーンズが出ますね。とりあえず注目。8頭立てになったしまったのもこの馬がいるせいでしょうか。相手がちょっと絞りにくいですね。スローで上がり勝負になることは間違いないので、ううむなんだろう…、ジャックカガヤキあたりでしょうか。続く東京10Rはフサイチランハートから。こちらも相手が少々悩みますが、ブーケブランとジェミードレスの牝馬2頭あたりへ。

明日はちょっとコロガシは難しそうですね。というわけで、本日はこんなところで。




2000.6.17

明日は東京は完璧に雨のようで、芝は基本的に見送っておきます。函館は多分晴れだと思いますが、阪神の方はどうなんでしょうか。

というわけで、とりあえず前日予想は函館中心で行きたいところですが、先週ここでクラス移動について書いたのですが、あまりすんなりとは行かなかったようですね。というわけで、ちょっと反省して、先週の函館の結果を調べてみると、

順位 名前     着別度数        勝率  連対率 複勝率  単回値  複回値
-----------------------------------------------------------------
   1 横山典弘  5- 3- 3- 5/16  31.3%  50.0%  68.8%     156     191
   2 四位洋文  5- 1- 3- 8/17  29.4%  35.3%  52.9%     113     131
   3 藤田伸二  2- 5- 4- 4/15  13.3%  46.7%  73.3%     153     175
   4 松永幹夫  2- 1- 1- 6/10  20.0%  30.0%  40.0%      61      70
   5 岩部純二  2- 0- 0- 8/10  20.0%  20.0%  20.0%     553     113
   6 勝浦正樹  1- 2- 0-16/19   5.3%  15.8%  15.8%       7      39
   7 上村洋行  1- 0- 1-13/15   6.7%   6.7%  13.3%      36      51
   8 山田泰誠  1- 0- 1- 7/ 9  11.1%  11.1%  22.2%      68      46
   9 和田竜二  1- 0- 1- 5/ 7  14.3%  14.3%  28.6%      61     112
  10 小池隆生  1- 0- 1- 4/ 6  16.7%  16.7%  33.3%      60      61
  11 橋本広喜  1- 0- 0-11/12   8.3%   8.3%   8.3%     503      63
  12 藤原英幸  1- 0- 0- 3/ 4  25.0%  25.0%  25.0%     125      45
  13 梶晃啓   1- 0- 0- 5/ 6  16.7%  16.7%  16.7%      91      26

騎手の成績はこのようになってました。1勝以上あげた騎手が対象です。2日間、全部で24レース、48連対あるわけですが、上位3人で21回、しかも連対率も3人が抜けてますし、レース予想の基本的な要素としてこれは見逃せないですね。まあこの3人と松永騎手、武豊騎手あたりが函館で強いことは周知の事実なんですが、単勝回収値も複勝回収値も全てプラスということは、ネタ的にはまだまだ行けるということだと思います。というわけで、複勝回収値が100を切るくらいまでは、積極的に狙ってみたいと思いですね。藤田騎手は、近年は函館には来ていなかったようなんですが、今年は武豊騎手がいないということも関係あるのかどうかわかりませんが、騎乗数は多いですね。山内厩舎の新馬の2頭も乗っていますし、これからも期待できそうです。勝数はまだ2勝ですが、複勝率が高いことがポイントですね。複勝の回収値の高さから言ってもワイド向きという感じもします。

で、予想ですが、まずは函館7R、指数的にみてもキスミーキャンドルは降級馬ですし軸は鉄板ですね。距離短縮も良いですし、問題があれば鞍上ということだけだと思いますが、田嶋翔騎手自体、成績は良いですし、3K減もありますので大丈夫でしょう。相手は前述のデータから行って唯一登場の横山騎手のグランパルファムで良いでしょう。ワイドなら1点、馬連だったらあとはジェイモードとウインエストレラ。特にウインエストレラは要注意。

続いて函館9Rの湯川特別。芝ですが9頭立てと美味しい頭数なので狙ってみます。軸は降級馬のファイトコマンダー。コマンダーインチーフ産駒の競馬場別の成績を調べたところ、函館は平均よりやや良いというところなのですが、複勝率が40%以上とかなり高く、しかも人気時の信頼度も高く、軸としては良いと思います。相手もステップビートで人気通りなんですが、藤田騎手騎乗の4歳馬、トウカイツクオーもワイドのヒモ穴として狙ってみます。

函館10R仁山特別は、現級2着続きのゲイリーザプライドが人気でしょうか。5枠の2頭が降級馬でして、ここはその内の1頭のソウルスピリッツから狙ってみたいと思います。相手はもう1頭の降級馬のプリマダンサー、それから人気どころのゲイリーザプライド、ロードフラッグ、モンタナウインド。期待値重視の買い方なので、コロガシの後半には含めないと思います。

さて、函館メインは例の4歳900万下のダート戦ですね。しかも、9頭立てなのに休み明けの馬が7頭もおり、とても勝負はできないですね。ただ、なかなか面白そうなメンツであることは間違いないので、買わないで良く見て、覚えておくことをお勧めします。あ、もちろん買うのは自由ですが…。まあ一応休み明けということほ度外視して予想すれば、現級馬でも同条件勝ちがあって鞍上横山典弘騎手のタイトスクイーズからですね。相手も藤田騎手と四位騎手ということで、例の3人立てですね。

で、最終も買いますが、これは降級馬のシルクアドミラルとキタサンマジックの2頭をワイドで1点ですね。まあ馬連でも大丈夫だとは思いますが、どうでしょうか。キタサンマジックは前走900万下のレースでは、東京の1600mダートで4角最後方からでしたが、それでも重ですが1000mでは1分切ってますし、クラスが下がれば追走も楽でしょう。

他の2場は天候と馬場状態が不明ですので、本日は函館だけということでどうかひとつ。一応コロガシもできそうな感じなんですが、はたしてどうなるでしょうか…。



2000.6.10

明日はさすがに雨ですよね(笑)。もういい加減にこのセリフも信憑性無くなって来ましたが、降水確率も70%らしいので大丈夫でしょう。まあ東京は本日も時計がかかっていましたし、雨も降りましたので、たとえ晴れても馬場は悪いでしょうね。でCコースですから、馬場悪化の程度にもよりますが、基本的には外枠の差し狙いですね。でも、明日は本物の道悪になりそうですね。その場合は道悪適性の方が重視されてきます。

で、中京も雨らしいので、この2場は芝ではあまり勝負はできないですね。重前提でダートの馬券を狙うのが一番良さそうです。あとは函館ですね。

というわけで、一応重賞が2つありますが、芝なんで予想はやめておきます。あまり馬場が悪化しなければ両場とも外の差し有利という感じなのですが、本当に悪化したら重が得意な馬が逃げ切ってしまうという場合も考えられますので、当日のレースを見てからの予想になります。というわけで、前日予想は函館とダートだけです。

函館は平場のレースの頭数がいい感じですね。馬場状態も良ければコロガシも狙ってみたいところです。とりあえず午後の狙い馬だけ挙げておくと、6Rはグラスシオン、7Rはちょっと頭数が多いですが、タイレスポール、8Rはミススマコバ、9Rはサンエムエックス、10Rはリザルトシチーですね。この中から選んで狙ってみます。それから降級馬を簡単に見つける方法ですが、出馬表のクラス別着順画面を見て下さい。この色でだいたいわかります。ただ、格上挑戦や4歳馬の重賞出走の場合とかもありますし、あるいは同条件で黄色の場合も直前で勝ち上がっている場合も一応降級馬ですのでご注意を。

東京ですが、こちらは菖蒲Sは面白そうですね。まあポイントはNHKマイルC2着のトーヨーデヘアですね。普通に考えれば軸は間違いないはずなんですが…、ってこのセリフ、少し前にも書きましたね。そう同じNHKマイルCで4着だったミスターサウスポーのときです。で、そのときにも書きましたが、基本的にはNHKマイルCは900万下+α程度の評価ですので、2着トーヨーデヘアも同レベルです。で、この時期の4歳のダートのオープンクラスもその程度のレベルで圏内にはいるのですが、多分かなり人気被りますし、期待値を考えれば間違いなく外したいですね。特にダートは初ですし、万が一適正が無ければあっさり着外の可能性も高いです。まあ良馬場の方がその可能性が高かったのですが、多分脚抜きの良い馬場になってしまいますので、その分一応トーヨーデヘアにとっては有利です。まあそれでも期待値は低いと思いますし、900万下レベルの馬なら他にも何頭もいますので、トーヨーデヘアを外してあまり勝負しないで買うか、あるいは一応来ても良いようにワイドで狙うかという買い方が良いと思います。まあトーヨーデヘアを外すとしても、他に良い軸馬がいないんですね。一応7頭くらいには絞れるのですが、現状ではそこから先は決められないです。一応内から7頭挙げておきます。シャドウランサー、ダイワカーソン、シルクディヴァイン、レオベンチャー、サザンスズカ、ハセノバクシンオー、ゼンノドライバーです。別に血統で予想しているわけではないのですが、フォーティナイナー産駒が3頭、サクラバクシンオー産駒が2頭ですね。まあトーヨーデヘアを外して期待値重視で買うわけですから、最終的にはオッズがポイントになると思います。レオベンチャー、シルクディヴァインとかシャドウランサーなんてかなり強いと思いますが、あまり人気無さそうですね。先々を考えてもレース的にはかなり面白いと思います。

中京の方は良いダート戦がないので本日はここまで。



2000.6.9

今週から函館がスタート、POGをしている人にとっては、3歳新馬戦も始りますね。そして、待望の3場開催です。で、頭数の方はと見てみると、函館は元々フルゲートが少ないのでだいたいこんもんですが、東京と中京はまだちょっと多いですね。来週からのローカル競馬に期待…、って来週も東京はそのままですし、中京は阪神になるので全然ローカルじゃないんですが、競馬番組的には上級クラスのレースが減って、その分下級クラスのレースが多くなるので、全体的には頭数的には確かに減って来ますね。一応それに期待しておきます。以前はそれほど頭数なんて気にしなかったのですか、ワイドを買うようになってからはかなり"気になる度"アップです。しかも結果を見ても確かにその通りなので、馬連だけで買う場合にもやはりもっと重要視した方が良いファクターであることは間違いないようです。

本来なら頭数的に狙いやすい函館をメインで買いたいところなんですが、開催替りなので、それほど気張らずに行きたいと思います。ただ、ここでは開催替りなんてことより重要なのはクラス移動ですね。まあ未勝利戦には全く関係ないですが、条件戦ではまずこれを考える必要があります。

一応クラス移動のときの基本的な狙い方を書いておきます。ここで対象になるのは基本的には500万下と900万下のレースだけです。1600万下はこの時期レース数も少ないですし、あまり気にしなくても良いと思います。クラス移動の直後は、各クラスの勢力は大きく3つに分かれます。

ひとつは現級組。これは全ての6歳以上の馬と一部の5歳馬で、クラス移動前も同じクラスのレースに出走していた馬です。5歳馬は1勝馬の場合です。

もうひとつは降級組。これはクラス移動の恩恵を受ける5歳馬です。5歳馬はクラス移動後は、収得賞金額を半分にしてクラス分けされますので、条件馬の多くがひとつ下のクラスに移動します。ただし、元々500万下だった馬は降級してももちろん500万下ですのでこの場合はこの時点では恩恵は無いですね。ただし、500万下を勝ってももう一度500万下のレースに出れることになります。ですから、6歳以上の馬も含めてですが、500万下の馬を見る場合、1勝馬なのか2勝馬なのかは一応チェックしておいた方が良いです。2勝馬であれば、500万下を一度は勝っていることになりますので。

で、最後は4歳勢ですね。これまで4歳限定という条件でレースをしてきた馬が、クラス移動後は、古馬と一緒のレースに出走します。

というような3つのグループがひとつのレースの中に存在しています。それぞれ他のグループとは初対戦になる場合も多いので、その力関係は簡単には比較できないのですが、大体の力関係は決まっていて、降級>4歳>現級 という順番になります。ただ、もちろんすべてこの通りになるということではないです。例えば降級馬であっても、上のクラスで連対していたような馬であれば、もちろん下のクラスに行けば楽勝でしょうが、上のクラスで2桁着順続きでは、新興勢力の4歳馬に逆転されても何にも不思議ではありません。ただ、基本的には高級馬はそのクラスを一度勝ちあがっている場合が多いので、少なくともその勝ちあがった条件に近ければ現級馬以上の力はあると考えて良いはずです。また、よくあるパターンですが、短距離戦では、先行して勝ち上がった馬が、上のクラスのスピードに付いて行けず、まったく先行できずに凡戦を繰り返していたけど、降級して再び先行して勝ってしまうということがあります。このような場合は、上のクラスで凡戦していても狙えるわけで、上のクラスでの敗因を調べることも重要です。

基本的な力関係はこんな感じですが、その力の差が出やすい場合と出難い場合を挙げておきます。まず芝ですが、中長距離(1700m以上)では、力関係がそのまま出る場合が多いです。素直に降級馬から狙って行きましょう。これが短距離になるとこの時期はローカルコースが多いということもあってか、スピードの絶対値だけで勝ってしまう場合も多いので、4歳馬の逆転が良くあります。この場合、力関係どうのこうのというよりは、単純にスピードとコース適性がポイントです。4歳馬でキャリアの浅い馬、そして牝馬、というのが芝短距離での逆転パターンです。

ダートですが、以前はよく話題に上った900万下のダート戦ですが、最近では、3歳〜4歳限定の時期にオープンクラスのダート戦が結構組まれるようになったので、それほど面白味が無くなってきたようです。ただ、それでもレースの絶対量は少ないので、場合によってはまだまだ狙えるかと。これは、どういうことかと言うと、3歳〜4歳限定の時期では、2勝してしまうともう出走できるダートのレースがほとんど無いということです。ですから、新馬戦と500万下をダートで圧勝してしまったような4歳馬は、次は基本的には芝のレースしか使えなかったということです。少なくとも数年前までは完全に芝のレースしかなかったのですが、調べたところ、現在では6レースほどのオープンクラスのレースがあります。これらの馬は2勝したあとは、一応重賞やトライアル等を使ったりしますが、芝の適性が無ければ凡走の繰り返しでしょう。以前では、本来ダートではオープンクラスの力があったとしても、その力を発揮できるレース自体が無かったわけですから、この降級の時期になるまで2勝のままで、そして4歳900万下で久しぶりにダートを走るというようなパターンの馬が結構いました。その4歳勢の中にはダートではオープンクラスの馬も結構含まれている可能性が高いので、人気を被った降級馬がいようが、いきなり4歳馬同士の決着になることもありました。で、そういうレースは、必然的にレースのレベルが高くなりますので、そのレースの出走馬はその後のレースで期待値の高い馬になることも多かったわけで、かなり美味しいパターンでした。

今年は3歳4歳限定のダートのオープンクラスは6鞍組まれていましたが、勝ち上がりは6頭ですから、それ以外の馬には出走できるわけですが、以前はこのオープンクラスのレース自体も無く、2勝馬同士の力の比較もできなかったわけですが、現在はこのオープンクラスのレースで好走していれば、900万下では人気になってしまいますので、例え出てきたとしても狙い目はあまり無いと思います。ただ、レース自体のレベルが高くなることは間違いないので、その後に美味しいレースが出てくることはあると思いますので、しっかりチェックしておくと良いと思います。

以上は900万下の話ですが、4歳馬の場合、古馬と比較すると500万下のダートレース自体の数も少なく、そこに出走していたメンバーによってはハイレベルになる場合も多く、ダート戦に関しては500万下の場合でも、4歳馬がいきなり降級馬に通用してしまう場合もあります。

降級に関してはこんなところですね。というわけで、ちょっと書き過ぎてしまいましたので、本日はこんなところで。



2000.6.3

ううむ、昨日ここに書いた予想は全ていいところを突いていたようですね。ただ、東京8Rは馬連で買って死亡、東京10Rは単勝頭差で爆死、愛知杯も馬連のみで買っていたせいでトドメを刺されました(涙)。昨日ここに書いたのは、11頭、13頭、13頭というように、やはり多頭数でないレースを選んで書いてますので、やはり不調の根本的な原因は頭数にあるようです。ですが、今日は単純に買い方で失敗している面も大きいので、これはこのところのスランプから来たスタンスの乱れが原因だと思います。やはり、常に平常心を保つ、ギャンブルはやはりこれが大事ですね。

と反省したところで、明日ですが、頭数的には今日と似たような感じですね。ということはレースをキッチリ選んで、しかも買い方を間違わなければ、復調の手がかりもつかめるかもしれません。

ちょっと話は逸れますが、先週まで、毎週土曜日には日曜日の天候を心配していたのですが、明日はどうやら大丈夫なようですね…。と思わせておいて、実は明日雨ということはないでしょうね(笑)。もし安田記念が道悪で行われるようなことになったら、もう完全に天気予報不信に陥ってしまいます。安田記念の予想も完璧な良馬場予想ですので、どうかひとつ。何か不安になって来たので、一応書いておかないと…。

注目できそうな馬を挙げてみます。東京8Rはロイスジュニア。東京9Rは、ちょっと頭数が多いですが、前走ハイペースを演出した1頭のツキノコトブキ、武豊の乗り替わりも含めて狙えそうです。

中京8Rは、近走は芝ばかりですが、新馬戦でダートで圧勝したファイナルフォース、枠順もいいですし、人気が無ければ期待値的に面白そうです。中京9Rはフラットチャット、ここは相手もちょっと捻りたいので挙げておくと、マイチャネル、セントエンジョイ、キタサンモガンボの7歳馬トリオですね。10Rはジンワラベウタ、中京で勝った500万下のあざみ賞はレベルが高く、コース適性から安定度が高そうです。ここも相手を挙げると関東馬のスパークホークで良いかと。単勝としてはこちらの方が面白いと思います。

さて、最後は安田記念です。前売りの最初の段階では、イーグルカフェが一番人気だったようで、ちょっと驚いてしまいましたが…。もちろん私は1円も買う予定はないです。理由は昨日のミスターサウスポーのところで書いたことと同じなので省略しますが、しかも結果的に単勝2倍を切るミスターサウスポーは3着に負けてしまいましたからね。NHKマイルCが古馬のG1云々なんて言えるレベルに無いことは明白でして、もちろん4キロ差をもらったくらいでは好勝負も難しいと思います。ということでしたので、逆に人気になってくれると他馬の期待値が上がりますので予想にも熱が入ります。
軸は文句無くスティンガー。この馬のベストパフォーマンスは間違いなく去年の秋の天皇賞でして、そのコースと距離の適性を考えれば、安田記念のこの条件はまさにベストです。実は、ここには書きませんでしたが、京王杯以前からなんとなくこの馬とダイイチルビーが重なっていまして、京王杯の結果がまさにその通りになり、ここも期待したいところです。近年は安田記念では牝馬が連対していませんが、ダイイチルビーの時もそう言われてましたし、秋天含めて実績ではダイイチルビー以上のものを残していますから、鞍上が勝春でも…(笑)。
京王杯のときは相手もすんなり決まって、スッキリとした予想が立てられたのですが、今回は相手が難しいですね。基本的な条件としては、府中のマイルは厳しいので、1600m以上の距離での適性を評価したいのと、あと連続開催の後半すから、先行脚質よりは末脚のしっかりした馬を狙いたいですね。ということで、一応選んだのはウメノファイバー、キングヘイロー、フサイチエアデール。この3頭を本線に買います。あと、安田記念はたまに大穴が出ますので、紐穴として、レッドチリペッパーとマイネルマックスを挙げておきます。それからもちろん単勝も買いたいと思います。



2000.6.2

先月の後半はボロボロでした。前半があまりにも好調だったので、その反動もあったのかと思いますが、契機としては3回東京になってからでして、これはやはり多頭数の競馬が多かったというのも大きかったと思います。単純に頭数だけの問題だけではなくて、除外等による仕上げの問題というのもあったかも。それからあとは謎の天候もありましたね。週末になると天候が悪化するのですが、馬場状態はいまいち中途半端でして、本当に悪化したら見送っていたた場合も多いですし、そらに悪化するという予報で前日予想に気合が入らなかったというのもありそうです。それにしても、先週の予報もどうにかしてほしかったですね。終わってみれば完璧な良馬場ですからね。

で、明日ですが、函館を控えてか、ようやくほんの気持ち程度だけ頭数が少なくなってきましたが、やはり2場ですので、まだまだ多頭数競馬がほとんどです。来週から待望の函館がスタートしますので、ここはあと1週我慢して見送りモードです。もちろん函館自体も楽しみですが、それによって全体的に多頭数競馬が解消されるというのも嬉しいですね。しばらく封印していたコロガシがようやく再開できそうです。

一応予想を少し書きますが、今週は上記の理由で基本的には見送りなのでどうかひとつ。東京8Rはミッドナイトボイス。この頭数なら少しは買えそうです。相手クリスマスツリーが本線で、他ではスイートケイとザラストドロップ。グロリアスドータはこの頭数でペースを考えると、ちょっと切れ味が足らないかと。今回は切っておきます。

東京10RのエーデルワイスSは、普通にレースの格で考えればNHKマイルC4着のミスターサウスポーで堅そうなんですが、ご存知NHKマイルCの勝ち時計は、先週駒草賞2着だったブラックジーンズの未勝利戦での勝ちタイムと同じで、個人的評価では、この時計は900万下+α程度のものだと思っています。もちろんこのレース自体も900万下ですので、当然通用するレベルにはあると思いますが、圧倒的人気になることは間違い無さそうなので、そこまで人気になることを考えると期待値的には他馬から狙ってみたいという誘惑にかられてしまいます。ううむ、これが最近の不調の原因かも…(汗)。一応軸はグラヴィティタイム。ただその相手として面白そうな馬はいないので、結果的にはやはりミスターサウスポーが対抗になってしまうので、単勝を本線にしておきます。

中京記念はラティールが人気を被るようでしたら、トゥナンテから。こちらが抜けた1番人気というようなことがあれば妙味が無いのですが、少しでも人気を落すようであれば、狙ってみたいです。相手はツルマルガイセン、カネトシガバナーとメジロロンザン、オッズが許せばラティールが押さえ。





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