TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2001.4.28

昨日の予想は完敗でした…。良にしてはかなり時計の速い馬場のようですね。それにしても、逃げてくれ、デザーモ…、というところです。ただ、基本的にほとんどの馬の力の読み間違いはないと思いますので、この東京連続開催中には来てくれると信じていますが、どうなりますか…。

で、天皇賞は後にして、とりあえず他から。福島はメインのアッミラーレくらいですが、これは人気なので見送る公算が高いです。あと、10Rのサイレントクルーズ、馬券というよりは、この馬、現役最高2着数馬とでも言うのか、2着17回というとんでもない馬です。一応参考までに。

東京は、10Rの丹沢特別。中心はモンテカルロ。トップハンデですが、900万下で59キロも克服していますし、大丈夫でしょう。相手はコバノファイターが本線。それと、ブルーレッドブルーへの2点。東京はこれだけ。

京都も6Rだけ。ここは前走でいつものメンツに混ざって差の無かったニューベリー。軸はこれで良いでしょう。相手も、休み明けですがチェックザラックが一応本線。他では、イズミナイナー、ビッグフリート。

天皇賞、結論は◎テイエムオペラオー、○メイショウドトウ、△ナリタトップロード。◎−○が大本線で、◎−△は軽く。あと、マックロウとタガジョーノーブルへも少々。2.5倍あれば◎の単勝も買ってみたいですね。予想の詳細は「大予想ダービー」の方に書いておきます。



2001.4.27

天皇賞は、単勝オッズ的には2強ムード。馬連的には3強+1という感じでしょうか。有馬記念のときと人気上位3頭は同じですが、内容が全然違いますね。メイショウドトウは有馬が2番人気で今回は今のところ3番人気、ただオッズ的にはあまり変わらずで、やはり人気になりにくいタイプということでしょうか。ただ、金曜日の締め切り直前の段階ではメイショウドトウが複勝の1番人気ということで、ううむ、そうですね、確かにテイエムオペラオーもナリタトップロードも、今回は勝つ可能性もかなりありますが、4着以下になる可能性もありそうというのがこの複勝オッズに出ているのでしょうか。ただ、締め切り段階ではテイエムオペラオーが抜いたようですが。もし以前のように単枠指定があったら、今回はどうなっていたんでしょうね、結構難しいような気がします。元々堅い傾向のある春の天皇賞、頭数が少ないだけに、今回も紛れも少ないと思いますし、展開まで読めれば当てやすい気もします。オッズ的にはややバラついてくれたので、買いやすいですし。予想は明日ということで。

で明日のレースの方ですが、福島・京都はパスして東京から厳選3鞍。6Rはティエッチダンサー。人気はティエッチグリーンなんでしょうか。同馬主ですが別厩舎、ティエッチダンサーの方に行く気があればこっちで良いと思います。この2頭は前走でも2頭出しで、1,2着だったんですが、前走はティエッチダンサーがハイペースで逃げて最後に差されたもので、今回は鞍上強化、同型も少ないので内から逃げられれば逃げにアドバンテージのあるこのコースだったら大丈夫でしょう。逆にティエッチグリーンの方は、確かに1200mは得意距離ですが、差しに転向してからの上がりタイムはそれほど良いものではなく、この東京の1200mダートコースではこういう馬は向かないと思います。ティエッチダンサーの単を買って、この連勝を押さえにしておきます。相手はちょっと手広く、エーピーテンスイ、ダイワマイクル、ジーガーコマンド、ワイルドソング、ソロモンシチー、ストロングデュークあたりで穴狙いしてみます。

続いて9R、ここはマリーシャンタルからチアリーダーとスギノトヨヒメで面白そうです。一応タテ目も馬連とワイドで買いたいですね。実力と信頼度を考えると、3頭ともいい勝負という感じなので、もし単勝を買うなら人気の無い馬が面白そうです。キャッシュオーバーやタニノディオーネあたりが人気になりそうですが、マイルでの実績が無い分、期待値は低いと思います。

最後は最終レース、ここは軸はエーピーバスティア。東京2100mダートは、ちょっと癖のあるコースというか、スローな展開が多いが、逃げ切るのは難しく、上がりの速いレースになるというのが特徴で、まあ簡単に言ってしまえば、このコースでの実績が一番信頼できます。エーピーバスティアはこのコースで500万下を楽勝してますので、その点でも問題ないです。相手もコース実績のあるヤワタセブンが本線。同ソウシュン、タウンズマン、他ではカイシュウキング、それから、コース実績はちょっと微妙なところですが、実績は一番でも休み明けのサンタイアフェアーが押さえですね。本日は以上で。



2001.4.21

本日はまあ当たったり外れたり外れたり…(汗)というところでしたね。開催替りの初日なのでこんなもんでしょう。ただ、やはり東京は結構スローで前残り気味になっていたのは間違いなかったようです。明日も一応その点は注意ということで。あと、昨日ちらっと書きましたが、未勝利戦でいきなり初出走馬が大穴をあけましたね。この時期の未勝利戦では、過去のデータからいくと、初出走馬が1場で週1〜2頭程度連対しています。ただし、全てが穴ということではなくて、人気の場合ももちろんあります。ですから、初出走馬の頭数も結構多いですし、狙って穴を取れるというものではないのですが、未勝利戦で本命サイドで勝負するような場合には、一応初出走馬にも気を付けた方が良いという感じですか。

というわけで、明日ですが、福島は全体的に頭数が多いのでパスして、東京から。東京6R、ここは人気先行タイプですが、サマーキャンドルから。相手もホーリーブラウンの1点にしておきます。中央初の[地](地)も何頭かいますので一応ワイドも押さえて。次点を挙げるならダイヤモンドビコーでしょうか。マルターズソングは、単騎で行ければあるかもしれませんが、このメンバーだと単騎の可能性は無さそうなので。それにしても、[地]2頭が社台の馬とは…。

8R、ヤマニンエリプス、9R、アドマイヤコンドルと狙えそうですが、いずれも多頭数で人気になりそうなので見送っておきます。

オークストライアルのフローラSについては、「大予想ダービー」の方の指定レースになっていますので、こちらに予想を書いておきます。指定されているので書いているだけだったりしますので、あまり自信は無いですが…(汗)。

最終は一応リオカラノテガミ。これも人気だと思いますが、抜けた人気にならなければこちらは狙ってみたいです。相手は未定。

続いて京都、7Rのシーセモア。相手もアデレードシチー1本で。9Rは前走で1.6倍を大きく裏切ったダイイチライン。京都は未経験ですが、サンデーサイレンス産駒なので京都替わりは良いはずです。2番人気以下を希望したいところです。

10R、3歳ダートオープンの端午Sですね。実績的にはイシヤクマッハでしょうか。ただ、問題なのはテイエムサウスポーですね。芝では重賞勝ちのある馬ですから実力的には問題ないですし、血統もフォーティナイナー産駒ですから、ダートが悪いわけもないです。ただ、問題は斤量の58キロでしょうか。3歳で58キロというと、最近ではリンドシェーバーを思い出しますね…、って最近じゃなかったですね。取捨は微妙なところですが、オッズ次第でしょうか。他では、ツルマルヒガシダケあたり。あとは、前走距離延長で惨敗していますが、京都で外目の枠ならネイチャーヒーラーも一応。全く同じ理由でナリタオンザターフも。
京都メインのG3のアンタレスSは、ダート戦ですが、ちょっと難解なのでパスということで、本日はこんなところで。




2001.4.20

さて、いよいよ待ちに待った東京開催です。年間を通して、春のこの時期が一番好きですね。東京は連続開催になりますが、そのラスト、梅雨前で馬場が悪化する前くらいまでの期間ですね。ただ、この開催替りはかなり荒れることでも有名。東京・京都へのコース変わりに加えて、冬場休んでいた馬の復帰等で多頭数競馬が多かったり、前走がダートから今回芝のレースという馬が多かったり、あとは、未出走戦も無くなって、未勝利戦にデビューが加わることで、波乱が起ったりしますね。とりあえず、開催替りの影響は今週と来週くらいが大きいですのでご注意を。ただ、明日の東京は頭数はそれほどでもないですね。京都の方は18頭立ての芝のレースも3鞍ほどありますし、障害とメインを除けば全て15頭立て以上になっています。

というわけで、この時期は好きなんですが、開催替りの影響を確認するために、とりあえず今週と来週は半分は様子見という感じで攻めたいと思います。

まずは福島から。といっても福島はメインだけですね。実力断然なのはロードミッシェルなんですが、鞍上が少々心配です。というのも、梶晃啓騎手、特別レースはまだ勝ったことがありません。しかもここはメインです、多分1番人気でしょうからプレッシャーがちょっと心配です。ただ、相手も楽ですし、外枠なんで、大きなミスでもしないかぎりここは大丈夫でしょう。相手は、ニシノカメリア、ビッグビクトリー、フィールドアリーバ、スリーファニー。
東京は9Rの新緑賞を狙ってみます。芝ですが、明日の全レースの中で一番頭数が少ないレースですし、ちょっと面白そうなので。東京コースへの開催替わりは、直線が長くなって、中山よりは差し追込みが届くかと思って、そういう馬を狙ってしまいそうですが、騎手も思うせいか、ペースが妙に落ち着いてしまい、結果的にスローで前残りになるパターンがとても多いです。あと、気候のせいもあって芝の状態がかなり良く、高速コースになっているために、前が止まらないというのもありますね。ということで、ここは前に行きそうなエアスムース、トゥルーライズ、テキーラショットのボックスで攻めてみたいと思います。

あとは、最終、ここも前に行く馬を狙いたいのですが、確実に逃げるという馬は有力馬の中には見つからないので、前に行きそうな馬ということで、キクカグロリアスから。相手は、リュウソウ、トウショウリープ、サクラフューチャー。

京都はあまり買えそうなレースが無いので、10Rのダート1200mのメルボルントロフィー。一応軸は指数と安定度からタニノゴードン。直線の短い京都の1200であれば、先手を取れれば大丈夫でしょう。相手も内で前に行きそうなハゲタカオーとゲインフルマーク。殺人的なペースにならなければこの3頭で良いと思いますが、一応差し馬からマイニングテスコかグラスグラードあたりをオッズをみて追加したいと思います。本日はこんなところで。




2001.4.14

皐月賞の話しの前に…、ううむ、昨日書いた阪神5Rの予想、ちょっと悔しかったですね。昨日はヤマカツアンデス切りまでは書いたのですが、次に1頭挙げれば、指数からもわかるように、ゲシェンクだったりします。書いておけば…。もちろん終わってから書くのは意味ないですし、個人的にも昨日の時点では1点でも良いと思っていたのも事実ですが、ホーマンミヤビが5番人気とあまりにも評価が低かったですし、+12キロもむしろ好材料でしょう。単複追加しましたし、一応3番手評価だったゲシェンク、こちらも直前で8番人気と人気薄で、その組み合わせは98倍もありましたので、期待値を考えれば買いということで一応買ったという状況です。結果万馬券になったのは嬉しい誤算でしたが、タイムランクでも距離を広げれば奇麗に1−2位でしたし、かなり美味しかった馬券だと思います。できればトーホウサンダーがなんとか3着に入ってくれれば言うことはなかったのですが…。

さて、皐月賞ですが、昨日も書いたように、オッズ的にはアグネスタキオンとジャングルポケットの一騎打ちの様相ですね。確かに私も実力的にもこの2頭は他を離して1〜2位だと思います。ただ、レースは中山2000m18頭立ての皐月賞ですから、この2頭ですんなり決まるとはとても思えないのも事実。いや、もちろん力が抜けているという評価はしているので、この2頭で決まる可能性も否定はしませんが、現状の2倍程度のオッズでは、期待値はどう考えてもマイナス、押さえとしても買いたくないですね。ですが、2頭とも飛ぶというのも考えづらいので、軸をどちらかからか取ることしますが、過去のデータ等で考えれば、アグネスタキオンには有利なデータは結構ありますが、ジャングルポケットには不利なデータが多いですね。父トニービンも、皐月賞ではいまいちですし、最内枠というのも気になるところです。この2頭、現在の単勝オッズの違いほど力の差はないと思っていますが、この皐月賞に関しては、このオッズの通りでして、アグネスタキオンがかなり有利だと思います。ジャングルポケットはダービーで買うことにしますので、ここではあっさり負けてもらって次走の期待値を上げてもらうことにしますか。

というわけで、◎は何のひねりもなくアグネスタキオン。相手も、G1ということで、過去のデータ及び血統を考慮して、○はボーンキング。続く▲はダンツフレーム、他にヒモとして、シャワーパーティー、ダークウィザード。一応◎からの馬連4点買いにしておきます。現在の買い目期待値は300%程度ですね。あとタテ目として、○と▲のワイド(10倍)を少し買ってみたいです。個人的には、現状のオッズだと、ボーンキングの期待値が一番高そうな気がします。複勝でも買ってみますか。再開された「大予想ダービー」の方に、後で買い目込みで書いておきます。



2001.4.13

皐月賞、金曜日から前売りがありますが、アグネスタキオンとジャングルポケットの組み合わせが2倍を切ってますね。このままいったとすると、G1で連勝の1番人気が2倍以下だったのは、1999年の宝塚のグラスワンダーとスペシャルウイークの2.0倍以来になります。まあこの時は堅いと言われている宝塚記念ですので的中していますが、今回はあっさり決まったことが無い皐月賞ですからね、なかなかこの馬券は買えないですね…。で、その宝塚記念のときはワイドはもちろんありませんでしたので、このような一騎打ちムードでのワイド馬券の発売は、G1では初めてになります。この状況下でワイド馬券がどのような売れ方をするかというのはちょっと楽しみなデータですね。特にこの2頭のワイドの組み合わせの配当と、ワイド馬券の馬別のシェア(TARGET frontierだと、単勝人気別オッズ画面のワイド換算オッズです)に注目してみます。現状でも、単勝よりは連勝、連勝よりはワイドでこの2頭の差が小さくなっています。ワイド換算だとほとんど差がないですね。まあ当り前なんですが、連勝でこの2頭が堅いと思っているのであれば、第3の馬に対しては、ジャングルポケットの方へワイドで買っておけば通常ならより高い配当になると考えるからですね。ただ、現状のオッズだと、さすがに少しは高いですが、あまり変わらないということになっていますので、もし買う方がいるようでしたらご注意を。

というわけで、明日ですが、まずは中山。6Rは16頭立てですが堅そうです。軸は5番のトーホウメドゥーサ。勝ち上がったばかりですが、前走は圧巻でしたので、今回も先手を取れればまず大丈夫だと思います。今回も圧勝ということも十分考えられますので、その場合はやはり相手は同型は避けて、差し脚が良さそうなナスケンエアストを本線にしておきます。基本的にはこの1点。ただ、展開がもう少し緩くなって、届かずということもあるかもしれないので、ワイドでも買っておきます。

中山、残りは、8Rのタイキチェイサー、10Rのサウスヴィグラス、この2頭はもちろんかなりの人気ですが狙えると思います。人気なので前日段階では相手はちょっと絞りづらいので、明日オッズを見てからになります。

阪神は、またまた5Rに3歳500万下が組まれていますので今回も。こちらももうお馴染みのホーマンミヤビとトーホウサンダー、ここも馬連とワイドの1点にしておきます。ヤマカツアンデス、ちょっと不気味ですね。まあ人気でしょうし、1ハロンの延長を嫌って消してみます。

続いて6R、こちらも3歳500万下のダート戦です。こちらは中心はオースミステイヤー。相手もロングパーフェクトで、ここも1点か。ただ、ここはちょっと伏兵が多いので、少々弱気です。本日はこんなところですね。



2001.4.7

さて、桜花賞ですね。その前に他のレースでも面白そうなのがありますので、そちらから。

まずは中山から。8Rはジュエリーシチーが面白そうです。ただし、中心に置くほど自信はありませんので、軸は人気になりそうなヌーヴァレジェンダの方ですね。他に、ダイワコジーン、ウイスキーロビンあたとり、可能であれば、ボックスで。

阪神の方ですが、ここでは挙げない午前中のレースですが、何故か5Rに500万下が組まれていますので例外で取り上げます。まあ狙いはもちろんここでは常連のウォーターリーグなんですが。これだけ走ってダート1200mでは連対パーフェクトですから、ここも大丈夫でしょう、というか頼むからそろそろ勝ってくれ…、という感じです。相手もフリーエントリーでほぼ大丈夫でしょう。というか、他に狙える馬がいないんですが…。

続いては阪神10R、ここは関東馬のコバノファイター狙いですね。準オープンとしては少々緩いメンバーなので、十分圏内だと思います。近走を評価というよりは、やはりアベリア賞を評価ですね。オープンまでは間違いなく行けるでしょう。次は多分東京だと思いますが、そこでも狙いたいですね。

さて、ということで、桜花賞ですが、ポイントはやはりテイエムオーシャンの取捨。ここまでの戦いから、能力評価で切るというのは無謀ですので、切る理由があるとすれば、それはかなりのハイペースになった場合を想定したときですね。韋駄天のテンザンデザートがいますのでハイペースはほぼ確実ですが、テイエムオーシャンの方も前走では本番を想定したかのような番手での走りで一応折り合っていましたので、まあ多分大丈夫かと思います。ということで、一応◎はテイエムオーシャン。まあそれでも本番で、かかる可能性、あるいは早仕掛けになる可能性もありますので、一応両方を想定して考えてみますが、基本はテイエムオーシャンが少々抜けているという評価です。

牝馬には負けたことの無いテイエムオーシャン、そして、テイエムオーシャン以外には負けたことの無い、ダイワルージュ、そして、この2頭以外には負けたことの無いリワードアンセル。基本的にはこの3頭ですね。まあ3頭の勝負付けは済んでいるとも言えますが、2着以下は展開の影響を受ける可能性が高いので、もちろんすんなり決まるとは言えません。ポイントはダイワルージュでして、今回は人気ですし、やはり当面の敵のテイエムオーシャンを意識しての騎乗になることは明白で、そう考えると、逆に早仕掛けで垂れるという場面もありそうです。といしうことで、対抗にはあまり人気になっていないリワードアンセルを挙げます。この3頭以外から挙げるとすれば、新興勢力になると思いますが、挙げるとフローラルグリーン、ムーンライトタンゴ、サクセスストレインあたり。

買い方としては、テイエムオーシャンから、リワードアンセルへの馬連とワイドが大本線。そして、他の3頭へは軽く買っておきます。まあ桜花賞は何があるかわからないということでリワードアンセルからも3頭へ少々。単勝を買うのであれば、もちろんテイエムオーシャンは買えませんので、リワードアンセルとフローラルグリーンでしょうか。こちらは遊びで買っておきます。本日はこんなところで。



2001.4.6

さて、桜花賞ですね。やはり暖かくなって来て桜が咲いて、桜花賞になって初めて本当のG1シーズンという感じがしますね。この感覚も時代が過ぎると変わってしまうのでしょうか。ということで、桜花賞の話は明日ということで、本日はまずテスト版の件です。

KOLのコメントデータに対応したテスト版(Ver2.12b)を昨日登録しました。コメントデータですが、1週間で300円だと思っていたところ1日分で300円でして、これはかなり高いですね。月曜分だけでも週600円、月2400円。しばらく必要な前日分もダウンロードするとなると、月4000円くらいかかってしまいます。週刊競馬ブック自体が600円ですから、少なくともレース後にコメントを読むだけなら競馬ブック買った方が安いです。コメント自体をデータベース化して、時系列データとして検索したり、月曜日のデータだけでレース前日に前走コメントを読めるようにしないと、とても元は取れないですね。他にも、コメント内のワード検索やその他検索等も考えてはいますが、もっと何か有効な活用方法がありましたらリクエストして下さい。なるべく元をとるためにも検討します。まあこの値段もかなり高いと思いますので、できれば値下げをして欲しいところですね。コメントデータ自体なら他のメディアからも提供可能だと思いますので、そのあたりで競争していただければ可能性はあるのですが…。他により良いデータがあるようでしたらもちろん対応いたします。

表示は、これまでのコメントと同様の形式と、それから一覧表示できる形式があります。一覧表示の方は、メニュー内にしかないので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「表示」メニューの中にあります。こちらは、エディタのような画面で全馬の分のコメントを競馬ブックのような文章の形式にして一覧できます。この画面は範囲を指定してクリップボードにコピーできますので、部分的に取り出したい場合はこの画面を利用して下さい。また、出馬表及び成績画面から全馬分の出力、出馬表レース選択画面及び成績メニュー画面から、それぞれの全レースの一括出力が可能です。

元になっているKOLのこのコメントデータは、レース名や馬名、その他のレース情報等も含まれていますが、TARGET frontierで蓄積している形式は、JRA-VANの新仕様形式の開催IDとコメントデータだけです。コメント自体も「騎手厩舎コメント」と「次走へのメモ」とに分けて1場1日分で1つのファイルとして蓄積していて、とてもシンプルな形式になっています。改行コードも入れていますので、データ自体はそのままテキストエディタ等で読むことが可能です。KOLのデータ自体の料金が高いので、利用されない方も多いかもしれませんが、蓄積しているデータは、細かいファイルに分割された固定長のデータですので、他のコメントを独自に生成して利用することも可能です。現時点では、TARGET frontierからは編集等をすることはできませんが、こちらも場合によっては検討しても良いです。TARGET frontierの他のコメントデータは文字数の制限がきついでから、どうしてももうちょっと長めのコメントが必要な場合は、こちらを転用することも可能です。

ということで、長くなってしまいましたし、明日は面白そうなレースもないので、本日はこの辺で。




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