TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌



2005.5.28

単勝オッズは1.2倍まで来ていますが、馬単と3連単の1着流しは1.0倍のままで、まあ単勝は金曜日の反動なのか、はたまたG1特有のある種の記念馬券みたいなものなのかはわかりませんが、他の券種よりは支持率が低いですね。配当的には今年から単複の計算方法が変わったための10円分の影響も大きいかと思います。このせいで、単複とも1.0倍というのは、以前よりかなり出にくくなっていますし。

予想はいつものように最強の法則のBLOGに上げときました。そちらにも書きましたが、ディープインパクト以外の馬は、果敢にも勝ちに行くか、あるいは諦めて2着を狙いにいくかで、結構着順は入れ替わると思いますので、このダービーは予想する上では、そのあたりがやはり難しいかと思います。また、こちらは単なる個人的な推測だけですが、ディープインパクトが負ける場合は、2・3着というよりは着外の可能性が高いと思っています。何かに差されるとか届かずというよりは、不利やアクシデントを含めて力を発揮できずに終わるということですね。2月頃からこちらにも何回も書いていますが、1番人気時の武豊騎手の成績からしても、2・3着で買うのであれば、外したタテ目を買うというのがセオリーだと思っていますし、それはここでも通用すると思います。特に距離が長いとその傾向がありましたので。今のところはタテ目は買う予定はありませんが、3連複でも外せば全て万馬券ですから、ノーリーズンの例もありますので気休めに何点か押さえるかもしれません。

ただ、馬連とディープインパクト頭の馬単とのオッズの差は少ないですから、その場合の馬単の代わりに馬連というのは許容範囲だと思います。また、3連単で1着軸で、2・3着が同じ馬の組合せの3連単流し馬券は、3連複の1頭軸流し馬券と合成オッズの違いが少ないですから、こちらも同様のケースと言えます。前述の例で言えば、馬単の裏とかあるいは3連単で2・3着にマークするというのが避けたいケースに該当しますね。特に資金配分できない場合は、人気薄の方に自動的にウエイトが行ってしまいますのでもったいないかと思います。まあ、1頭人気が被っているとオッズ的・馬券術的には面白いわけでして、当たるかどうかは別にして、今後の馬券術の良いサンプルレースになることは間違い無さそうですが。



2005.5.27

福永騎手のコメントにもあったように、オークスでは隣の武豊騎手によるプレッシャーできつい競馬を強いられたようです。それでも勝てたのはやはり実力の違いが大きかったということでしょう。このようなケースを事前に想定していた蛸坊主さんはさすがでした。ということで、ダービーですが、何の因縁か、はたまはJRAの演出か、今度もこの二人は隣り同士なのですが、位置関係も人気も逆転していますので、その辺りの攻防もまた見物ですね。ただ、ディープインパクトは前回のゲートの件がありますから、武豊騎手も慎重に出るでしょうし、最初から最後方の可能性はかなり高いかと思います。ということで、予想は明日またBLOGの方で。

ダービーということで、金曜発売がありましたが、それにしても、ディープインパクトのオッズはすごいですね。単勝支持率94%ですか。まだ単勝は2000万程度の売り上げですが、2番人気が90倍というのも前代未聞です。また、馬単1着付けも3連単1着付けも総流しの合成オッズも全て1.0倍というのもなかなか見られないかと。前々日売りで7000万の売り上げがある3連単の1着支持率が77.6%ですので、最終的にはそれをもう少し下回った辺りの支持率になりそうで、ギリギリ1.1倍に行くかどうかだと思います。ただ、前代未聞の大量投票をするような人が出てしまうと券種ごとの開きが出る可能性はありますが。

と、1番人気の支持率にも注目ですが、実は2番人気も注目でして、馬単1着付けと3連単1着付けの総流しの合成オッズの2番人気以下を見ていると、2番人気以下は逆に混戦模様で、最終的な2番人気の最高オッズが更新される可能性若干ありそうです。ちなみに2番人気の最高オッズは、JRA-VANのデータがある限りでは、ファインモーションの秋華賞のシャイニンルビーの18.7倍です(3番人気のサクラヴィクトリアも18.7倍)。



2005.5.22

オークスの予想はいつものように最強の法則のBLOGの方で。


2005.5.20

そろそろ新しいPOGシーズンがスタートするということで、馬グループ戦歴(戦歴・レース検索)で、地方競馬の賞金も集計したいという要望もありましたので、通常の戦歴やレース検索では無理ですが、馬グループ戦歴からであれば可能ですので、こちらを作成してみました。ですが、やはりJRA-VANの地方成績では抜けているデータが多数ありますので、集計内容についてはかなり問題がありますね。特に単複の配当がありませんので、回収値自体が全体的に正常でなくなったしまいますので、やはり基本的には直接の検索・集計対象としては地方成績は不適当ですね。これでは対応してくてもちょっと無理かもしれません。ただ、それでもPOGの集計は大変ですから、賞金だけでも集計したいという人もいるかと思いますので、一応この機能は取扱要注意という条件付で残すことにしておきます。次回のバージョンアップは6月末から7月上旬の予定ですので、そのようなルールの場合でも本年分からの集計には間に合うかと思います。



2005.5.14

昨日の1300万馬券の話ですが、無投票目に関しては、NARのサイトで無投票目を確認できますので、確認したところ、90点ほどありましたので、無投票目だけを買ったということは無いのかもしれません。



2005.5.13

「競馬最強の法則DIGITAL+POG」の新しい号が5/18に発売になります。こちらにも過去のデータ付きのTARGETをインストール可能なCD-ROMが付属します。もちろん新規にインストールされる場合には、そのまま利用できますが、以前にもお知らせしましたように、通常なら1日前後もかかるセットアップ作業ですが、こちらを利用しますと、過去のデータを含めても、1時間程度で完了します(標準的なスペックのマシンで)。ですので、バックアップや、あるいはコンピュータの移行のために利用だけでもかなり意味があります。サラブレの方はDVD-ROMでしたが、こちらはCD-ROMですので、DVDが無い場合でももちろん利用できます。

というわけで、発売前ですが、JRA-VANでこの本をプレゼントをするということですので、新規の場合も含めてご利用ください。

それから、本日は大井で1300万馬券が出たようですね。さすがに大井ということで的中は1票だったようですが、ここまで来ると無投票と本当に紙一重ですね。ただ、ここで物凄く興味をひかれることは、これを買った人は、いろいろと予想した中でこの目を買ったのか、それとも単に無投票目狙いだったのかというところです。的中馬券が出れば買い方でだいたい判明してしまいますが、さて、どうなんでしょうか。まあ3連単の多数の目の中から締め切り直前まで待って無投票目を探して買うという作業はかなり大変なわけですが、SPATを利用したソフトであれば、それほど難しくは無いと思いますので、これがネット投票であれば可能性はあるかもしれませんね。とりあえず、ネット投票だったかどうかは知りたいところです。



2005.5.7

馬場状態は全く問題無さそうなので、当初の予定通りの予想ということで、いつものように最強の法則のBLOGに載せておきます。本命対抗ともに人気薄という予想なので、自信はそれなりですが、期待は結構してますね。少なくとも見せ場くらいは作ってくれるのではないかと。

本日もその他のレースでの注目馬を少し挙げておきます。京都7Rのキュアノス。降級後の初ダートで。10Rのホーマンオブジェ、最終のキタノスザク。東京は5Rのスマートノーブル、8Rのゼッツー。最後に全く人気が無いようですが、新潟最終のフジタカペトラ。基本的には穴馬を挙げていますので、まあ何頭か馬券に絡んでくれれば良いかなというレベルで。



2005.5.6

春のG1の敗退が続いていますが、今週のNHKマイルカップは、事前の予想でもあっさりと絞り込めましたので、これまでよりはやや手応えを感じていたところなのですが、明日は天候が不良ということで、日曜日の馬場状態がかなり気になります。先週の京都のように、レース当日の開催中に雨、というような場合には、馬場の悪化もあまり予想に影響を与えない場合が多いのですが、前日あたりから雨が降っている場合は、馬場が緩い状態からどんどんと耕されていきますので、レースごとの馬場の悪化が結構激しく、予想にもかなり影響が出てしまいますね。春になって芝のレースが増えているだけに、NHKマイルカップの時点でどうなっているかはちょっと想像できませんね。一応、今日中には止むということですので、メイン、最終レースあたりでじっくり確認してみたいと思います。