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TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌
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2001.9.29
さて、この秋最初のＧ１のスプリンターズＳ。頭数は12頭と少々寂しいですが、かなり難解ですね。やや割れ気味の単勝オッズがそれを表しています。結局どの馬も何か問題があるようで、強く押せないというところですね。前日段階で一番人気に推されているゼンノエルシドも、Ｇ１初挑戦とか1200mという距離自体も初ですし、他にも前走は日本レコードでの好走が印象的ですが、そこから斤量が４キロも増えるということもありますね。一番人気でもこれだけ不安点があると、少なくともそこから何点か流して終わりというわけには行かなそうです。
ユーワファルコン、テネシーガールと快速の逃げ馬が揃い、他にもメジロダーリングやシンボリスウォードと行ける馬もいますので、ほぼハイペースになりそうな予感ですが、まあえてしてこういうときはペースが落ち着いてしまったりします。というよりは、この12頭立てという頭数自体で、それほどのハイペースにはならない可能性が高いです。ただ、ユーワファルコンの前走の京成杯ＡＨも11頭立てだったりはするんですが…。また、天気も崩れるという予報もありますので、これもまたハイペースになりにくい要因ですね。
天候の方は、少なくともレース前になればほぼ確定しますし、直前の１０Ｒも芝1200mですから、本来であれば、その時点で予想した方が良いのですが、ここではそういうわけにも行きませんので、一応予想しておきます。まあ雨が降ってもいいかな、という予想にしておきます。降っても馬場はそれほど悪化しないと思いますので。
前にも書いたように、どの馬も不安な点が少々ありますので、買い目はボックスで。あと、このコースのポイントとしては、距離適性が1200mよりはやや長めの方が良いということくらいでしょうか。1200mに対応できるスピードと、1600mでも連対できる力も必要と言ったところです。ということで、ピックアップした馬は、ゼンノエルシド、ブレイクタイム、ダイタクヤマトの３頭ですね。まあ人気サイドのボックスですが、320%ありますので、一応これでいいでしょう。頭数的にいっても大きく荒れる可能性は低いと思いますので。
あとは、中山９Ｒのシャドウランサーを挙げておきます。結構レベルの高いメンツなので、ちょっときついかもしれませんが、その分人気になっていなければ買ってみます。相手は、グレートデュナミス、ピロマティア、ビッグサイレンス、キャンディバーデス、ビッグホープあたりへ。
2001.9.28
先週の重賞はやられてしまいました。両レースとも結果的には、狙った休み明けの馬が夏場を順調に使ってきた馬にやられてしまったという感じになりますね。まあ当てるというよりはオッズからの期待値優先で狙っていますので、こうなることも確率上は覚悟の上のつもりですが、やはりストレートに外れるとなかなか辛いものがありますね。今週からいよいよ秋のＧ１がスタートしますので、もうちょっと的中率の方も重視した予想にしていきたいと思います。
さて、ローカル開催は札幌が終わって再び新潟です。まあ新潟は多頭数の未勝利戦ばかりですし、とりあえずは見送っておきます。中山もあまりないのですが、メインのダート戦はトーホウダイオーから狙えそうなので買ってみます。相手本線は３歳のマイネルエーレですね。逃げられれば勝機も十分ありそうです。もう１頭の逃げ馬のマイターンがおさえ。こちらもこの頭数で逃げられればしぶといですので。あとはタヤスアンティーム。このコースは５戦全敗と相性が悪そうですが、蛯名騎手とは相性は良いですし、元々注文がつくタイプの馬なので、この頭数であればレースもしやすいはずです。
阪神もメインは重賞ですがダート戦なので買ってみます。狙いはブロードアピールとスターリングローズが本線。逃げ馬には結構つらいコースなので、このあたりから。他では、セレクトグリーン。シリウスＳは近年は年末の阪神開催で行われていたレースですが、今年からは例年のギャラクシーＳが重賞に格上げされた形になってます。格は上がってますが、一応同じくハンデ戦なので、過去の傾向を調べたい場合は、同条件検索で、クラスにオープンを追加して下さい。ただ、条件はかなりいろいろと変更されていますので、同条件のサンプルはあまりないですが。
ついでに阪神最終はコスモアース、マージナルグラマー、ロビンの３頭から穴を狙ってみます。他では、トーヨーシーキング。人気がなければ面白そうです。
2001.9.22
本日はいまいちでした。まあローズキングは不利が大きかったので、次回に期待なのですが、あそこから３着に来てしまっては次回は人気になりそうですね。狙いづらいかもしれません。ネイチャーヒーラーはやはり1200mですね。最後の詰めを見ていると1400mではやはりちょっと足りないようです。前走で1700mを克服していますので、1400mも問題ないと思ってしまいますが、コーナーを４回周るローカルの1700mと阪神の1400mでは要求されるものが違います。実質のスパートの距離を考えると、間違いなく阪神1400mの方が長いですからね。1200と1400の比較では、単純にその差が出ていると思います。
あとは、予想はしませんでしたが、札幌２歳Ｓのヤマノブリザードの走りはすごかったですね。とても２歳馬とは思えない根性、というか逆に２歳馬だからこその荒さという感じでしょうか。さすが道営馬です。
というわけで、明日ですが、あまり面白そうなレースが無いので東西の重賞でも。重賞の予想は得意ではありませんが、前日予想という条件がつくと、場合によっては得意の平場のレースよりもやりやすい場合があります。それは、やはりある程度のオッズがわかっているからですね。平場の予想も私の場合は期待値を重視するためにオッズは必須なわけでして、前日予想だと正確なオッズとか人気がわからず、当日のオッズによっては、折角予想しても買わない場合があったり、全く予想していないレースでオッズによって当日買ったりする場合もありますので。このハンデを考えると、重賞でもオッズがわかっている分予想はやりやすいですね。オッズがわかっていると買い目もキッチリと決めやすいですし。先週のセントライト記念なんかもその典型かもしれません。
で、まずは中山のオールカマーから。オッズを見ると、狙いは簡単で、アメリカンボスです。この馬も人気にならない典型の馬のような気がします。このメンバー、この頭数で４番人気というのは全く理解できないので、もしかしたら重大な事実を見逃しているのかもしれません。急仕上げという話なので、それが原因かもしれませんが、それでも大丈夫という感じもしますし、オッズもつきますので買うのであればここからですね。一応馬体重とパドックを確認してから決めますが。７頭立てで複勝は２着までなので、総流し期待値と等価になりますから、相手を決めるのが面倒であれば、240%ある複勝でもいいかもしれません。まあまともに走れる状態なら勝つ可能性が高いですし、そうでなければ３着以下の可能性もありますので、やはり買うなら単勝でしょうか。このオッズなら美味しいですからね。
続いて阪神の神戸新聞杯。こちらはまあ怪しい伏兵陣も結構いますが、実質４頭立てでしょうか。ただ、アグネスゴールドは単なる休み明けではなくて骨折明けなんで少々割引きしておきます。前日人気はエアエミネムが２倍を切ってますが、これはちょっと買われすぎのような気がします。まあ札幌記念でダービー馬を破っていますので、実力１位という判断もできますが、ジャングルポケットが能力を出せていなければその評価も正確とはいえませんので、ここはやはり春の実績と安定度からダンツフレームを軸にしたいと思います。今回もメンバー的には春よりも楽だと思うのに現在４番人気と、相変わらずお買い得さ満点です。エアエミネム以外は休み明けですが、この馬は安定度、走り、コース適性からも大丈夫でしょう。また、クロフネも４倍ついてしまうという人気の状態なのですが、この馬もこのコースは実績ありますし、むしろ使い減りするという感じもありますので、悪くはないはずです。ＮＨＫマイルＣは勝っていますが、とても実力を出したというレースではありませんでしたし、その後のダービーを含めての２戦と比較すると、今回の頭数と阪神の2000mというコースは、この馬本来の力を一番出せる条件だと思います。一応ダンツフレームが軸ですが、評価は同等ですね。あとはエアエミネムとの力関係の比較だけが問題です。まあエアエミムネがあっさり勝つ、負ける、好勝負と全ての可能性はどれも十分に考えられますが、現状のオッズを考えると、残りの２頭にウエイトを置いた買い方の方が間違いなく期待値が高いはずです。３頭ボックスで買っても200%弱はありますので買えないことはないのですが、ここはあえてダンツフレームとクロフネの１点を馬連とワイドで。あと、オッズを見てこの２頭、特にクロフネの方の単勝を買ってみます。このレースが本番につながるかどうかは不明ですが、かなり面白そうな、というか興味深いレースになることは間違い無さそうです。
2001.9.21
何週間か前に書きましたが、現在TARGET frontier内のPCIと馬券シミュレーション機能の強化をして、今月中にもテスト版で公開する予定でしたが、その後、いわゆる懸案だった戦歴での前走データを使った分析機能の追加に着手してしまい、まあこれがやはり結構大掛かりになりそうなので、これが終わらないとちょっと公開できそうにないです。と言ってもデータの取り込みや表示等はもうできてまして、あとは集計や出力あたりの機能だけなのですが、集計項目だけでも10以上はありますので、物理的に時間がかかりそうです。あとは、前走データを取りこむことで、レースあたりの項目数がかなり多くなってしまっていますので、これをどうにかしたいと思っています。こちらは未定で、次回には間に合わないかもしれません。まあでもこの機能はやはり思っていたよりも有効で、さらに集計項目が10以上も増えますので、より細かくあるいはマニアックな検索や集計ができそうです。ただ、個人的には相変わらずプログラミングの方に時間が取られていますので、集計や分析にあまり時間が取れないのが残念だったりするのですが…。来年になれば新馬券もありますし、成績だけでなくオッズ、検索関係、買い目関係と変更する部分がかなり多く、しばらくは時間が取れそうにないですね。まあしょうがないですか…。
というわけで、明日ですが、その前に先週の日曜日はかなりうまく行きましたね。というか一応軸に挙げた馬は連対パーフェクトでしたし、相手を挙げたレースは的中してましたので。ロードプリヴェイルも強さはやはりというところでしたが、相手も書いたように前潰れの基本パターン通りでタニノゴット、これで650円は美味しいです。まあ単勝は元返しですからね。中山のシャンハイエースの方も結構滅茶苦茶なレースをしていましたが、結果２着はやはり実力というところですね。セントライト記念のシンコウカリドは展開も想定に近かったですし、買った本人もびっくりの強さでした。ただ本番で買うかどうかはちょっと微妙ですが…。
で、明日ですが、札幌は面白そうなレースが無いのでパス。中山は面白そうなレースがいくつかあるのですが、この天候で馬場状態がわからないところがちょっと難しいです。まあ一応良馬場を条件で、９Ｒの芙蓉Ｓは、ローズキングから。２歳オープンなので自信は全く無いですが、例年北海道組の期待値が高いような気がしますので、この馬を狙ってみます。で、ついでということで、現在開発中の前走集計機能で、この部分はまだ出来てなかったのですが、今作りましたので、早速集計してみました。出馬表で芙蓉Ｓを開いて、同条件レースで全馬を検索します。そして、前走データを取り込んで、前走場所別集計結果を出力したものです。期間は、８月の北海道開催が札幌になった1994年以降です。
＜＜ 前走場所別集計 ＞＞
集計期間：940924 〜 000923
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区分 着別度数 勝率 連対率複勝率単回値複回値
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札幌 1- 2- 1- 3/ 7 14.3% 42.9% 57.1% 20 117
函館 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
福島 0- 0- 0- 0/ 0
新潟 4- 1- 2-22/29 13.8% 17.2% 24.1% 35 34
東京 0- 0- 0- 0/ 0
中山 1- 4- 4-13/22 4.5% 22.7% 40.9% 5 86
中京 0- 0- 0- 0/ 0
京都 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
阪神 0- 0- 0- 0/ 0
小倉 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 145 65
地方 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
他 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
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同場 1- 4- 4-13/22 4.5% 22.7% 40.9% 5 86
別場 6- 3- 3-32/44 13.6% 20.5% 27.3% 33 44
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関東 5- 5- 6-35/51 9.8% 19.6% 31.4% 22 57
関西 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 96 43
中央 1- 4- 4-14/23 4.3% 21.7% 39.1% 5 83
ﾛｰｶﾙ 6- 3- 3-28/40 15.0% 22.5% 30.0% 36 49
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出走頭数が多いだけに、勝ち馬数はさすがに新潟が一番ですが、連対率及び複勝回収率は札幌が優秀ですね。逆に同場所の中山は頭数が多い割には成績はいまいち。まあ重賞等であればこういうデータもよくみかけますが、どんなレースでもこのようなデータが簡単に出せるようになりますので、データ派の方、もう少しお待ち下さい。
中山はあとは最終レースのシーハウス。ちょっと間があいてますが、実力は足りていると思いますし、相手関係も楽なので、あとは外枠の利でなんとかしてほしいところです。
阪神はメインの新涼特別。ネイチャーヒーラーから。距離は多分1200の方がいいとは思いますが、外目の枠はいいはずなので狙ってみます。この時期の阪神の短距離ダートは鬼門なのでまあ軽くです。最後は阪神最終ですが、こちらも短距離ダートです。こっちは穴馬として大外のスピニングアローから狙ってみます。
というわけで、開発に戻りますので本日はこのへんで。
2001.9.15
本日はかすりまくりでした。札幌７Ｒのマストビーエンゼルは、やはりというか昨日書いたようにもうちよっと積極的に乗っていれば楽勝だったかと。勝浦騎手の最近の今一歩の詰めの甘さが良く出てましたね。ニセコ特別もハナでやられてしまいましたし、まあ札幌開催といえどもやはりこの時期は避けた方が良いのか…。ちょっと弱気な今日この頃です。
ちょっと書くのが遅くなってしましましたので、早速予想から。札幌９Ｒは注目のロードプリヴェイルが出てきますね。前走は２着を３秒ちぎる圧勝でした。最近はこういう馬は見ていなかったような気もしますが、ちょっと古いですが、10年ほど前のユーワアトラスを思い出しますね。今回は昇級戦ですが同コース、もちろんまだまだこの程度のクラスであれば楽勝まで考えられます。今回も圧勝すると考えれば、相手はバテない馬を選ぶのが基本なので、本線はタニノゴットですね。他ではシルクアスリート。一応買えればスギノジェネラルまで。
札幌は、他では６Ｒのサクラプレステージ、８Ｒのボルチモアボーイ、１０Ｒのアトラクティーボあたりに注目しています。
中山も面白そうなので少々。１０Ｒはシャンハイエースから。休み明け３頭が不気味ですが、力は上ですし、外枠の利を生かせば大丈夫でしょう。相手は３歳馬を狙って、トーヨーワシントン、マイネルヘネシーへ。他では関西馬のバンブーユキヒメとアドマイヤソヴリン。
メインのＧ２のセントライト記念。この時期の重賞予想なんて当る気がしないのですが、ここはこれといった中心馬がいないようなので期待値優先で狙ってみます。中心はシンコウカリド。人気はどうも新興勢力組ばかりのようなので、春の実績組から狙ってみます。このコースは向こう正面もカーブが続くというちょっと特異なコースで、息が入りやすいということもあるのか、前が残ることが多いコースです。今回は多頭数ですが、ある程度ペースが速くなっても後方一気というようなタイプの馬にはかなりきついコースと言えます。狙うのであれば前に行く馬、あるいは内を突けるとか、騎手の技量が高い馬ですね。シンコウカリドはそう前に行けるわけでありませんが、内枠ですし、平均ペースで行ってバテない馬なので狙ってみます。相手としては、上の条件から、チアズブライトリー、トレジャー、マルタカキラリー、マイネルライツ、それからロードフォレスターですね。５点でも買い目期待値は1000%程度ありますし、まあ重賞なので軽く買いたいと思います。
2001.9.14
来年の秋からの中山開催は８連続開催になるようで。確かに東京競馬場が改修で秋の天皇賞とＪＣが中山でやると聞いたときに、その後の有馬ももちろん中山だろうし、冬は新潟も福島も使えないだろうし、皐月賞はもちろん中山なので、可能性はあるとは思っていましたが、現実になるとは…。まあ私もいろいろと考えてみましたが、確かに他に良い方法がないですからしょうがないところです。で、もちろん芝保護のために、ダート戦が多くなると思いますが、というか多分ほとんどがダート戦になってしまうのだと思いますが(その分関西とか裏開催で芝を増やすと思います)、そうなるともうほとんど地方競馬という感じですね。まあここでもよく書いてますが、連続開催は予想する上では予想しやすくありがたいですし、しかもほとんどダート戦ということになればさらに倍なのですが、２歳戦とかのいわゆるクラシックロードみたいなものが逆に難しくなりそうですね。上に行けばほとんど芝のレースだとは思いますが、それまではダートばかりで、初芝の馬が多数集結しそうで恐いです。比較的簡単なダート戦とかなり難しい芝戦という感じになりそうです。まあその前には新馬券の導入もありますし、不況で競馬人気も落ち気味ですが、何かと来年も話題は豊富そうで楽しみです。
というわけで、明日ですね。まだ開催替わりの２週目ですから、スタンスは先週と同じで様子見です。中山は新コースの新潟からの開催替わりでどうなるかと思いましたが、その影響とは関係なく荒れてますね。ただ逆に堅いレースも多く、１番人気の信頼度も高いので、レースさえ選べば本命勝負もできるかもしれません。逆に阪神は万馬券はまだひとつも無いのですが、堅いレースも少なく、上位人気馬の信頼度もいまいち低いので、こちらは本当に狙いづらそうです。阪神を買うのであれば、やはり先週同様に一発期待の穴狙いということになると思います。
ということで、とりあえず狙えるのは札幌ですね。人気別の成績としては、連対率はいまいちですが、複勝率はかなり高いです。ワイドが美味しいかもしれません。というわけで、札幌から。７Ｒはマストビーエンゼルですね。少なくともダートであればこのクラスでは明らかに能力が上だと思います。問題はここのところ絶不調の鞍上ですね。直前の勝ち星は１ヶ月ほど前ですからね、もちろん頭から狙いたいのですが単勝はオッズを見ないと買えないかもしれません。まあそれでもこの頭数で内国産限定という好条件が揃っていますので、それなりに低くても買うとは思いますが。連勝の相手としては、アンプルカットくらいでしょうか。あとタフネスベンチャーを買えばもういないと思います。
８Ｒはハッピーデー。前走はレコードに迫ろうかという好タイムでしたし、今回も同条件です。連闘はむしろ良いと思いますし、連軸としては良いと思います。強敵は休み明け降級馬のチアズシャウトですね。昇級してからは惨敗していましたが、このクラスでこの相手であれば能力は問題ないでしょう。他は似たようなものなので、点数を増やすくらいなら押さえはワイドで。
１０Ｒはデリキット。この馬も前走は同条件で楽勝でした。相手はチェイス。頭数減は大きな買い材料です。他ではガトーショコラとマコッチャン。
中山も面白そうな馬がいますので１鞍だけ。１０Ｒのチカラダユウキですね。中山の2000が合いそうな馬なので、人気になっていなければ狙ってみたいです。
阪神は予定通りに短距離ダートで穴馬のみ挙げてみます。７Ｒはレーヴドグロワールとカンファーワールド。カンファーワールドは人気になる可能性もありますので、その場合は、見送るか、人気薄の相手がいればそこへ。
本日はこんなところで。
2001.9.8
中山は未勝利戦２つが大荒れになりましたが、他は比較的堅く、それほど深く考える必要はないかもしれません。１番人気が８連対でむしろ狙いやすいとも言えそうですが、２〜３番人気あたりの成績はいまいちなので、やはり少しは捻りが必要かも知れません。まあまだ１日分のデータですから、もうちょっとは様子を見た方が良いとは思いますが。一方阪神の方は、万馬券は無かったものの、半数が4000円以上の配当と、やはりなかなか狙いづらいですね。１番人気も４連対で信頼度はいまいちです。まあこちらは例年通りという感じですか。
というわけで、明日も札幌中心で行きたいと思ったのですが、その札幌も狙えそうなレースがありません。本日は完全休養日になりそうです。午前中の未勝利戦だけ少し買ってあとは見送っておきます。
2001.9.7
今週から秋競馬、開催替わりですね。先週ちょっと書きましたが、中山の場合、今年から直前の開催の新潟競馬場が新しくなった関係で、その成績をどう評価するかがこの開催でのひとつのポイントになりそうです。これまでは、ローカルコースで右回りでしたので、中山に変わってもそれほど大きな変化は無かったのですが、今年からは回りは逆になってますし、直線も外回りコースは最長ですから、そこで好成績を挙げた馬を中山コースでどう評価するかというところです。通常の傾向から言えば、新潟コースで好走している馬は間違い無く人気になるはずなので、新潟が特異な適性を要求するコースだったとしたら、関連性が低くなって、人気を裏切るという可能性もありそうです。ただでさえこの開催は荒れることでも有名でして、単純にローカルから中央コースへの開催替わりもあれば、滞在から輸送競馬へとか、夏場を休んでいた馬が多く復帰する時期でもありますし、しかも基本的には秋の最初ですから仕上げきって出てくる可能性も低いです。じゃ単純に休み明けの馬は切れるかというと、そんな簡単ではなく、休み明けの４歳馬はほぼ降級していますので、出てくれば基本的に力は上と評価されることが多く、人気になる場合がほとんどです。さらに休み明けの３歳馬は４歳以上の馬とは初対戦になる場合がほとんどで、こちらも力の比較が容易ではありません。競馬王の今回の号にも詳しく書いてあったりしますが、特に阪神開催の短距離のダート戦は頭数も多くなって荒れること必至です。まあそんなこんなで一年の中でも一番難しい時期と言えるかもしれません。それに加えて中山は新装の新潟コースからの移行ですから、ここは基本的には様子見が妥当でしょうか。敢えて買うのであれば、人気サイドで勝負するのではなくて、一発狙いの方が良さそうです。
というわけで、ここでは、とりあえずこんなことをあまり考えないですむ札幌開催を中心に予想したいと思います。札幌の６Ｒはイシノスティールからですね。１番人気の可能性も高いですが、微妙に人気が割れて2.5倍以上つけば狙ってみたいですね。まあ小野騎手なので、単勝はちょっと恐いので上位人気に流して250%以上あればというところです。
札幌10Ｒはプレイザフィールドですね。前走は逃げて勝った馬が強かったので、今回は降級した力を見せてくれると思います。ただ、相手も結構揃っていますので、こちらも単よりは連で狙ってみます。
札幌メインはアルアランから。４着続きでジリっぽいですが、ここ２戦は上位はかなり強いメンバーでしたので、戦績から言えば絶好の狙い所です。相手本線はタマモアピール。他では、前回は切って勝たれてしまった(汗)スタンドオンエンド、そして同型でトーセントモサン、ヒカリホーオー、インターハイライト、ライトニングシチー。
札幌最終はサクラデインヒルから。相手はタガノクィーン、ラッキーヒーロー、ディアマンブルー。
阪神は短距離ダートでの穴馬を少々。人気がわからないので、人気になっていた場合はパスです。８Ｒはナムラビクトリーとビジネスチャンス。１０Ｒはウォーターソルファとワイオミングガール。本日はこんなところで。
2001.9.1
現在は、以前ちょっと書いたPCI関係の強化と、馬券シミュレーション関係の機能の追加をしています。多分、今月中に一度テスト版で公開すると思います。もうしばらくお待ち下さい。
昨日の予想は、まあひとつは当りましたが、それも本線ではなかったので馬券的にはいまいちでした。エルムＳのアッミラーレは、また出負けしていましたが、現条件だと能力的にはこんなもんなのでしょうか。過去のレースではやはり欅Ｓがベストという感じもしますので、距離が短いか、あるいはもう少しスピードが要求されるような流れの方がよいのかもしれませんが。あとは芝は悪くないと思うので、そちらがどうなのかですね。とりあえずは現条件だといろいろと注文がつきそうです。
さて、いよいよ夏競馬も本当に最後の明日ですが、買えるレースはあまり無いですね。それでも一応少しは予想を書いておきます。札幌１０Ｒはエーピーキングダム。キャリアも浅く、前走４着もほとんど負けていません。スローな流れは得意なので、大逃げを打つような馬がいなければ大丈夫だと思います。相手も前走で同条件を勝っているゴールドレジェンドでほぼＯＫだと思います。一応この１点で。手を広げることを考えるのであれば、むしろワイドで押さえる方が良いと思います。このあたりはオッズ次第ということで。
新潟１０Ｒはマンノチャンピオン。力は間違い無く上なのですが、脚の使い方が難しいようで、現級を勝っているにもかかわらず足踏み状態ですね。今回は11頭立てという条件がプラスだと思います。前走は内回りでも好走していますが、まちがいなく外回り向きで、今回はこの11頭立てという条件を生かして好走してくれると思います。相手がちょっと難しいのですが、ウイニングワールドは人気もそこそこで面白そうですね。これが本線です。あとはマリーシャンタル、ワールドカップ、ヴァイタルトラック。
小倉９Ｒはサンクールウイナー。前々走でこのクラスを同条件で勝っていますので力は当然足りています。人気にもなりそうなので、相手をちょっと捻って、マルタカセダンとフミノストーム。それから前走でそのフミノストームの10万馬券を演出してしまった1頭のファイトバック。今回はホシオーも佐藤哲もいないので大丈夫でしょう(笑)。
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