TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2000.10.28

雨はどうでしょうか。レース開始までにやんでいれば、多分ほぼ良馬場でできると思います。明日は本日と一転して午後は芝のレースばかりですからね。まあそれで荒されるという可能性もありますが、その間のレースを見ていれば、馬場状態はかなり良くわかると思います。

天皇賞の前に他のレースでも。福島9Rはイシノウェーブ。人気過剰になっていなければ面白いと思います。

東京、阪神も狙えるレースは結構あるのですが、ほとんど午前中なので、ここでは省略します。1頭だけ穴っぽいところで挙げておけば、京都1Rのサンライズマリーンでしょうか。まあ現時点では人気がどうなるかはわからないので、オッズ次第ですが…。他の京都では、10Rのブイジャンボですね。前走で同条件勝ち、同じ開催内ですが、平場から特別へということで、同斤量ですから、

さて天皇賞ですが、荒れるというか、1番人気の連敗で有名ですが、今年はどうでしょうか。連敗と言っても、メジロマックーインは一応勝ってますし、バブルガムフェローは2着には来ていますので、全く買えないということないのですが、やはり1番人気の成績としてはいまいち足りないということでしょうか。ですが、その分オッズは少々良いので、期待値的には微妙な線といえますね。今回は実質的に3強の構図、その3頭のボックスを買ったとしても、230%ありますので十分買える馬券だったりします。というのもありますので、軸はやはりこの中から選びます。内国産の2頭は一応勝負付けが済んでいという感じもしますが、同じく東京コースのダービーでは、ナリタトップロードが先着していますし、やはり天皇賞は紛れのあるレースですから、逆転の可能性があるとすればここしかないですね。ここで負けたら多分もう逆転は無いかもしれません。もう1頭のメイショウドトウ、マル外ということで、2頭とはあまり対戦していなかったのですが、宝塚記念でテイエムオペラオーと接戦していますので、ギリギリでテイエムオペラオーが先着していますが、このレースだけの比較では互角、ポイントは今回のレースの条件ではどちらに分があるかということだと思います。2頭とも東京コースは1度走っただけですが、末脚の安定度を比較すればやはり今回はテイエムオペラオーの方に少々有利かと。天皇賞が紛れるのはやはりかなりハイペースになったとき、しかも人気馬がそれに惑わされて飛ぶというパターンでしょうか。今回は逃げ馬は2頭ほどいますが、2頭は全く違うタイプの逃げ馬ですから、先手を取るのは間違いなくロードブレーブの方でしょうね。今回も大逃げでしょうか。ですが、ロードブレーブ自身は条件馬ですし、どの騎手も大逃げは予想できる展開でしょうから、後ろの馬群のペースはそれほど上がることはないと思いますし、早めに捕らえに行く馬もいないかと。だとすれば、やはりここは波乱の要素はそれほど無く、比較的固めの予想行こうかと思います。軸はジンクスにチャレンジですが、テイエムオペラオー。相手本線はメイショウドトウ、トゥナンテ、ロサード、押さえでナリタトップロードにしておきます。319%ほどありますので、馬場状態があまり変化しなければこのまま買いたいと思います。




2000.10.27

絶不調のG1予想の中(笑)、今週は天皇賞ですが、土曜の夜から雨が降る可能性が高いということなので、当日の馬場状態は要チェックですね。前々日、前日発売もしていますが、この天気予報だと、馬場状態を確認しないで買うのはちょっと恐いですね。懲りない天皇賞の予想は明日にしまして、本日は土曜日の予想をば。

東京は、特別3鞍が全てダート戦ですね。冬場でもなかなか珍しいのではないかと思います。と思ったら、午後は8Rの芝1800戦以外は全てダート戦ですね。ダート戦は芝よりはまあ得意な方なので、これはラッキーかと思いきや、ちょっと難解なレースか多いです。休み明けが結構いたり、どんぐりの背比べ状態だったりと、不動の軸として狙える馬は一頭もいないようです。そうなれば穴っぽいところを狙うのが筋なんですが、穴としても面白そうな馬はあまりいないんですよね、あとは当日のオッズ次第ということになるかもしれません。

プラタナス賞は、同名レース検索からレース集計をしてみましたが、かなり人気サイドの決着が多いようですね。関西馬が狙い目だと思っていたのですが、集計結果では、単勝はたしかに関西馬の方がわずかに良いのですが、連対率は関東馬の方が高いですね。あとは、マル外が強いです。ですが、牝馬はいまいちと。今年はマル外が3頭と少ないので、オッズによってはそのままボックスでも良いかもしれません。というモロモロの条件を考えると、軸はマイネルエーレあたりでしょうか。

10Rはご贔屓のエイシンコービンがいますので、とりあえず人気を被っていなければ買いたいですね。ただ、最近ちょっと調子落ちの感じもしますので、控え目に狙いたいと思います。

メインの武蔵野Sは、今年からG3、しかも(国際)ということで、これが今年から新設されたジャパンカップダートの一応トライアルレースというか前哨戦に位置づけられるのでしょうか。それにしては、距離も500mも違いますし、メンバー的にもちょっと手応え無さそうなので、外国勢も参加する本番がちょっと心配なんですが…。というわけで、このレースですが…、パスしておきます(汗)。

本日はあまり予想をしていませんが、このあたりで。



2000.10.21

やはり重賞の予想はしない方がいいですね。昨日書いた他のダート戦2鞍はまあ的中しているのですが、重賞の方はカスってもいないようで…。まあ重賞の方は少々穴狙いでしたので、こんなものかもしれませんが…。

で、藤沢厩舎の方は、ようやく1勝したようで、しかも岡部騎手での勝利ですから、これでとりあえず気にせずに買えるようになったと言えます。まあでも勝ったレースは新馬戦で、岡部騎手は直線ではほとんど追ってませんでしたので、力が違い過ぎたという感じでしたが。

重賞予想は敬遠でも、菊花賞の方は少々します。ですが、その前に他のレースでも。東京10Rの多摩川特別は、前走でも競ったベガスカラノテガミとキャンディバーデスがまた競りそうですね。両馬とも力はありますで、どちらかが控えて単騎で行けるようであれば、残る可能性も高いのですが、他にも前に行きたい馬が結構いますので、ここは差し馬から狙いたいところですが、どれにするか少々悩んで決めたのはヒカルユウトウセイ。まあ実績はまだあまり無いですが、キャリアの浅さでの上積みと、軽ハンデということで狙ってみますか。これも穴ですね。

京都8Rの黄菊賞は、人気がどうだかちょっとわかりませんが、ビッグゴールドに注目します。まあ馬券的な狙いというよりは、今後3歳馬として注目してみたいというところですね。

さて、一応菊花賞ですね。まあほとんど自信はありませんが…。今年の菊花賞は、皐月賞馬とダービー馬が1,2番人気での対決ということで、過去のパターンを見てみると、ダービー馬が菊花賞を制する場合は、三冠制覇の場合だけのようで、ダービーだけの場合は、菊花賞と相性があまり良くないようです。で、今年のアグネスフライトもそのパターンですが、ただこれまで負けてきたダービー馬は、皐月賞に出ていて負けていたわけで、アグネスフライトの場合は皐月賞には出ていませんし、そもそもダービー馬が菊花賞で1番人気におされた場合は、過去10年で2-1-0-1ですから、素直に軸にしたいところです。まあアグネスフライトを軸にしても、相手本線にエアシャカールを選んでしまっては、結局1点しか買えず、どちらが軸ということもなくなってしまいますし、1点だけというのもちょっと面白くはないので、ここはエアシャカールを押さえに回して、本線は、スタミナは多分この中では1番だと思うトーホウシデン、他に血統や近走ら勝ち方、ラップタイムから、ホワイトハピネス、エリモブライアンを挙げておきます。一応エアシャカールを押さえにすれば、300%程度はありますので、この買い方で。当日のパドックや馬体重で、場合によってはエアシャカールを切るかもしれません。やはり海外遠征というのがどうしても余計だったような気がしますので。



2000.10.20

スプリンターズS、秋華賞と秋のG1は連続万馬券ですか。しかもかなり取り難い馬券ですね。個人的には秋華賞は当たったんですが、と言ってもティコティコタックの単勝だけで、これも押さえ程度なので、回収率150%程度の儲けです。まあここに書いた予想でもティコティコタックは挙げていましたが、ペース予想が全く逆で、予想自体の根拠が全く違ってますから、ただの外れ予想でしたね。

それから先週も書いた藤沢厩舎ですが、東京4日目になってもいまだに未勝利のままでして、1番人気で7頭、2番人気で4頭出ましたが、3着が最高で、連対すらしていない状況です。唯一の連対は、北村騎手が騎乗した4番人気のレディソーサリスでして、東京−藤沢−岡部のゴールドラインでは、10戦して未連対です。明日の東京では、藤沢厩舎の馬は2頭出ていますが、どちらも岡部騎手です。まあこれも先週書きましたが、新馬戦の初戦では、岡部騎手は無理な騎乗はしませんので、2戦目が一応カギですが、その新馬折り返し戦には、初戦で好レースをしたアグネスジャンボが出てきますので、これは注目ですね。また、もう1頭はメインの富士Sのロードクロノスなんですが、これはどうなんでしょうか。どうなのかというのは人気なのですが、個人的には結構人気になると思っていたのですが、新聞によっては印も少ないようで、どのくらいの人気になるのかは当日のオッズを見ないとわからないようです。で、こちらは東京マイルのトニービン産駒でして、しかも前走1600万下のレースでしたが、この馬にとって過去最大の着差を付けての快勝、そろそろ良血が開花してきたのではないかという感じもしますので、人気によっては買いたいところです。相手もそれほど強いという馬も見当たらないですし、このレースが実はローテーション的にマイルCSの最適のステップレースになりそうだということで、賞金の足りている馬は次走も視野に入っている可能性も高いので、賞金的には足りないロードクロノスはやはり狙い目という感じがします。ただ藤沢厩舎が上にも書いたような状態ですから、やはりかなり期待値が高いと感じた場合だけ買いですね。それ以外はまあ諦めてレース自体も見送ることにします。

他のレースですが、福島メインのカブトヤマ記念もなかなか面白そうですね。狙いたいのは、近走は凡走していますが、福島が得意そうなテイエムトッキュー。まあ去年の勝ち馬で、同斤量ですから、人気が無いようでしたら積極的に狙いたいですね。あと、その内のリトルダンサーも福島得意です。ただ、得意というよりは、この馬は追いこみ脚質の割にはジリで、上がりのかかるような展開や馬場状態にならないと来ない馬でして、今の福島には向いているというのが狙い目ですね。ハンデ戦で斤量が軽くなるのも良いですし、メンバー中唯一の5歳牡馬というのもポイントでしょうか。吉永騎手、重賞初制覇の可能性はどうでしょうか。プラス何頭かで買ってみたいと思います。

他では、東京10Rのケイアイブレーブ。東京コースが初めてなので、その適性が問題になりますが、能力的には十分足りているはずです。ただ、出遅れ癖があるようなので、あまり強くはお勧めはできない馬なのも事実ですが…。やはりそれらを加味した人気であれば買ってみたいです。

あとは京都最終のテンリカルタス。前走は出遅れて最高からの0.3秒差の5着。前走は6番人気でしたが、穴で狙ってまして、今回はかなり人気になりそうですが、再び狙ってみたいですね。あと大穴で狙ってみたいのはメイショウイダテンです。この馬も前走は同じレースに出てまして、16番人気でしたが、0.5差の7着と見せ場はありまして、もうちょっと外枠か、あるいは坂のあるコースの方が良さそうな感じもしますが、前走よりも頭数が減っていることに期待して大穴で少々。前走ではこの2頭の組み合わせ、10万馬券でしたが、今回はどうでしょうか。



2000.10.14

昨日書いた岡部−藤沢の連闘のゼンノベンハー、飛んでしまいましたね。それにしても、2番人気と3番人気の決着で3000円はかなり美味しかったのではないかと思います。ただ、私は実は見送ってしまいましたので、何も美味しくはなかったのがちょっと後悔でしたが…。昨日の藤沢厩舎は北村騎手が乗ったレディーソーサリスが2着に届いて、今開催初の連対です。相変わらず岡部騎手は全滅で、やはり傾向が出るような気がしますね。ですが、明日は岡部騎手は京都でして、東京は北村騎手が主戦で3鞍、他に青木騎手が1鞍。どのような結果になるかちょっと楽しみです。

昨日挙げた馬では、京都9Rの藤森特別が2頭でピッタリ決まりましたね。これで2280円は間違いなく付き過ぎですね。特にエーピーハルコッチは一応人気でしたが、その実績を考えるとやはり評価が低かったと思います。このコースをかなり得意としており、6戦して5連対。唯一連対を外した今年初めの大和特別も2着とはクビ+クビ差の4着ですし、勝ったのはあのタマモストロングですから、負けても好評価のレースでした。この実績で今回の人気は、かなり評価が低いわけですが、これはやはり近走の凡走によるところでしょうか。2走は芝でしたし、ダートではあまり負けていませんでしたので、それでも狙えるはずですが、まあそれだけの評価だと、今回の人気くらいが妥当というところでしょうか。

では、秋華賞、G1ですね。去年はあまり期待していなかったのに的中してしまったレースですが(汗)、今年も同じようにあまり期待しないで予想してみたいと思います。例年そうなのですが、サンデーサイレンスの出走が多いですね。ですが、現在の条件にかわってからは過去4年、13頭出走して1頭も連対してません。去年も、明日行われる府中牝馬Sの1,2番人気馬が人気で負けていますし、この京都の内回り2000mはサンデーサイレンス産駒には鬼門なのかもしれません。というわけで、これでばっさり6頭ほど消えてしまいます。ただ、今年のサンデー産駒は人気薄馬がほとんどですので、ヒモとして買う分には問題はないと思いますので、無理に切るのは精神衛生上も良くないので、買いたい方は買って下さい(笑)。で、実はトニービン産駒の成績もいまいちで、こちらもバッサリ切りタイと思います。京都内回りは坂越えも無く、直線も短く、ローカルのコースと言っても良いほどで、そこに18頭が走るわけですから、まともに走れるかどうかでさえ運次第とも言えます。普通に考えれば内有利、先行有利と言えますが、そんなことは全騎手がわかっていますから、ハイペースは必死なのですが、では後ろから差せれば良いかというと、それだけではちょっと足りず、息の長いバテない末脚がある馬が有利と言えます。これは去年と全く同じ予想展開でして、結局は今年もこれで行きます。で、選択した馬はサニーサイドアップ、マターラミツル、シルクプリマドンナ、ティコティコタックで、シルクプリマドンナはちょっとタイプが違う感じもしますが、このレースとは相性の良いブライアンズタイム産駒ですので、人気ですが入れておきます。この4頭ボックスで1460%ありますので、もう1頭加えても良いのですが、ちょっと見つからなかったので、サンデー産駒から穴候補を1頭挙げておくと、フューチャサンデーですね。唯一実績で光っているクイーンカップがハイペースのレースでしたし、母の父リアルシャダイも良いと思いますので。この5頭ボックスで行きます。去年は確か数行の予想でしたが、今年はこんなに書いてしまったので、逆にあっさりと外れそうな気が…。




2000.10.13

ううむ、負債を残したままラガーレグルスが引退してしまいました…。誰かに代わって返済してもらわないと…。結局その実力も不明のままでしたが、ちゃんとゲートインできるかどうかも実力の内ですから、まあそんなものだったということでしょうか。

それから先週は藤沢厩舎がやってくれましたね。東京で6頭出走させて1番人気3頭、2番人気3頭でしたが、連対馬は1頭もおらず、3着が2頭と全馬で人気を裏切るかたちとなっりました。藤沢厩舎はと東京は得意というのが定説のはずなんですが、これはどうしたものでしょうか。実は6頭とも岡部騎手が騎乗で、個人的にはここに原因の一端があるのではないかと思います。6頭中4頭は新馬で、これは実力も不明で岡部+藤沢+東京開催というだけで人気を被る傾向がありますし、そもそも岡部騎手は新馬は最初から無理して乗らない傾向もありますので、特に初戦は少々割り引いて見た方が良いですね。あとは、先日までの中山では結構調子が良く、復活の傾向が見えたのですが、やはりもうすぐ52歳にもなりますし、中山コースに比べれば東京コースはテクニックを要求される比率が低い分、こちらも割り引いて考えるべきなのかもしれません。これに関しては今開催を注目していれば結論は出ると思います。

で、藤沢厩舎、明日も4頭出ますが、1頭は北村騎手ですね。これはちょっときついと思いますが、一応注目だけはしてみますか。でも単にハンデ51キロが乗れなかったという理由だけかもしれませんが…。他は先週同様岡部騎手騎乗なのですが、その内1頭は先週出走したゼンノベンハーが7Rに連闘で出てきますね。もちろん実力的には買えるのですが、今書いたような理由で考えれば、それでも人気を被るようであれば、期待値的には買えない馬になりそうですね。まあ実際にはオッズ次第ということにはなりますが。

最終にもマグナーテンが藤沢−岡部ですが、ここはやはりノボトゥルーでしょうね。最内枠というのがちょっといやですが、降級馬ですし、相手関係も楽なので大丈夫でしょう。相手もハイパーナカヤマで良いと思います。穴を挙げるとすれば、4歳3頭でしょうか。

他のレースも、明日はダート戦の4歳馬が面白そうですね。福島9Rのタニノカリスは、前走はユニコーンSといきなり昇級初戦での重賞挑戦でしたので惨敗も納得で、自己条件でしたら大丈夫でしょう。福島メインもダート1700メートル戦ですが、ここは多分あまり人気が無いと思いますが、マイネルジェアンを狙ってみたいですね。実力的にはギリギリ圏内だと思いますが、軽ハンデの分狙ってみたいです。

京都は9Rの藤森特別。実力的にはエーピーハルコッチあたりだと思いますが、同枠の4歳馬のメイデンマサムネが面白いかと。人気もそれほど無いようなので、期待値は結構高いと思います。本日はこんなところで。



2000.10.7

昨日挙げた4歳の方はいいところありませんでしたが、ロッキーバッハは人気薄ながらも3着と好走してくれましたね。軸に挙げたダイワバウンドリーの方も2着だったのですが、実はこの1点をしかも馬連でしか買っていませんでしたので、個人的にはハズレてしまってはいるんですが…、まあワイドではちょっと買いづらい馬券だったとは思いますので諦めもつきますが…。4歳馬の方は、休み明けということや古馬との初対戦ということもありますので、しばし追いかけてみます。

で、明日ですが、京都大賞典も毎日王冠もなかなか面白そうなメンツですね。まあ買うよりは見るレースなので、予想はやめておきます。ただ毎日王冠は、やはり例年通りに前残りに注意でしょうか。

明日も狙えそうな4歳馬が1頭てますね。東京7Rのタマモアピールですが、結構人気になりそうなので、馬券的には面白くはないかもしれません。他はそれほど面白そうなレースが無いので、本日はちょっと短いですが、こんなところで。



2000.10.6

それにしても、70歳の騎手、ぜひ見てみたいですね(笑)。という話は置いておいて、開催替りですね。この開催替わりの特徴は、馬券に役立つかどうかは不明ですが、裏の福島を除いて4歳未勝利戦が無くなるということですね。東京と京都では、その分3歳戦と古馬の下級条件戦が増えます。その影響で条件戦では、頭数が少なくなることが多くなります。まあ明日の東京も本来でしたらオクトーバーSがメインレースのはずだったんですが、頭数の関係で西湖特別がメインレースになったのだと思います。数年前、まだ条件戦がひとつ分割レースになっていて全体で12Rという構成だったときには、この時期にレースが分割できず、11Rしか組まれなかったこともありましたし、まあこれがこの時期の特徴と言えば特徴ですね。馬券的には、単に全体的に頭数が少なくなっているということだけで、それは別にこれらの事情を知らなくても出馬表を見ればわかることですから、まあ予想の役に立つというほどのことはないですね。ただ、東京への開催替りでは基本的によくあるパターンですが、最初は逃げ先行を狙うというポイントは、この少頭数ということで、さらに生きてくるはずです。頭数が少なければ基本的にペースはより落ちますので、より逃げ先行有利ということになりそうです。まあそんなところですね。

ということなのですが、開催替りですし、新馬戦も多いので、ほとんど見送り状態なのですが、メンツ的になかなか面白いレースがありますね。東京のメインになってしまった西湖特別は、クロッサンドラとシャドウランサーの4歳2頭が注目です。両頭とも間違いなく将来的にはこのクラスはもとより上のクラスでも通用する実力はあると思いますが、ここは休み明けですし、古馬とは初対戦になりますので、それをどう見るかですね。某誌に書く原稿のためにいろいろと過去のデータを調べたのですが、こういう馬は、最初は好戦するも3着くらいで、次走が狙いというパターンが多いようです。まあもちろん1着2着の可能性もありますので、オッズによっては買うのも面白いと思います。やはり期待値を考えてのオッズ次第ということになりますね。

まあその某誌でも書いたのですが、この時期のダート戦はこのように4歳馬が注目なんですが、そのパターンだと、東京最終のゼンノベンハー、京都最終のタマモルビーキングあたりも面白いかと。ただ、上にも書いたように休み明けでの初戦は、入着だけというパターンも多いので、買うのであれば人気とのパランスを見てからですね。

他では、福島メイン、五色沼特別が面白そうです。軸としては人気ですがダイワバウンドリーで良いと思いますが、ロッキーバッハ狙い目ですね。先手が取れれば可能性は高いと。もちろんあまり人気になるようでしたらパスですが。





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