TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2003.10.25

こちらではあまり予想を書いていませんでしたが、先週までかなり好調だったのですが、本日から調子は下降気味の雰囲気です。ただ、馬券的には京都最終のダンツエナジーで全て取り戻せたんですが、ちょっと出入りが激しくなってます。まあ下降気味の原因は2場から3場になったためだということも自覚していたりします。予想する時間もある程度限られていますし、当日のレース間の時間は限られていますから、3場のときは最初からもう少し大雑把にレースを絞った方がいいということを今更ながら反省です。

菊花賞の予想の前に、ユーザーの方からそのダンツエナジーを選択した理由を尋ねられたのでここで少々説明しますが、この馬の選択理由はいつものパターンですので、こちらや他の私の文章を以前から読まれている方であれば、説明する必要も無いかもしれませんね。理由を一言で言えば、カトレア賞を勝っているからです。このレース自体も2着がテイエムガルチオーと強い馬でしたが、だから強い、というそんな単純な理由ではもちろんありません。

競馬番組の体系上、2歳や3歳限定のダート戦は、もともとレベルが高くなる傾向があり、レベルの高いレースを好走した馬は期待値が高くなる傾向があるから買うわけです。決して「レベルが高いレースを好走=強い」という単純なことではありません。私の馬券の買い方は期待値寄りでして、期待値寄りというのは、レースの着順を予想して、その通りに買うというのとは違います。各馬の力の関係とオッズ(人気)を比較して、お買い得感のある馬を買います。ですから、強いからという理由で力の順に買うということにはならないわけです。これは、馬券を的中させるということよりも馬券で儲けることを優先して予想しているためです。競馬の予想は不確定要素との戦いですから、全ての馬券を的中させることはまず無理です。だとすれば、能力に見合うオッズの馬や、的中率に見合うオッズのレースを優先的に選択して儲けるという方法です。よく極端な例であげるのは、多分当たるだろうとわかっていてもオッズが低ければ買わないという例ですね。まあ競馬ではスタートしてから決まる要素も多いので、何がおこるかわからないというのが理由ですが、もちろん多分当たるだろうとわかっていることなんて滅多に無いですから、この例自体が稀有ですが、これは期待値で馬券を買う場合にはよく取り上げられる例です。

ですが、各馬の能力の判定なんてそう正確にできるものではありませんから、各馬の期待値なんて正確にはわかりません。しかし、過去のレース結果と配当を見た場合、結果的にこの馬の期待値は高かったという馬はかなりいますので、それらの馬がどうして期待値が高くなったのかを探っていくと、様々なパターンを見つけることができるのです。単純に言えば、実力より人気にならないパターンです。で、能力の判定等を正確にするよりは、そのパターンに合う馬を見つけて買う方が簡単ですから、あとはそれを実行するだけで期待値の高い馬が自動的に買えます。ひとつの典型的なパターンとして、レベルの高いレースを好走した馬は、その後のレースで期待値が高くなる傾向があります。理由はTARGETのヘルプの基準タイムのところ辺りにも出ていますのでご覧下さい。また、この「レベルが高い」という言葉は現在他にも使われている方がいますが、このヘルプの文章はTARGETの初期のMS-DOS版のときから載せていますし、当時の最強の法則(1996年10月号)にも掲載していまして、7〜8年も前から使用しています。また、TARGETの補正タイムが単なるスピード指数ではないことの理由の根幹にもなっているものでもあり、オリジナルなものです。

今回のダンツエナジーもまさにそのパターンで、もっと簡単にパターン化すると、この時期のこの条件では、2歳・3歳限定のダート戦で好走した馬を買うというのがパターンになります。何回も書きますが、この馬が来るから買うのではなく、このレースではこの馬が人気より実力がある可能性が高いから買うということです。で、結果的にたまたま当たっただけなのですが、その配当は、この馬が来る確率よりも多分かなり良かったということなのです。TARGETで、2歳・3歳限定の500万下のレース名の後ろに*印が付くようになっているのは、個人的にこのパターンを探しやすくするためでもありますので、各馬の戦歴を過去にさかのぼるだけで簡単に見つかると思います。ここで予想していないレースで的中したレースを挙げることは避けているのですが、10月5日の中山8レースはまさにこのパターンの馬が3頭いてその3頭で決まったレースでして、かなり美味しい思い配当を頂きました。他にも、こちらで取り上げたシャコーウェルカム(その後は凡走していますが…)や、先週の日曜東京6Rのグッバイマイライフ、その前の週の6Rのバロンカラノテガミなんかもそうですね。他にも今年だけでももう何頭もいます。明日だと、東京7Rのチアズボニートなんかが該当しますね。京都7Rのピュアルネッサンスも該当しますが、こちらは相手が強いかもしれません。あとは京都最終のボートシャフターも面白そうなパターンですね。このレースには他にも2頭程いますが、そちらはかなり人気になると思いますので。まあ万が一人気にならなければもちろん買いですが。

ただ、期待値で馬を買う場合の注意ですが、決して一番強い馬だけを買っているわけではありませんので、そう頻繁に的中するわけではありません。今回のダンツエナジーも休み明けですから、もちろんそうです。ですが、そのパターンの馬を継続して買い続けて、何回かに1回の的中でプラスにして収束させるというのが期待値的な買い方です。

こちらの予想では、毎回そういう馬を多く取り上げたいのですが、この説明で理解していただけたと思いますが、オッズが無い前日の時点で挙げるのはなかなか困難ですし、また期待値が高いと思っても実力的に来ない可能性の高い馬も多いわけで、そういう馬ばかり挙げていてもハズレの連続になる可能性が高く、収束するまでに時間がかかりますから、的中率も考慮したバランスで挙げています。もちろん的中以前に人気の想定が狂ってしまうことも多いので、高期待値の馬ばかりを挙げるのは難しかったりしますが。

というわけで、長くなりましたが一応菊花賞の予想も。全体的な雰囲気は3強ですが、オッズ的には2強でしょうか。ただ、オッズはもう少し3頭で接近しそうな気がします。で、その3頭の印ですが、ネオユニヴァースが△で、ゼンノロブロイが○、そしてサクラプレジデントを◎にしました。この条件下では実力的にはほぼ互角だと思っていますが、オッズを含めての期待値からこの印です。サクラプレジデントの選択はやはり武豊騎手だということが大きいです。2走前から乗っていますし、前走は早めに外をまくってゼンノロブロイに完敗ですが、まさに本番に向けて脚を測った乗り方だと思いますので、この結果を見て今回は最善のスパートをしてくれるものだと思っています。あの着差は逆転できないという見方もありますが、位置取りと内外の差も結構ありましたし、まあコース変りと距離が延びての変わり身、そして脚の使いどころの正確さという点に期待します。で、他の2頭ですが、2頭とも本番での乗り替りです。特にゼンノロブロイのペリエ騎手はテン乗りで、JRA-VANのデータがある範囲(過去17年)では、テン乗りで菊花賞を勝った騎手はいないです。2・3着も少なく、ゼンノロブロイにとってもマイナスポイントはこの点に尽きるかもしれません。まあ天下のペリエ騎手ですから、マイナスポイントにはならないかもしれませんが、オッズの差が大きいので一応2番手評価です。ネオユニヴァースに関しては、昨日書いた通りで、こちらは期待値的に買いにくくなっているというところです。これまでのレースの展開と、今回のコースの違い、メンバーを考えると、今回は1着の可能性は一番低いのではないかと思います。ですが、実力的な評価で4番手以下の馬は差があると思いますので、相手としては買わざるをえません。で、▲に推したいのはチャクラですね。京都外回りの経験と適性、距離経験も含めて、1勝馬ですがヒモとして買います。あとは、△でリンカーン。馬券的には、馬単の4点流しで合成オッズが8倍ありますので、こちらを本線にして、3連複1頭軸流しで押さえます(3.31倍)。あと◎−○だけは馬連も。




2003.10.24

秋華賞は思っていたよりは遅いペースになったようで、予想の方は散々でした。ただ、スローとは言えないペースで、それでサンデー産駒のワンツーですから、この2頭は相当強い可能性があります。まあ3歳の牝馬の限定レースですから、古馬の牡馬と混ざってはつらいと思いますが、エリザベス女王杯に出走してくれば中心で狙いたいと思います。

スティルインラブは3冠全てが2番人気でしたので、3冠馬というインパクトには欠けている印象も受けますが、全て正攻法のレースで勝ってきていますから、間違いなく強いはずですし、それでいて接戦が多いのは、戦ってきた相手のレベルが低くないという見方もできます。で、今週の菊花賞ですが、こちらの3冠目標馬は全く逆の印象だったりします。春の2冠の勝利は騎手の力も大きく、コース取りによるアドバンテージが大きく、正攻法で勝ってきたとは言いづらい馬ですから、今回連続3冠馬誕生ということも含めて人気になるようでしたら、期待値的には軽視したいところです。前々日売りのオッズでは単勝1.6倍とかなり人気になっていますが、さすがにもう少しは落ちるでしょうね。万が一このままの人気なら、かなり勝負したいですね。そんな菊花賞の予想は明日ということで。

明日から福島開催が始まるということで、頭数の方は少し落ち着いてきましたね。それによる平均配当の変化だけでなく、東京の芝コースは展開上の変化もポイントになると思います。そのあたりは別に注目ということで、とりあえず狙いたい馬を馬名だけ少し。福島は6Rのエスユーガーデン、7Rのグリーンセイヴァー。東京は最終だけで、オジジアンボーイとホップスコッチの2頭。京都は10Rのタイリーヴズ、メインは少し難しいですがエイシンスペンサー、最終は休み明けが微妙ですがダンツエナジーで。



2003.10.18

京都の内回りは特殊なコースです。京都名物の3コーナーの坂も無いし、直線もローカルコース並みに短かく、普通に考えれば先行有利。なので騎手の心理として、先行争いも結構厳しくなりますし、仕掛けどころも早めになります。ですが、全体的にこの傾向になると結果的にはロングスパートになりますので、前には辛い流れになりますので、差し・追い込みも届くことも多くなります。というのが秋華賞の展開の傾向なので、これに合わせて予想します。他にも、このコース形態によるところ以外でも、多頭数になるため、仕掛けどころがコーナーになる関係上、外を回るのはかなりの不利になるので、人気を背負っていると、外を回りたくないがために早めに前に進出する可能性がありますので、これもロングスパートと厳しいペースを作り出す要因になりますね。人気馬が後ろから行くような場合には重要なポイントです。また、この展開予想下で差し馬を狙う場合、直線だけで外から届くこともありますが、内を突いた方が差せる可能性も高いと思いますので、できれば内を狙える馬・騎手が馬券的には面白いと思います。もちろん内を突くのも外から直線勝負に賭けるのも人気馬でその騎乗方法はリスクが高いですので、このような馬を狙うのであれば基本的に人気薄ですね。

この展開に一番向くのは、鋭く切れる脚ではなく、長く持続できる末脚です。TARGET的に言えば、低めのPCIで差して勝っている馬が面白いです。50台後半から60以上のPCIで差していても、今回のレースの参考には多分ならないです。流れが全く違いますので。50台前半から40台で差せる馬が狙いですね。かつ距離適性が2000mよりやや長め。サンデーサイレンス産駒の成績がこのレースで悪いのは、サンデー産駒は、これと逆の流れのレースを得意としているからです。

で、◎ですがベストアルバムにしました。やや厳しい流れも経験していますし、安定した末脚と成績は魅力です。特に前走ではアドマイヤグルーヴに差をつけられましたが、4コーナーの内外の差が大きかったことと、さらにレースの流れが今回とは逆で、アドマイヤグルーヴ向きの流れで、今回はその逆を想定していますので、この後先は替わるものと思っています。もちろん今回も外を周るかもしれませんが、アドマイヤグルーヴも内を突くことは無いと思いますので。で、アドマイヤグルーヴが1番人気ということであれば、期待値的にもベストアルバムの方が買いだと思いますし、さらに前述のように人気を背負っていない方が今回は立ち回りやすので有利というのもあります。

○はメイショウバトラー。牡馬相手の1000万下を勝っているというのは結構ポイントで、しかも、距離が2000mだったこともポイントですね。牝馬には厳しい条件ですので。まあそのレースは逃げて勝っていますが、脚質は自在ですし、まだ3着以下が無いのも魅力があります。現在の人気なら十分に買えると思います。

▲はスティルインラブ。サンデー産駒はこのレースが苦手と書きましたが、この馬に関しましては、ややハイペースだった桜花賞でも強い競馬で勝っていますし、オークスで距離もこなしていますので、適性的には大丈夫だと思います。前走では完敗という感じでしたが、それで本番での人気が逆転してプレッシャーが減るのであれば今回の場合はむしろ大きなプラス材料になります。牡馬の方も3冠がかかってますが、あちらは騎手の力で勝ってきた感が強いのですが、スティルインラブは桜花賞とオークスという全く異質の流れのレースを実力だけで勝ってきたと言える馬で、ここでは2番人気でも買いたいですね。

長くなりましたので、あとは簡単に。他では、メモリーキアヌ。この馬こそこのコース向き、ペースが一番向くと思います。近2走は不向きな展開でした。内を突く勇気があれば。あとは、オースミハルカ。前走は逃げましたが、差せる馬ですし、むしろハイペース向きの差し足です。内にトーセンリリーがいますので、逃げることは無いでしょう。最後にレンドフェリーチェ。未勝利戦を京都内回りの1600mで差して勝っているところを評価しました。以上、一応◎からの馬連とメモリーキアヌが人気無さ過ぎるので、こちらからも馬連で。馬連の合成オッズは9点で8.41倍。あと3連複は6頭ボックス20点でも10.25倍ありますので、このまま買います。他に単勝を少し。

まあペースというか展開の予想が外れると、全く的外れな馬券になる可能性もありますので、高合成オッズを生かして適度に買います。



2003.10.17

BET Masterの方を先にバージョンアップしました。機能追加はほとんど無く、例のIPATからのオッズの取得の件での強制中断機能を強化したというか、多分強制的に中断できるようにしました。「多分」というのは、その後こちらで再現していませんので、テストできていない状況ですので、確認ができていないからです。あと、ささやかに追加したものとして、内部変数でKOLの場所コードを指定できるようにしました。多分使われる機会はほとんど無いと思いますが、レースからのインターネットリンクで指定できます。具体的に指定できるサイトもありますが、それは例によって無断リンクになってしまいますので、ここではお知らせできません。今回は特に。

さて、明日は秋華賞ですが、今年は面白そうですね。今年は有力馬が揃って出てきていますし、それらがほとんどサンデーサイレンス産駒です。多分いろいろなところに載っていると思いますが、サンデー産駒はまだ秋華賞は未勝利ですし、2着が1回だけで、このレースを苦手としていることがデータ的に出ているからです。これまでもかなりの実力馬が出ているのに結果はサッパリで、よほど相性が悪いのかもしれません。ですが、今年は過去最強とも言えるメンツですし、頭数も多いですから、このジンクスがどうなるのかもひとつの見所です。買いたい馬はほぼ決まっていますが、前日発売のオッズも出ますので予想の方は明日ということで。

東京の芝コースはやはり例年の傾向と違いが鮮明に出ているようで、逃げ・先行馬の成績が悪いようですね。特に逃げ馬は壊滅的とも言える状態になってます。ただ、人気を見てみると、負けた逃げ馬は人気薄馬ばかりで、まだまだ結論を出すには早いかもしれません。ですが、先行馬の成績の悪さを見ると、やはり何かあるのは間違いないと思います。明日は少頭数のレースもありますので、その辺りも含めて今週もその傾向が続くのかどうかも要確認です。



2003.10.11

本日は昼前あたりにIPATの情報提供用のサーバーがおかしくなったようで、アクセスできなかったり、かなり重い状態だったりしましたが、その後は改善されたようです。まあこのようなことも間々ありますし、今後もあると思いますので、オッズの取得ができないような場合は、まずはインターネットエクスプローラで直接アクセスして、正常に表示できるかどうかを確認して下さい。

それから、オッズの取得が止まってしまう件ですが、ある種の常駐ソフトの常駐を解除させると正常に戻る場合もあるようです。インターネットアクセスの監視やウイルス等の監視ソフトが該当する可能性がありそうです。もし現在でも症状が出ていて、しかもここ1ヶ月以内あたりにそのようなソフトをインストールしたりバージョンアップしたりしている場合は、とりあえず常駐を解除して試してみてください。

東京は明日は雨が降るみたいですが、予報ではたいしたことはなさそうです。まあ馬場状態が良いので、レース中に止んでいれば影響は無いでしょう。ですが、毎日王冠も京都大賞典も人気サイドからのつまらない予想になってしまいますので、やめておきます。毎日王冠も買うのであればファインモーションからなのですが、単勝だけでなく全ての馬券が売れているようでして、これだけ被っていると、とても買えないですし、かと言って他馬から買うのも難しいですね。このままの人気だったら多分見送りそうです。本日の東京最終レースはやはり今後使えそうなレースになりましたが、明日の西湖特別もレベルが高そうで今後のために要注目のレースになりそうです。一応注目はグランドホリデイとトーホウセキトの両3歳勢でしょうか。

ここでいきなり開発の方の話題ですが、実はBET Masterの機能として、JRAのホームページから出馬表を取得した場合、JRA-VANの旧仕様の擬似出馬表を生成する機能を作成したのですが、使う人はいますかね? まあ基本的には個人用なのですが。生成するのは擬似でして、多分たのソフトでは利用できません。あくまでTARGET frontierでしか使えないです。しかも、競走馬データはありませんので、そちらも揃っていて更新しておく必要があります。で、何の意味があるのかというと、JRAのホームページの出馬表は前日の午前10時頃に登録されますので、その時点でTARGET frontierの機能が使えるということですね。まあJRA-VANの出馬表は12時には登録されますから、その間の2時間を生かすという目的しかありません。とても用途の狭い機能ですので、公開するかどうかは未定です。また公開するとしても、使い方とは尋ねられると困るので、何も宣言せずにひっそりと出すと思います。




2003.10.11 [12:00]

直接IPAT情報のページ(https://info.ipat.jra.go.jp/login.htmlにアクセスすればわかりますが、現在IPAT情報用(オッズや成績等)のサーバーが極端に重いか落ちているため、アクセスできないようです。ですので、TARGETやBET Masterからオッズの取得ができない状態です。もちろんサーバー側の問題ですので、こちらで対処することは不可能です。上記のサイトが復活するまでお待ちください。



2003.10.10

例年であれば、この時期の東西の中央開催は、3歳未勝利戦が無くなって条件戦のレース数が増えるために、1レースあたりの頭数が減るのですが、今年は、秋の福島開催が1つ春に移動して、その分福島開催のスタートが2週間後ろにずれたために、今週と来週が2場開催になるようで、頭数はむしろ多めという感じになってしまっています。そのために例年とは少々傾向が変るかもしれません。また、東京に関しては、改修後は3開催目ですが、開催替りは2回目ですので、もう少しデータが欲しいですね。春の開催の開催替りもこれまでと少々違う印象でしたので、再度確認したいと思います。

というわけで、明日は買えるレースがあまり無かったりしますが、東京の12レースは面白そうですね。先週狙ったペルフェットでも狙おうかと思いましたが、他のメンツもかなり強力でして、人気になるようだと買いにくいと思います。3歳勢の質もかなり高く、この先、年末まで使えるレースになるかもしれません。用注目です。

IPATのオッズのダウンロードに関しましては、プログラムで一応対応したのですが、その後何度テストするも現象が再現しないので、改善したポイントが実際に有効かどうかのテストすができずじまいです。改善したことが確認できれば、とりあえずBET Masterの方はすぐにでもバージョンアップする予定です。というわけで、明日も引き続きテストしてみます。



2003.10.4

ここのところ現象がなかなか再現しないので、テストの方も進まない状態なのですが、確認できたらバージョンアップを行なうかもしれません。ということで明日も引き続きテストしてみます。

ということで、いよいよ秋のG1スタートです。レディブロンドが出てきましたが、期待値を重視して馬券を買いますので、人気になった時点でこの馬はほぼ買えないことが確定してしまいます。まあ他にも理由はいろいろとありますね。初G1ですし、前走1600万下からいきなり古馬G1で連対というのも過去ほとんどありません。勝ったのは宝塚記念のパーシャンボーイくらいです。他にも連闘だとか、前走10キロ減だとか、乗り変りだとか…。これだけあってさらに人気だと、たとえ前走1秒ちぎったとしても期待値的には買えないですね。まあ勝たれたら拍手するだけですね。ただ、単勝は2番人気ですが、その他の馬券では、単勝人気順画面等を見ると4〜6番人気程度の買われ方なので、まあ相手としては買えないことは無さそうなのですが、1秒ちぎったわけではないのでやはり切ります。で、つまらない結論ですが軸は引退レースとなるらしいビリーヴですね。相手もセントウルSの再現ということでほぼテンシノキセキとデュランダルで良いかと思います。もう1頭買うのであれば、レディブロンドになってしまいますので、この2点で止めておきます。この2点の馬連で合成オッズ4.2倍なら買っても良さそうです。まあ単純な予想ですが、セントウルSではこの2点で合成オッズ2.9倍でしたので、こういう見方をしている人は意外と少ないということでしょうか。

阪神のシリウスSは、こちらも人気のトップハンデですが一応スターリングローズから。斤量はまあ微妙ですが、大丈夫でしょう。この馬は、この辺の距離で期待を裏切るのは、内目の枠に入ったときだけですので、この枠であれば買うしかなさそうです。あとは、このコースの定石通りに、外目を中心にマイネルセレクト、シャドウスケイプ、ニホンピロサート、アドマイヤジャック。馬単と3連複で行きます。

他では阪神最終のファストアズライト。どのくらいの人気なのでしょうか? 2.5倍程度あれば行ってみます。

もうひとつ微妙に面白そうなのが中山7Rのアワゴールド。こちらも人気が不明ですが、こちらは3番人気以下であれば。最後に中山6Rのトウジュと10Rのミスターユニコンを付け加えておきます。




2003.10.3

IPATからのオッズの一括取得の件ですが、発生頻度が低いので、テストもままならず、原因は不明のままですが、とりあえず、現在の中断ボタンで今よりさらに強制的に停止するように改善する予定です。これでプログラム自体はそのまま動作しますので、あとは再度取得するなりレースごとに取得すれば取得は可能だと思います。まあ今週も引き続き試してみますが、原因究明は難しそうです。

予想というか注目馬を少し。2歳戦ですが、中山9レースのマイネルマクロス。まあまだ未知数ですが、それほど人気にはならないと思いますので、少し買ってみます。中山はあとは最終のタイキダイナスティ。こちらは人気かもしれませんが、3歳馬が人気になるようなら買ってみたいです。

阪神は7レースのタイリーヴズ。こちらもかなり人気だと思いますが、阪神のダート1400mから1200mで買える典型ですから、少々強気で買ってみます。あとは、10レースのペルフェット。こちらは休み明けなので人気は不明ですが、まああまり人気にならないようであれば十分買う価値はありますので。最後に札幌の最終のテイエムイットーも付け加えておきます。




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