TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2002.1.26

買い目画面の方は、競馬中も作ってまして、なんとか使えるところまで完成しましたので、馬券には間に合いました。ただ、完成まではまだまだですが…。要改造場所は、買い目画面、収支一覧、収支検索、本日集計、一括出力といろいろとありまして、それぞれリンクしていたりもしますので、テストもかなり必要そうです。

昨日の予想の方は、根岸Sは一応的中しましたね。まあ展開的にはかなり違っていましたが、結果的にはペースは緩かったと思いますので。道中はグラスエイコウオーの逃げでサウスヴィグラスが2番手、これはつらいかと思いましたが、内から外に出して、むしろ単騎で自分のペースで行くよりは落ち着いた感じがして、4角ではむしろ手応えが良く見えましたね。2着のノボトゥルーは、直線で進路が無い場面もあったにもかかわらずの成績ですから、やはりさすがなのですが、相手本線だったアッミラーレが4着。実は昨日の本線予想の7-10、ワイドがもかなり良いオッズがついていたので本線で買っていただけに、スタートで出負けしたはかなり痛かったです(涙)。せめて3着に来て欲しかった。サウスヴィグラスが潰れるような展開であれば、やはりこの2頭だったのかもしれませんが…。

東京地方というか、全国的に雨または雪のようで、明日の馬場状態は現状では推定不可能ですね。まあ東京、京都は芝のレース自体が少ないですから、芝コースがそんなに荒れるということはないと思いますが、それでも重の巧拙は出るとは思いますので。ダートの方も確かに湿った方が良い馬や血統というのはありますが、芝と比較すると、それほど差は大きくなく、基本的には良と同じように予想して、最後にちょっと一考するくらいでいいと思います。で、明日の重賞は東西ともG3の芝のマイル戦ですね。両レースとも別定ですが、斤量差がかなりあって、予想の条件としてかなり重要な部分になってますね。

東京メインは東京新聞杯ですが、ここは59キロが2頭います。とはいっても片方は牝馬のスティンガーですから、こちらは牡馬換算だと61キロで、しかも馬場が悪化するとすれば、これはもう買う材料はほとんど無くなりそうです。個人的には、ここを使うのもどうかと思いますが…。まあ良馬場だとしても買いづらいですね。予想としては、一応馬場がやや悪化したという前提で、ビッグゴールド、ゴッドオブチャンス、ダービーレグノ、イーグルカフェあたりをボックスで。馬場状態があれなんで、かなり美味しめのオッズじゃないと買わないですね。自信は全くないです。

京都もビハインドザマスクが58キロですね。こちらも馬場悪化はマイナスだと思いますので、とても買えないです。一応中心はエアトゥーレ。ただ、トニービン産駒的には京都のマイルはいまいち良くないのですが、こちらは馬場悪化が味方をしてくれると思いますので、それでイーブン評価です。相手もダイヤモンドビコー。こちらは馬場があまり悪化すると微妙という感じですね。ただ、逆に何かの間違いで馬場がむしろ良かったら、こちらから入ると思います。他では、フサイチユーキャン、ピンクプルメリア。可能であればボックスで。もちろんこちらも自信は皆無です。

明日一番堅そうなのは京都10RのバイオレットSでしょうか。マチカネオトニキケ、インタータイヨウ、サンライズキングの3頭でほぼ決まると思いますが、こちらは多分オッズ的に買えないですね。この中で1番人気を外した2頭のワイドを1点だけ買うというのがいいかもしれません。一応個人的な評価では、マチカネオトニキケ→サンライズキング→インタータイヨウの順です。オッズによっては単だけというのもありですね。

他のレースでは、最近ここで取り上げているのにイマイチ走ってないトーホウサンダーやインターサクセスあたりも人気によっては狙ってみます。最後に小倉6Rのエーサップも挙げといてみましょうか。本日はこんなところで。




2002.1.25

現在、買い目画面のリニューアル中です。とりあえず、3連複と馬連単に対応するのが目的ですが、これをやると、現在のデータ仕様ではほぼ対応不可能なので、当然仕様が変更されます。ということで、ついでなので、いろいろと改造することにしているわけです。対応予定というか、実現確定の仕様としては、まず買い目数の制限が無くなります。無制限です。秋から発売可能らしい18頭立て3連複の816通りの全点買いにも対応できます(笑)。まあPATが対応していないので実際に買うのは大変ですが…。あとは、コメント文字数も制限無し。それから、現在の3エリアも数が増えて、7つくらいにする予定。また、エリアは買い目ごとに任意に指定できます。よって、画面内でのエリアの区分というのは無くなって、買い目ごとに分類コードが付くというか、背景色で色分けされます。他では、保存データの形式も思い切ってCSVにします(別に思い切ってないか…)。まあこれもマシンパワーが上がったおかげかもしれませんが。CSVはテキスト形式なので、いくらでも流用するなり、外部から生成するなりして下さい。

それから、未定の機能としては。まあこれらの応用ということになりますが、買い目数が無制限で、エリア数も実質無制限にできますので、そうなると、集計機能の作り方次第では、複数の収支の一元管理もできそうです。まああまり必要とする人はいないとは思いますが、以前に要望を受けたことがありますので。まあそんなことしなくても、データ自体がCSV形式なので、awkなりperlが使えれば、エリアごとに買い目を取り出したり、あるいは距離とか条件別にデータを取り出したりするのは簡単だったりはするのですが…。

ただ、最初にも書きましたように、データの仕様が変わりますので、互換性が無くなりますね。一応旧仕様の買い目データの読込みと、全旧仕様買い目データのコンバート機能は作りますが、データの中味が実質的に増えるので、全て一方通行になり、一度変換する元には戻れません。ということで、買い目データを直接読んでいる連携ソフトはその時点では使えなくなる可能性が高いです、というかまず使えないです。あと、出力から連携している場合は、極力そのまま対応できるようにしますが、新馬券分はまあもちろん無理ということですね。まあこの辺は、新馬券対応PATが発売されないとどうしようもありませんが…。

で、本来なら現在の機能を残したまま新機能を開発するのが手順ですが、面倒なのでいきなり本体そのものを改造していますので、私が使っている現在開発中のバージョンでは買い目画面が使えません…。えらいこっちゃ。で、とりあえず明日までには一応使えるようにしないと…。ということで、次回のバージョン公開時には、これらの機能は必ず実現されているはずです。じゃないと使えないので…。ただ、他にも収支一覧・集計の各機能もありますので、公開時期はまだ未定ですね。もちろん新馬券発売前には間に合わせますが。ただ、上にも書いたように、データ自体の互換性が無くなりますので、使っている連携ソフトが重要である場合は、しばらくはバージョンアップしない方が良いかもしれません。現在の仕様のままの現機能との選択制にするというのも考えたのですが、やはりそれは過渡的な物でしょうし、集計機能まで両用にするとちょっと面倒なのでパスしました。というわけで、次回は間違いなくテスト版だと思います。

それから、馬券シミュレーションに一部バグが見つかりました。AまたはB馬で、人気を指定している場合、その人気未満の頭数のレースでエラーになってしまうというバグです。C群で指定している場合は問題ないです。回避方法は簡単で、検索条件で、それ未満の頭数のレースをパスするように頭数の範囲を設定するだけです。というわけで、これは次回までにはもちろん改善されます。

長くなってしまいましたが、予想も少し。東京はメインもダートの重賞で面白そうなのですが、まずは6R。能力的にはダイナマイトキッズとグラスボランチで堅そうなのですが、如何せん16頭立てのダート1200の外なので、このまま決まるかどうかはちょっと怪しいです。可能性としては内の勝ち上がり組みですね。まあ未知数ですし、ここは2頭がかなり強いはずですので、積極的には狙えないですが…。しかも、外から早目の仕掛けに出る可能性も高いので、そうなると前はきつそうです。この場合、外枠ですが、やはり差せる可能性のあるグラスボランチの方から入るのがベストでしょう。人気的にはどちらか上になるのかわかりませんが、もしかちらが下なら、単は買いたいところです。あとは、この2頭の馬連オッズによっては、この目と、内の勝ち上がり組みへ少々と、それから前走このコースで高指数でしかも45.7というPCIを出したエスユーハリケーンへ流してみますか。この目はワイドもちょっと引かれますね。

それから8R、まあ当るかどうかは別にして、このレースは買い目を決めるのは簡単でした。軸はハレルヤサンデーで、リュウキュウスターとサムソンデュークとマイネルアンコールへ馬連で3点、そしてリュウキュウスターの単勝。展開を考えるとこれ以外は買いにくいですね。まあハレルヤサンデーが人気なので買うかどうかはオッズ次第です。1点切るならサムソンデュークでしょうか。

メインの根岸Sは、サウスヴィグラスがまた最内ですね。このサウスヴィグラス、かなり微妙です。通常であれば、今度は1400m、距離延長も不利ですし、相手も強化されていますので切りが正解なのでしょうが、今回は多分単騎が濃厚です。展開的に有利になる可能性はありますね。絡まれなければ上位は堅いでしょう。ただ、人気であれば妙味は無いのですが…。一応ヒモまでにしておきます。軸は59キロでもノボトゥルー。近走不振気味ですが、JCDの4着はさすがですし、やはり東京コースが良いと思います。相手本線はアッミラーレ。距離の判断が微妙ですが指数的には欅Sがベストで、むしろ適距離。今回もこれだけ走れば足りるでしょう。ほぼこの1点で。あとは、サウスヴィグラスとゴールドティアラへ。

最終は簡単に、スプリームコートからチアリーダーとロードセレナード。

京都は9R、タガノチャーリーズからテイエムハーバー。メインはホワイトハピネスがちょっと気になるところです。本日はこんなところで。




2002.1.19

ネイチャーヒーラーはやはり不調ということでしょうか。最後は詰めていたので、まあしばらく狙ってみることにはしますが。逆にシルヴァーパレットの方は相手が福永で1点でうまく行ったのですが、枠連の方が70円も高いとは…。まあこれは直前の取消しの影響が強いはずなので、どうしようもないのも事実ですが…。

というわけで、明日ですが、あまり無いです。東京7Rはリンガスロバリー、マイネルエタニティですが、両馬とも結構人気でしょうし。東京はあとは最終だけで、一応タイロバリーが中心ですが、面白そうなのは、ニッポーチャンプとイクスカーションでしょうか。他にセレブとライトクラウンあたりで買ってみたいです。

京都は8R、ここは内の2頭で。ショーストッパーは逃げてくれればかなり面白いかと。京都メインはマイネルブライアンから。逃げ先行が揃っていますので、相手はイシヤクマッハを本線で。むしろこっちからの方が面白いかも。他では、同型でホシオー、タガノフォーティ。最終は一応フォーティエースの方からですが、馬券的にはレインボーハルカが面白そうです。頭数が減ったのと、外枠になったのはかなり良いはずです。

小倉は無しなので、本日はこんなところで。




2002.1.18

正式版の方をバージョンアップしました。追加機能は少ないですが、海外成績のバグと、その他表示関係のバグを取って、あとは、更新履歴には書きませんでしたが、色関係のデバッグ、そして、見習い騎手の減量マークを、馬データ画面や戦歴、その他のところに表示するようにしました。で、同時に戦歴でも減量マーク別の集計と、前走減量マーク別及び減量マークの推移別の集計を可能にしてあります。

他では、以前ここにも書いた兄弟検索ですね。これに関しては、直接開くメニューはありません。出馬表や成績画面から、全馬の兄弟馬を一括して世代別に検索します。検索メニュー内にあります。これも以前書きましたが、マシンの速度によってはかなり使いやすいと思いますが、ちょっと古いマシンだと使えないかもしれません。また、馬データ検索からも検索馬やマーク馬で一括して兄弟馬を検索できます。兄弟馬の検索自体は、これまででも馬データ検索で母親を指定すれば可能でしたが、この機能の良いところは、何頭でもまとめて検索でき、しかも頭数がかなりの数になっても基本的に検索速度がかわらないところです。ですから、ある1頭の兄弟馬を検索するのではこれを使う意味はほとんどありません。逆に、複数の馬の兄弟を一括して検索するときに威力を発揮し、さらにそれらをまとめて集計したり戦歴を調べることもできますので、兄弟自体を検索するということからさらに発展して、全く違ったデータを調べることもできるようになっています。使い方はアイデア次第なので、みなさん色々とお試し下さい。

というわけで、明日ですが、3日間開催が終わったと思ったらいきなり3場開催ですね。1週間のレース数はそのままですか。で、面白そうな馬は何頭かいます。まずは東京8Rのハコダテサンサン。この馬は先週挙げたマストビーエンゼルと前走で争った馬で、前走のレースの中では、次に狙えそうだったのがこの馬ですね。結構怪しいメンバーが揃っていますので、あまり人気になっていなければですね。

あとは東京最終、ここはイシノレインボーからですが、相手本線はビッグハッピーですね。まあ両馬とも人気だと思いますので、こちらも人気次第というところですが。

京都は7Rのシルヴァーパレット。連闘で距離短縮、鞍上武豊に乗り替わりですね。これもかなり人気になりそうなので、狙い方が難しいところです。もし間違って2番人気なら単勝もですが、河内の方が2番人気なら福永相手で狙ってみたいです。

10Rは人気にもよりますがタイムパラドックス。3歳限定戦でオースミステイヤーを破っていますので叩き2戦目で狙ったみたいです。でも前走も1番人気でしたので、あまり被るようでしたらパスですが。メインはオカノスピカ。これは穴として狙いたいので、少なくとも単勝で5倍以上はついて欲しいのですが…。

最終はネイチャーヒーラー。全体的に混戦のムードなので1番人気になったとしてもそれほど偏ることはないと思いますので、単勝で狙ってみたいです。最近の不調さがちょっと気になりますが、以前の実力で武豊が普通に乗ればこのメンバーなら楽勝だと思いますので。

小倉は開催初日ということでパスしますので、本日はこんなところで。




2002.1.13

京成杯、なかなか面白かったですね。どちらも自分らしさを発揮したというところでしょうか。次回の対戦が楽しみです。で、実は見物料のつもりでローマンエンパイアの単勝を少し買っていたのですが、ゴールラインではどちらだかわからず、結果同着でしたので、まあ一応的中、ホッとしたのですが、配当を見て唖然。まあ同着だからしょうがないかと思ったのも束の間、2頭とも複勝の方が高いのは何故…。

というわけで、明日ですが、買うレースが全くありません。本当に無いので予想も無しです。というわけで、明日は開発に励むことにします。一応、正式版のバージョンアップは、来週末を予定しています。機能追加はわずかですが、Ver2.40の海外成績の部分がバグっていますので、できればバージョンアップして下さい。というわけで、予想が書けないので、開発の話でも少々。

以前に追加した前走読込みもそうなのですが、最近追加した種牡馬検索や馬主検索機能、これらに共通していることは、開発当初のマシンのスペックでは実現がきつい機能だったということです。つまり、これらの機能は、マシンのスペックがあがってきたために実現できた機能で、そのために実行にはやや時間がかかっていると思いますが、その時間はかなりマシンのスペックに影響されているはずです。自分が今でも開発に遅いマシンを使っていることは以前にも書きましたが、これはそのくらいの低スペックのマシンでも十分に使える機能でないと、ソフト自体が重くなるという考え方から来ているもので、処理に時間がかかる機能はこれまでは敢えて作らなかったわけです。ですから、基本的にどの機能もそれほどストレスの無い処理速度を実現できていたとは思っているのですが、最近追加したこれらの機能は、まあ一応この低スペックマシンでも使えるレベルではあるのですが、やはりマシンスペックによる速度差は大きいので、実はその搭載仕様にも影響が出る場合があります。例えば、種牡馬検索では、うちの低スペックマシンでは、全世代を検索するのに100秒ほどかかるりますので、とちも毎回全世代は検索できません。ですから、世代範囲も指定できるようにしてありますし、その初期値も現役世代の範囲を初期値にしています。また、検索の中断も可能ですし、再開も可能な仕様にしてあります。ですが、これが1GHzのマシンで実行すると、全世代でも10秒程度で終わってしまいます(キャッシュが効いていれば5秒程度)。これを標準にすれば、敢えて世代を区切る必要もありませんので初期値は全世代になるでしょうし、中断したり再開する機能もほぼいらないでしょう。場合によっては、画面を開いた途端に勝手に検索を開始してもかまわないくらいですし、その方が使い勝手が良いかもしれません。ということは、こちらの1GHzのマシンで開発していたら、そういう仕様の機能になっていたかもしれないということですね。で、そうなっていたらやはり低スペックのマシンで使ってい人にとっては使えない機能になってしまうということです。

というわけで、何が言いたいのかというと、確かに低スペック寄りで開発を続けていた方が速度的にはストレスの無いソフトにはなるのですが、やはり時代も変化していますので、低スペックの位置も少しは上げていった方がいいかと最近思っているわけです。もう少し高いスペックを前提にすれば追加できる機能もありますし、現在の機能も使いやすくなる部分もあったりします。ということで、まあすでに最近追加した前述の機能で始まっているのも事実なので、徐々に底辺の切り上げをして行く予定です。また、ここに挙げた例のように、速度の差はかなり大きく、ソフトの使い勝手自体も大きく変えてしまっています。しかも、1GHz程度のマシンでも以前では考えられない程安くなって来ていますので、古い機種をお使いの方は、そろそろどうでしょうか。TARGETの使い方も変わるかもしれませんので。

新しく追加した兄弟馬検索ですが、なかなか楽しいです。これも、検索にはほぼ種牡馬検索と同様の処理時間がかかるのですが、種牡馬検索と同様に、一辺に複数の兄弟馬を検索することによって、効率化をはかっています。現状では、出馬表や成績から、そのレースの出走馬の兄弟をまとめて検索するというのが基本なのですが、他にも、馬データ検索で検索した馬をまとめて扱うこともできますので、リスト等を使えば、どんな組み合わせの馬グループでもまとめて兄弟馬が検索できます。ということで、まあ実用価値があるかどうかは別として、それで面白い使い方もできそうです。例えば、サンデーサイレンスの初年度産駒を種牡馬検索で検索して、そこから全馬の兄弟馬を検索し、それらの母馬がそれ以降にどのような種牡馬を付けられたのかなんてのが簡単に調べられます。他では、ある日の出馬表に出走していた全馬の中で、兄弟馬が一番稼いでいる馬とかもすぐにわかります。まあ、こんなのはデータとしては何も価値はありませんが、他にも様々な組み合せでの検索が可能で、私の方もまだ開発に手いっぱいで、それほど使いこんだわけではありませんので、何ができるかはこれからということになりそうです。アイデア次第では、とんでもないデータも出せるかもしれません。ということで、公開まではあと1週間ほどお待ち下さい。



2002.1.12

明日は3歳の注目馬が2頭でますね。1頭はまあ京成杯のローマンエンパイア。これはまあ後程ということで、もう一頭は東京5Rのココモキングです。東京1200ダートは外不利ですが、この頭数でこの馬の実力であればそんなことは考える必要はないです。こういう強い馬がいる場合で、その馬から買う場合、人気になるので手を広げられないので買いにくいのも事実ですが、強いと万人が認めていれば、騎手も意識しますので、ほぼその馬中心の展開になることが多く、展開も読みやすく、実は相手も絞れる場合が多いです。このレースもほぼレオリバティーで、次点でエスユーハリケーンで行こうかと。展開を簡単に言えば、早目先頭で離す展開になると思いますので、そうなれば基本的に逃げ・先行馬にはとてもつらい流れになりますので、相手は差し・追込み。まあ3歳のこの時期の500万下では脚質も決まってはいないでしょうが、距離経験やラップタイム等の判断から、末足に安定味がある馬がいいはずですので、この馬にしました。まあ地方馬等も未知数ですので、やはりオッズ的に被るようであればパスですが。
次の6Rはニシノカグヤヒメ。あとは穴でナスケンエアストでしょうか。信頼できそうな馬がいないで、ちょっと難解です。7Rはサムソンデューク。10Rはコース経験からタイキスティング。他では、ヤワタセブン、アグネスパートナー。このコースの狙い方は…、もういいですね。

さて、メインは先ほども書いたローマンエンパイア。馬券的興味よりはレース振りが楽しみですね。見るレースでしょうか。まあヤマニンセラフィムの方もまだ底を見せていませんので、この対決になるのか、あるいはそうでないと予想するのであれば馬券的にも面白いと思います。まあでも、こちらも簡単に切れる馬ではありませんので、この2頭の馬券を買わないのであれば、勝負はできないですね。買う場合もオッズによりますし、他にも未知数の馬も多いですし、トニービンもいますし、ここで予想するにはオッズ無しではちょっと難しいです。

京都は、10Rの伏見特別、ここは一応アドマイヤレース中心ですが、人気的に面白そうなのはタイムトゥチェンジでしょうか。京都は良いので、阪神から京都へ変わるここで狙ってみたいですね。本日はこんなところで。



2002.1.11

バグの方はもう大丈夫なのですが、他にも何かないかということと、デバッグだけのバージョンアップもどうかということで、現在機能をひとつ追加中です。これが終わったら再度正式版として公開する予定です。追加機能は兄弟馬検索機能です。内容はまたそのうちにでも。予想に使えるかどうかは別にして、またかなり変な機能になってますので楽しいです。

ということで、今週も3日間開催ですね。前後の競馬につかいますので、5日間もあるとさすがに1週間が早いです。まあ去年は雪で中止の影響で、もっと悲惨な状態でしたが…。今年は中止にならないことを祈ります。

明日ですが、東京は午後は全部行けそうなのですが、とりあえず狙ってみたいのは、確か前回も狙った7Rのマストビーエンゼル。東京は向いていると思うので、オッズがそこそこつけばですね。

他も面白そうなところだけ簡単に。戻って6Rはキャッシュオーバーが人気でしょうか。ここは、休み明けのプレシャスラバーとニシノフレイアを狙ってみたいですね。まあ休み明けなのでそれなりに。メインはバイオマスターからですね。他では、ケイアイシャイアン、バンブーユキヒメ、リワードアイゼン、トーヨーワシントン。最終はカンザスガール。これは例によって要逃げです。

最後は阪神の最終のトーホウサンダー。こちらも休み明けですね。他では、モガリブエ、ウインアスティオン、トウショウハンサム。本日はこんなところで。



2002.1.6

半致命的なバグが見つかってしまいました。海外が最終戦の馬を更新すると、データ作成日が消えてしまうというものです。そうなると、もう更新できなくなってしまいます。ただ、馬データ画面で、データ作成日を入力してやれば簡単に元に戻りますので、今回は対象になるデータの量自体が大量でないので、まあ手作業で十分復帰は可能だったりはします。また、「出馬表+競走馬」データを利用している場合も次に出走すれば正常に戻りますので問題はありません。というよりは、ひとつ前に出走していたレースのデータを解凍・登録すれば、該当馬だけ当時のデータに戻りますので、それでも正常に戻せます。

というわけで、一括更新で利用されている方で、先月の香港関係の馬を更新した方は、該当馬6頭のデータ作成日を011216に設定して下さい。他にはとりあえず該当馬はいないと思います。マルターズスパーブも一応該当しそうですが、こちらはデータを提供していないので大丈夫でしょう。

あと、その他では、海外成績一覧の賞金欄の項目名が「賞金・千」になっていますが、「賞金・万」が正しいですね。現状で解明しているバグとしてはこんなところです。

というわけで、昨日の予想ですが、いまいちでしたね。一応後半の2つ連では的中でしたが、軸馬は勝てずで、単勝を買っていましたので馬券成績はいまいちでした。メインの善臣騎手はハナを譲らない騎乗で良かったのですが、7,8Rの方も、折角の好枠でしたので、できればハナに立って欲しかったところです。それにしても、ブロードアピールには恐れ入ります。坂の途中ではかなりいい勝負になると思ったのですが、結果は楽勝でしたからね。一昨年までの年齢表記だったら9歳ですからね、それでいて他馬とは次元の違う末脚というのはすごいの一言です。ううむ、いつまで走るのでしょうか…。

さて、明日も競馬ですね。それほど面白そうなレースは無いのですか、東京メインがダート戦ですので、一応予想してみます。ただ、軸がカネツフルーヴ、相手もタケデンジュリアスと、本命サイドの予想だと思いますので、買うかどうかはオッズ次第ですね。最終のアマートビクトリーも一応挙げておきます。こちらはここでも何回か登場してますね。それにしても、ダート1400m戦が無いのはなぜでしょうか。明日今年初めてダート1400m戦が組まれていますが、それも新馬戦と未勝利戦で、古馬のレースではまだ無いです。番組表を見たら、古馬のダート1400m戦は、この開催では平場の500万下で2つ組まれているだけですね。理由はよくわかりませんが、この開催は一応中山の代替ですので、中山のダート1200mはそのまま1200mで、1800mを1600mに代替しているとすれば、確かに1400mは出てくる余地は無いのも事実ですが。まあ個人的には特徴の少ない1400mよりは、特徴が良く出る1200mと1600mの方が好きなので、これはこれで良かったりはするのですが。



2002.1.5

海外成績データの方のバグというかミスが多いようで、何気に訂正して登録しなおしていたりしますが、その頻度が結構多いので、現状では告知はしていないです。気になる方は、安定するまでもうしばらくお待ち下さい。

あと、表示されない海外成績を馬データに表示させるには、「更新」か「成績抜けチェック」の処理が必要です。この2つの処理の違いは、成績を検索する期間の違いです。更新処理は、馬データ画面に表示されているデータ作成日以降の成績を検索しますので、表示させたい成績がその期間にあるのであれば、更新処理をして下さい。先日の香港での競馬などはこの処理で表示できます。また、成績抜けチェック処理の方は、逆にそれ以前の期間を検索します。過去の海外成績が含まれていないような場合はこちらですね。場合によっては、両方の処理が必要な馬もいるかもしれませんが、それはデータの登録状態によりますので、どの馬がどうかというのは言えないです。

それからヘルプに重要なことをひとつ書き忘れてしまいましたが、JRA-VANデータの旧仕様のデータの場合は、競走識別番号に海外成績データの日付が含まれていない関係上、同年に同国のレースに出走している場合は、同じデータが2つ表示されてしまう場合があります。この現象の発生はすでにわかっていまして、対策をいろいろと考えましたが、仕様上どうしようもなく、海外成績をそのまま登録するとこのような現象が発生してしまいます。ただ、Ver2.40以降に競走馬データを登録した場合は競走識別番号を正常に変換して登録していますので大丈夫です。また、馬データを初期化して更新した場合も正常に表示されるはずですので、気になる場合はこの方法で対処して下さい。ただ、この場合は収得賞金が正常に反映されない可能性は高いですね。海外成績自体が全て含まれているのであれば、初期化する前に収得賞金額をメモしておいて、更新後に収得賞金額を変更するという手もあります。あと、一括更新で利用している場合は海外成績は正常に表示されるはずです。こちらも収得賞金額は正常にはなりませんが…。

というわけで、昨日はサボりましたので、本日は予想の方もしたいと思います。まずは東京7R、叩き3戦目でダートに戻ったホットロッダーからですね。実績からして人気になると思いますが、ここはそれでも買いたいところです。相手はトミケンコンドル、マイネルスクイーズ、ハウリングロバリー、ブレークオンスルー。オッズによっては単勝の方がいいかもしれません。続く8Rは、適コースに戻ったインターサクセスから。相手はオメデトウ、ニッポーチャンプ、オートバクシンオー、エーピーサルートですが、こちらも人気によっては単勝で。

メインは重賞ですが、ダートですので予想してみたいと思います。というか、上の2つのレースでもうわかるかもしれませんが、両方ともダート1200mで、内の逃げ・先行馬からの狙いです。というわけで、ここも軸はサウスヴィグラスですね。ここではもう何回も書いていますので理由は書きませんが、東京ダート1200mは内の逃げ・先行馬が有利です。しかも、今回は最内ですから逃げようと思えば、出負けしない限りほぼ先頭に立てますし、他も強力な同型はクールネージュ程度ですので、かなり有利なのは間違いないです。いざとなれば番手でも行けますし。唯一恐いのは、ブロードアピールの早目の仕掛けですね。これが無ければ、ブロードアピールの追込みをも凌げる可能性はかなり高いと思います。というわけで、ブロードアピールの人気にもよりますが狙いは単勝が面白そうです。連勝を買うならブロードアピールへということになると思いますが、ブロードアピールもそろそろ往年の力にかげりが見えて来ているとすれば、他としては、やはり新興勢力が面白そうです。ショウナンカンプ、スタンドオンエンド。あとは、ブロードアピールの同厩のゴールドティアラまで。ここまでのダート1200m3鞍の単勝1番コロガシはどうでしょうか。

最終は1600mなので、1200mほどの自信はありませんが、それほど人気にならないようなので狙ってみたいのは、ショウナンザビーチですね。相手もほぼタニノディオーネですが、人気が無ければ手広く、ミナモトスター、タイキシリウス、エルカミーノ、タイロバリー、エーピーライジンあたりへ。本日はこんなところで。




2002.1.4

最新版の方は、先程ようやく登録しました。また、同時に海外成績も新しいページを作って登録しましたので、そとらもダウンロードして解凍・登録して下さい。登録しただけでは何が変わるということもないのですが、更新すればステイゴールドの最後の成績が表示されるとか、過去の馬では成績抜けチェックで海外成績が入っていない馬でも表示されるようになります。特に、C・Dセットで一括更新で使っている場合には海外成績は基本的に全く入っていないと思いますので、有効だと思います。ただ、賞金関係は、日本円に換算して入力しないとならないので、その正確な値がわからない場合もありますので、入っていない場合がほとんどです。ですから、海外成績が新しく含まれても収得賞金とかは変わらない場合もあります。

海外成績に関しましては、編集もできますので、ご自由に変更して下さい。また、新規入力も可能ですので、最新の成績もわかりしだい登録が可能です。

同時に、戦歴から前走読込をする場合も、海外成績の方に対応しました。前走場所別で海外の区分を作ってあります。

他の最新版の機能としては、以前から書いているように種牡馬検索等の機能ですね。データ読込みをさせた場合、こちらのメインの166MHzのマシンだと結構時間がかかりますが、1GHzの方だともうほんとにすぐに終わってしまいますので、そのようなマシンの場合は、この機能はかなり有効に使えると思います。種牡馬の戦歴を調べるような場合、特に複数の種牡馬を調べるような場合は、これまでだと馬データ検索で何回も産駒を検索する必要がありましたが、この機能を利用すれば、産駒の検索に関しては一度で済みますし、種牡馬名を入力する必要もありませんので、かなり楽に利用できると思います。

というわけで、明日から競馬ですね。関東は東京で連続開催になります。あ、京都も連続開催でしたか。ダート戦が多くなりますし、後半になればかなり狙いやすいレースが多くはなると思いますが、とりあえず明日は面白そうなレースがは無さそうです。冬場は重賞の前日発売がなくなって、オッズがわからなくなりますので、芝の重賞の予想もしばらくはできないかもしれません。




2002.1.1

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年の干支は午(うま)ですね。競馬をやっていると、なんとか絡めたいネタですが、今のところ何も無いです。去年は年齢の呼び方の変更や新潟競馬での直線コースの新設等とプログラムの変更がありましたが、今年もいろいろと控えてますね。大きいところでは馬連単と3連複の新馬券があります。これで、買い目画面は大きな変更を余儀なくされてしまいますし、それどころから、元のデータ仕様も大きく変更する必要がありそうです。さらに、オッズの提供が増えるわけですから、オッズ画面も変わります。3連複に至っては、これまでとは比較にならないほどの量のオッズになりますので、表示方法も根本的に考えないとならなそうです。オッズが変われば、情報ソースも変わりますので、PATや文字放送、JRA-VANにも対応しないとならなそうです。

そして、もうひとつ大きな変更としては、PATがインターネットに対応するということですね。現在でもTARGETからは他のソフトと連携して自動投票ができるようにはなってますが、インターネットであれば、今後はTARGETからの直接の自動投票も考える必要がありそうです。また、PATのオッズも現状では基本的には情報取得料は必要無いわけで、これがインターネット対応となれば、必要に応じて直接取得することができるようになると思います。この更新がリアルタイムであれば、ブロードバンドを利用していればリアルタイムでの取り込みを検討する必要がありそうです。TARGETもブロードバンド対応ということになりますか。

と、すでに対応するだけでも一年間くらいはかかりそうな内容なので、今年も新年早々から少々憂鬱です…。まあ競馬もプログラミングも好きなことなので、実は楽しかったりもするのですが。

新年早々長々と書いてしまいましたが、実は謝らないとならないことがあります。というのは最新版のことですが、もう年明けすぐにでも公開する予定でしたが、どうも最後に追加した海外成績への対応の機能がかなり広範囲に及んでしまいましたので、意外と手間がかかりまして、もう少し時間がかかりそうです。プログラム自体はもう完成しているのですが、そのテストが更新処理や新データの登録を含んでいる関係で、結構手間がかかることと、ヘルプもまだなので、もうしばらくお待ち下さい。一応金杯の前後を目標にしています。

新しく追加する機能は、先日も少々書きましたが、この海外成績への対応と、種牡馬、馬主、生産者からの検索の強化がメインです。もう完成して使ってますが、両機能ともなかなかいいですね。海外成績も、エルコンドルパサーとかが奇麗に追加されるとなかなか感動的です。海外成績への対応は、プログラムという作業以外に、これらの海外成績を調べて入力しないとならないのでちょっと時間がかかってます。あとはプログラムとは別に、ヘルプの方にはデータ分析の元になる基礎データをいくつか載せようと思っています。例えばある条件下での1番人気の連対率を調べたとして、それがどのくらい良いのか悪いのかを判断する基準のようなものです。過去数年分のデータを集計したものですね。他にも、年間の各条件別のレース数とか、出走頭数の平均のようなものもです。このような元になるデータは、その値は基本的にほとんど変わらないものなのに、これらを調べるためには数年間の全レースを読み込んだりする必要がありますので、マシンのスペックによってはかなり時間がかかってしまいますので、かなり非効率的です。ということで、ヘルプにでも載せておけば、簡単に使えるかなというところですね。まあ自分が使いたいというのが一番だったりもするのですが。結構前にやろうと決めていたのですが、データを出すのには、年明けがいいのではというところです。データの更新は一応毎年やろうかと思っています。というわけで、もうしばらくお待ち下さい。

というわけで、本年もTARGETは益々進化していくと思いますので、皆様お付き合いのほどよろしくお願いいたします。




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