TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2002.7.29

さて、3週連続なので、本日も書くことにします。でも、来週からは8月分で別ページになるので、読まれない確率も高そうですが…。というわけで、前の日誌にも書きましたが、昨日から自動投票のための解析をいろいろと行っていたのですが、今のところ見解は、とりあえずなんでもアリなら、技術的には可能というところでしょうか。簡単に言えば、個人の分(つまり自分専用)であれば、来週からでもできそうです。何回も書いてしまいますが、テストが開催中しかできないので、出来るという手ごたえがあっても、試せないので出来ると断言は出来ない状態ということですね。とりあえず、来週はこれで試してみます。あとは、どうやって汎用にするかということですね。ただ、オッズ関係とは別の問題も大きくて、ひとつはセキュリティですね。あとは、著作権というかまあそういう問題も無きにしも非ずです。実は技術的に可能な方法はいくつか考えられたのですが、このあたりが障壁で実現できないのもありそうです。なので私自身が十分認識して使うのであれば大丈夫だろうというレベルということです。ということで、結構微妙なので、公開できる日は未定ですね。

これまでの自動投票ソフトは、キーの擬似操作で行っているものが多いと思いますが、それだと、今までは投票ソフトは1種類でしたから、それ専用ということで比較的動作は安定していたと思いますが、今回はその対象ソフトは一般的なブラウザで、その種類やバージョンは様々ですし、OSにも影響を受けそうですし、画面や設定によっても同じ操作でも微妙に反応が変わったりしますので、IPATに関しては、この方法は実現は難しいと思います。動作環境をかなり特定すれば不可能ではないと思いますが、こちのもその場合は汎用性が失われそうです。で、私がやろうとしているのはJRAのサーバーに直接データを送ろうとしているものなので、こういう問題は少なく、しかも動作は高速で安定すると思いますが、その分セキュリティ等の確保が難しいところです。まあ実現できないことには意味がないですからね。早いところ作りたいのですが…。

あと、もうひとつ別の問題がありますね。買い目数の問題です。PATには投票買い目数の制限がありまして、PATでの表記は、回数、件数、ベット数というやつですね。回数は投票を実行する回数で、土日で99回まで。件数は1回の投票での50件というやつです。あとはベット数で、これは実際の買い目の数で、その数は土日で最大900ベットまでと制限されています。馬単・3連複の高配当の連続で、買い目数は増加の一歩という人も多いと思いますので、この900点て結構厳しい障壁だと思いますが、どうなんでしょうか。土日72レース全部買う人は少ないとは思いますが、単純に割れば、1レース当たり12.5点しか買えないことになります。また、こちらもまあやる人はいないと思いますが、18頭の3連複を全点816点ですから、こちらももう簡単に到達してしまいそうですが…。ただ、まあこれらの制限自体はTARGETではどうしようもないことなので、多点数買う人は、地道にJRAにでも抗議してもらうしかないのですが、問題なのは、回数の制限の方ですね。実際に試したわけではないのですが、IPATの表示とかを見ていると、多分、流しやBOXは1つの指定であれば何ベットでも1件としてカウントされているようなので、これが有効であれば、1回に買える点数(ベット数)はかなりの数になります。ただし、BOXや流しは金額が全て同じじゃないといけないので、実用価値は少ないのですが、新馬券で万馬券の誘惑が高いという現状を考えると、多分馬単や3連複でこの買い方で買っている人は多いのではないかと。まあ100円固定等であれば、この買い方は指定も楽なので、実際に51点以上の買い目を買ったとしても、1回で済んでいる人も多いのではないかと。で問題なのは、TARGETから出力する買い目は1点ずつ別々ですから、たとえ流し馬券の金額が同じでもそのまま転送したら別々の買い目になってしまうわけで、51点以上の買い目があると、投票が2回に分かれてしまう可能性があるということです。そうなると、今度は2日間で99回という回数制限にひっかかる可能性が出てくるわけで、それを考慮すると、バラバラの買い目を流しやBOX等に最適化して出力するという処理も作らないとならないのかと思ってます。そうなると、また延びそうですが、こちらはまあ平日でもできることなのでそれほど影響はないかもしれませんが…。まあ、個人的には買うレース数自体が少ないので、これらの制限に引っかかることは無いので、もしかしたら後回しにするかもしれません。まああまり点数を買わない場合は、数レースまとめて1回で投票するということも可能なわけですから、使い方で対処できないこともないので。本当は制限が緩和されるのが一番なんですが…。売り上げ増やすためにも緩和した方がいいと思いますが…。>JRA




2002.7.27

とりあえず、今のところほとんど問題ないようで、一安心です。まあまだ1日ですから、安心するには早すぎるんですが…。これで心置きなく馬券を、と思ったんですが、自動投票の方がまだですからね、それを思い出しらまた馬券どころではなくなりました。というのも、オッズの取り込み以上に、この自動投票については開催日当日の投票受付中しかテストができませんので、1日が重要だったりします。2日遅れると1週間遅れることになってしまいますので。

というのもありますが、明日もレースの方がいまいちで、あまりそそられないですので、まあいいかなと。出雲特別の勝春・安勝くらいでしょうか。昨日の予想も微妙なところでしたね。まあ結果的には、ジャングルビートの単で救われたのですが、2着だったラシアンビューティは買える馬でしたが、手が回らずちょっと後悔です。あと、昨日は函館はパスと書いてしまいましたが、まあダートであれば大丈夫なので、一応オッズを見ていたら、ここではお馴染みのマストビーエンゼルが結構いいオッズでしたので、これはいただきました。相手のオーガスタシチーも前々走の内容と乗り替りを考えれば、これが1番人気だと思っていたくらいなんで、オッズを確認したら買えるレースになってましたね。まあ一応降級馬はこの2頭でしたし、オッズを見れば十分美味しいレースでした。3着のアドマイヤジャックも実質降級馬ですから、3連複も1点という感じなのですが、これが1番人気がいない組合せなのに思ったほどついておらず、こういう場合は狙う人が多いのかと。ただこのオッズだと買うにはちょっとリスクがあるような気がします。というわけで、昨日はそんなもんですね。まあ明日もそんなもんだとは思いますが…。とりあえず、本日はこんなところで。




2002.7.26

昨日の夜にVer3.00正式版をアップしたのですが、ちょっとバグというかミスがありまして、オッズ画面から買い目入力を行うための投票ボタンが表示されていませんでした。致命的ということでもありませんし、時差も少々でしたので、本日の早朝に同じバージョンで登録しなおしました。ですから、起動してバージョンを確認しただけでは違いがわからないのですが、もし昨日の夜にダウンロードしている方は再度バージョンアップして下さい。確認方法は、オッズ画面を開いて、左上に「投票」というボタンがあるかどうかです。バージョンアップは例の半自動が使えますので、メニューのヘルプ内の「バージョンアップ差分ファイルのダウンロード」を実行して、「300」とだけ入力して下さい。あとは指示通りに。というわけで、少々お騒がせしてしまいましたが、これで一応WindowsXP/2000に正式対応になります。一息つきたいところなんですが、IPATの機能は、以前にも書きましたが、実質土日しかテストできないわけでして、今回の改善もダウンロードしたテキストだけが頼りなので、明日が何事もなく無事過ぎてくれないと本心からは一息つけなかったりします。まあプログラムが正常だったとしても問い合わせは結構来ますので、何事も無いということはあり得なかったりするんですが…。致命的でなければ良しとしますか。

というわけで、明日こそちゃんと馬券を買いたいですね。とりあえず、久しぶりに予想も少し。函館はもう全滅ですね。芝のレースはとても買えないです。もちろん血統とか枠とか脚質で今のハードな馬場の適正や有利不利のデータを見て検討すれば良いのですが、今の私にはその気力はもう無いです。函館は来週で終わりですので、このまま無かったことにしてスルーしたいと思います。

馬単と3連複ですが、以前にも書いたと思いますが、やはり基本的には馬単ですね。馬連を含めてもです。もともと単勝を結構買いますので、そこから2着を限定した馬単は買いやすいですし、穴馬券でなく本命サイドの狙いでも使いやすいですから、個人的にはこれからは馬単がメインになると思います。3連複は、3頭を買うというリスクはやはり本命向きの馬券とは言えませんので、とりあえず穴狙い専用でしょうか。あとは、少頭数でワイドで勝負できるレースであればある程度人気でも買うかもしれません。3連複はやはり頭数ですね。

明日買えそうなのは、まずは新潟8レース。注目はウエスタンプリンスですね。あとはホーリーブラウン。本当はホーリーブラウンの方を軸にしてもいいのですが、今の蛯名騎手は買いにくいですからね。確かに成績はそれなりに良いのですが、明らかに人気よりは悪いので、馬券的には買いづらい騎手になってます。ということで、ここは一応ウエスタンプリンスの方から。他では、タカトモポイントが面白そうですね。その他の3歳馬も注目しておきます。

で、もう次で終わりなんですが、最後は小倉7レース。ここはジャングルビートからですね。相手としてはストロングウィドウ、マルカバイオレットあたり。阪神1400ダートでは外枠有利、逃げ不利というのは定説になってますが、ここではそれを逆に利用して、その条件で好成績をあげたのがジャングルビートとストロングウィドウですね。こういう距離を短縮すればもちろん指数が上がる可能性が高いので、ここは積極的に狙ってみたいです。ただ、この2頭は同型とも言えますので、この組合せを厚く買うということは無いです。ですから、2頭からの3連複というのも買いません。基本的には単勝かこの2頭を頭にした馬単ですね。あとはオッズ次第ですね。というわけで、本日はこんなところで。



2002.7.22

IPATにログインできても、データのダウンロードができないという現象に関してですが、多分解決しました。全て解決したかどうかはこちらでテストできる環境に限りがありますから、まだなんとも言えませんが、少なくとも、今回の原因と思われる部分に関しては、余裕を持った対処方法にしましたので、大丈夫だと思います。まあバグといえばバグなんですが、というのも、私がわからないところでIEのバージョンによる違いがあり、それに気づかず作っていたところがあったということです。ですから、インストールされているIEのバージョンによって動作が変わるようです。また、他のインターネット環境にも影響を受けている可能性は高いです。で、今度はそのようなバージョンによる違いを吸収できるような頑強なプログラムにしましたので、その部分は多分大丈夫です。ということで、一応IE4.0でも正常に動作しますので、それ以上であればまず大丈夫だと思います。

ということで、すぐに公開してもテストは土日しかできないわけですから、待つとなるとまた1週間経ってしまいますので、今回はちょっと博打ですが、今週中に正式版として公開したいと思います。バージョンは3.00です。まだ追加する部分が若干ありますし、ヘルプの方も変更しますので、公開はまた週末近くになると思います。追加機能は、ここにも書いたように、オッズ画面からの買い目入力機能、それからオッズ画面に、さら「BOX買いオッズ」という画面を新設しました。指定した数頭の馬でのボックスの目のみのオッズを表示するという機能ですね。あと、自動投票に関しては、諸事情でしばらくは無理ですので、どなたか先に作って下さい。そうすれば出力でリンクしますので。

というわけで、昨日もほとんど馬券は買えず仕舞いでした。いつになったらゆっくりと馬券が買えるのだろうか…。



2002.7.20

本日はIPATにログインできても情報取得ができないというケースが数人あったようなのですが、その原因は不明です。プログラムの問題なのか、利用環境の問題なのか微妙なところです。ただ、数的にはそれほど多くはありませんので、印象的には環境になにか原因があると思います。どうもNetscapeを利用しているとうまくいかない場合があるような気がします。こちらではNetscapeの環境ではテストはしていないのですが、現在ダウンロード等に利用している機能は、IEの機能の一部を利用していますので、一応、今回からヘルプの方にもIE Ver3.0以上がインストールされている必要があることは明記しました。今後、オッズ取得部分を分離すれば必要なくなる場合もありますが、本体から自動投票までやるとすれば、またどうせ必要になりますので。

というわけで、本日もこの原因究明のため馬券はあまり買えませんでした。まあ昨日書いたように前日予想でもいまいちでしたので、当日のオッズの確認での判断が頼りでしたからしょうがないですね。ただ、本日はそれほど荒れていないようで、というのも全体の出走頭数を見ればわかると思いますが、本日は少頭数のレースが結構ありまして、現在の新馬券の万券ラッシュの主役は3連複で、この馬券は頭数の影響を一番受けますから、これも当然の成り行きだったかと。まあこういう場合は無理な穴狙いは避けたほうが良いです。ですが、明日は本日よりは多頭数のレースも多いので、もう少しは荒れると思います。3連複に関しては頭数の影響が本当に強いので、少なくともそのことは十分頭に入れて予想しないと痛い目にあうかと。新馬券の記事は結構見かけますが、高配当の煽りばかりが多いようで、この頭数に関してはの注意喚起は意外と少ないような気がします。ということで、3連複の万馬券は未だ取れず。明日も本日同様前日予想ではいまいちなので、買う場合は当日のオッズ頼りになりそうです。ということで、本日はこの辺で。




2002.7.19

今週は、実は月曜日にも日誌を書きました。前テスト版のバグ関係の話と、IPAT関係の話ですので、もしテスト版を使用していてまだ読んでいない場合は、この下にありますので、一応目を通してみてください。

そして、そのバグの対策として、水曜日にVer2.45b(テスト版)を公開しました。IPAT関係のエラーと、それから8頭立て以下の買い目画面での入力のバグ対応です。あとは、一応新機能として開催分析で馬単と3連複の集計に対応しました。ただ、この両馬券とも配当の平均が他の馬券よりも高くなってますから、今までの配当分布の区切り方ではあまり意味がないかもしれません。単純に万馬券より上の区分をいくつか作れば解決するかもしれませんが、配当ではなくシェア値で考えるとその差はもう微々たるもんなんで、あまり細かく分けるのもどうかという気もしますので、まだ思案中ということで現状で放置です。

とりあえず、今週末にこのテスト版に大きな問題が無ければこのまま正式版になだれ込みたいと思っています。一応WindowsXPと2000に正式対応の予定ですので、バージョンは一気に上げてVer3.00の予定です。機能追加はひとつ大きなものがあって、オッズ画面からの買い目の入力ですね。まあそのまま投票できれば、いわゆるPATのオッズ投票というものに近い機能ということになりますが、自動投票はまだ先で未定ですし、今のところIPAT対応の自動投票ソフトも無いと思いますので、利用価値としては半分は眠っている状態とも言えますね。でも、馬券の種類が増えて、目の数も膨大になってますから、オッズ画面の利用価値も上がってますし、そこで直接買い目を選択できるわけですから、このまま自動投票ができるようになったら、間違いなく相当強力な機能になると思います。プログラムのほうは実はもうほぼ完成していまして、あとは最終的な詰めをしているところですので、搭載は確定です。もうしばらくお待ち下さい。

で、先週の日曜日は、日誌にも書いたように結構やる気満々だったのですが、エラー関係があったりして、実は馬券は買えず仕舞いだったので、今週こそは買いたいと思っていたのですが、あまりいいレースが無い…。とりあえず明日はオッズを眺めてからですね。新しいオッズ画面の使い心地でもテストしながら考えることにします。

ちょっと話は変わりますが、オッズ関係では馬単の合成値という表裏の合成オッズを表示していますが、それ以外にも実は数値が出る場所があって、それは本日集計画面の中の出力ですね。この出力を使うと、馬単の推定オッズと実際の配当の比較ができます。実は、現在のTARGET frontierでは、以前に搭載していた馬単の推定オッズは表示できないようにしているのですが、というのも、過去の推定値を結構検索したり集計していて、高配当になればなるほど理論値は現実的ではないという印象があって、現在は停止しています。理論的には、2頭の単勝オッズの比が100倍あったら、馬単の表と裏の比も100倍程度あることになってしまうのですが、多分、現実はそんなオッズは許さないはずで、特に人気馬のほうが人気になればなるほどその馬絡みの馬単自体も注目を浴びるはずで、2着付けとはいえそんな高配当が存在する可能性は低いわけで、この辺り、現実ではどう収束するのか見守ってから考えたいと思ってます。まあ福島では特殊な売れ方をしていましたので、全く参考にはならず、全国発売もまだ1週ですから、データ的にはちょっと足りないですね。TARGET frontierで使用していた推定値自体はJRAが公表しているものと誤差もほとんどありませんし、計算方法も問題ないと思って入るのですが、以前、馬単推定配当で過去のデータをシミュレーションしたら、1番人気の2着付けが恐ろしく高回収率になってしまってまして(競馬王の前号に載っていたはず)、かなり非現実的で、少なくとも2着に人気の馬が来た場合の推定配当やオッズはあてにしない方がいいかもしれません。もちろん、世間で公開されている推定値もJRAのものか、あるいは同様の方法で算出されたものだと思いますので、これに基づいたデータはこのことを十分理解して扱った方が良いです。ただ「2着に人気馬が来た場合」以外の配当は推定値に近いものも多く、これらのデータは大丈夫だと思います。この辺り、結構微妙だったりします。

で、話を戻して、実はこの本日集計からの出力は競馬王の今号のデータでも使用しているのですが、この馬単推定配当の表を、その決着の人気順が人気通りの順目のレースと逆順目のレースにまず分けて、そして、それぞれ配当と推定値を比較すると、これまでは人気通りの目の方が明らかに有利だったわけです。先週もちらっと買い方として書きましたね。ですが、全国発売になって、さすがにその傾向もまだまだ残るものの、少しは落ち着いてきてしまっているという感じですね。まあ上に書いたように推定値自体にも問題があると思ってますので、この買い方自体は現時点ではそれほど強くは推せなくなっていると思います。ただ、レースによっては明らかに有利な場合もありますので、その辺は臨機応変にということにはなりますが。そうですね、現時点ではこの時期だからという買い方は最早無いかもしれません。既に特売は終わって通常営業になったと思って立ち向かったほうが良さそうです。通常営業での新馬券の心構えは、まあ無理に「当てに行かない」ということですかね。あとは、本命サイドの狙い方と穴サイドの狙い方とをキッチリ使い分ける必要もありますね。3連複では、古馬の芝のレースであれば、2回に1回は万馬券ですから、あせって当てに行く必要はないです。まあ多頭数の3連複では、1万程度では穴とはいえないかもしれないですね。




2002.7.15

本日は月曜日ですが、あまりにメールが多いので一応ここにも書いておきます。昨日きたメールはいつもの10倍程。もちろんIPATデータ対応でお礼をいただいたり、感激、励ましのメールもいただきまして、こちらも開発の励みになりますので感謝、感謝です。m(_._)m で、あとは、昨日の函館での取り込みエラーですね。これはバグですので訂正いたします。オッズが全く見れなくなってしまいますし、本日集計もできなくなってしまいますので、これの対策版も今週中には公開すると思います。あとは、バグのページにも書きましたが、オッズの10時以前の時刻表示がおかしいですね。それから、手順ですね。やはり半自動はわかりにくいということのようで、まずは、

(1)まずは、環境設定のPATオッズのところで、「IPATを使用する」にチェックを入れてください。これを入れないとオッズの取り込みができません。

(2)続いてメインメニューの中の「IPAT情報にログインする」を実行して下さい。これでログイン完了ですぐに画面が閉じてしまうことに不安を感じてしまう人が多いようで、この画面はこれで完了です。次回のバージョンでは、もうちょっとコメントを追加してわかりやすくします。

(3)そして、実際のデータの取り込みは出馬表、買い目画面、オッズ画面、出馬表レース選択画面で行います。データのダウンロードが完了すれば、オッズや成績、馬体重を見ることが出来ます。

まあこの手順が必要なので、この日誌で「半自動」ということを書いていたわけでして、本来であれば、いきなりダウンロードを実行して、ログインが無効であれば、自動的に指定されたINET-IDでログインして、ダウンロードするというようにしたいわけです。ですが、この部分のプログラミングでちょっと挫折しましたので、ここを半手動にして、一応最後まで作ってみたということです。とりあえず、これでも使えると思いますので、問題なければ、このまま正式版にして、全自動化はこの先時間があれば取り組みたいと思います。まあそれでもJRAがちょっとWEBをいじれば一瞬で死んでしまう可能性もあるので、やはり取得は別プログラムにしてからにしたいとも思いますが。ちょっと悩むところです。

IPATからのデータの取得ですが、各レースの画面では、そのレースのオッズやレース結果をダウンロードしたり、そのWEB画面を表示することができます。また、出馬表レース選択画面からは、その日の全レースの中から任意のレースを選択して、一括してデータをダウンロードすることができます。現在は、取得データの指定は「全データ」、「結果のみ」、「オッズのみ」が可能ですが、次回バージョンから「3連複以外のオッズ」というのが加わります。実際に使われた方はわかっていると思いますが、通常はオッズ1種類でHTMLが1ページですが、3連複は1頭につき1ページですので、データのダウンロード時間のほとんどはこれが占めてしまいます。ですから、一括取得で時間が無いような場合やあまり必要ないような場合は「3連複以外のオッズ」を利用してください。一括取得でもかなり速くなります。一括取得後、必要なレースだけレースごとにダウンロードするのがよいと思います。話はそれますが、試している人もいるかもしれませんが、結果はかなり早いですね。実際に競馬場とかと電話で結んで確定ランプからの時差でも測定して見たい気分ですが、まあJRAが提供しているので当たり前といえば当たり前だったりもしますが。

それから、他のバグ関係では、買い目画面の入力で、馬単及び3連複が、8頭以下のレースで入力できないというのがあります。これも次回のバージョンで修正します。それから、他の改良点としては、オッズ画面で、3連複、3連複馬別人気順、馬別オッズの各馬別オッズで、PageUpとPageDnで馬の切り替えができるようにしました。オッズ画面はまだまだ改善の余地が多いので、この先もかなりかわるかもしれません。

あと、保存データですが、見ればわかると思いますが、データフォルダの中に新たにIPAT_DATAというフォルダを作成し、その中にさらに1日単位でフォルダを作成してその中に、1ページで1つのCSV形式のファイルとして保存してあります。CSVといっても何か決まった形式ではなくて、HTMLから自動的にタグを削って、ちょっと細工した形式にしてあるだけです。本来であれば、これももうちょっと汎用性のある気の利いた形式にしたかったのですが、なに分、元のデータの仕様が不安定ですから、デバッグとかを考えるとこの形式が楽なので、こうしてあります。ですから、このデータ自体にはあまり蓄積するような意味が無いので、できれば古いデータは削除して下さい。JRA-VANの票数を登録してしまえばもう必要は無いはずですので。まあ時系列とか、予想時のオッズという感じで保存したいのであれば、残しても問題はありませんが、小さいファイルが多数ですので、以外とHDDも食っているはずです。一応1ファイルは1行なので、ヘッダをつければいくらでもまとめられるので、とりあえず1レース分だけでもひとつのファイルにまとめるかもしれません。それから、もしこのデータを直接別プログラムで扱おうと考えている方がいましたら、とりあえずやめといて下さい。変更する可能性大ですので。今は対応速度を優先してこの形式にしているということです。

最後に、半自動バージョンアップ機能ですが、これも半自動とうたっている通り、本人的にはもちろん未完成でして、一応使える状態というところですね。本来であれば、バージョン情報を自動的に取得して、最新版のお知らせをし、バージョンアップする場合は、自動ダウンロード、バージョンアップ、そして追加機能と注意の表示までしたいところです。これもこの先実現予定です。ちなみに、このヘルプメニューからの基準タイムファイルのダウンロードも、以前のものから変更して、他のインターネットアクセスと同様に自動化してありますので、こちらも利用してください。常時接続であればあっさりですので。

というわけで、今週末の開催前に、再度対策版を上げますので、ぜひレース前にバージョンアップしておいて下さい。これで取得欠落はあってもエラーは無くなる筈ですので。バージョンは多分ひとつ上げますので、トップページに告知すると思います。機能もひとつくらい追加予定。バージョンアップはぜひ上の「半自動」をお試し下さい。



2002.7.13

一応若干の修正をして、本日18時にアップロードしたのですが、ログイン画面で"c"と"h"が直接ショートカットキーとして機能してしまって、INET-IDにこれらの文字が含まれていると入力できないというバグが見つかりましたので、それらを訂正して21時過ぎに再度登録しなおしました。変更はこれだけでしたので、ファイル名は同じままにしましたが、バージョン表示はVer2.441と最後に1が付きますので、"c"と"h"が入力できなくてログインできない方は、再度バージョンアップしてみて下さい。あ、折角ですから、半自動バージョンアップ機能でどうぞ(Ver2.44b以降で搭載)。方法は、メニューの右端のヘルプの中に「バージョンアップ差分ファイルのダウンロード」というのがあると思いますが、それを実行し、「ファイル名」と聞かれたら「244」と半角で入力するだけです。これであとは指示通りの操作で完了するはずです。

IPAT情報データの取り込みの方はできているという報告も既に何件かいただいていますので、一応一安心です。あまりテストする時間もありませんでしたので、テスト環境もほとんど自分のマシンだけでしたので。IPATが使える方は、ぜひお試し下さい。あと、Ver2.441を上げたあとにひとつ忘れていたことがあて、確認したところ、やっぱりおかしくなってました。それは前日前売りオッズの最終画面の取得時刻の表示の部分ですね。文字表示がちょっと変だと思いますが、まあとりあえずこれだけなので、これはこのままにしておきます。

とりあえず、取得できると一応感激してしまうのですが、人間は欲深いもので、もちろん私でも、次は自動投票とか一定間隔での自動ダウンロードとか、尽きないものです。昨日も書きましたが、オッズデータがもはや膨大と言える状態にまでなってしまっていますので、オッズ画面からの買い目取り込みも欲しいですね。まあどれもやる予定ですが、ダウンロードに関しましては、昨日書いた通りに別プログラムにする予定ですので、自動化等もそちらで行うことになると思います。TARGET frontierのダウンロード機能はこんなところでしょうか。まあ3連複のダウンロードにはやや時間がかかりますので、これだけ飛ばして他だけという指定も付けようかどうか迷っているところだったりはしますが。こんなとこですね。ところでINET-IDってパスワード程度に保護した方がいいものなんでしょうか、どうなんでしょうかね。まあ名前からしてIDですし、WEB画面上でも表示されますし、問題なければとりあえず入力画面上に表示するくらいは簡単なのでしちゃいますが。何ならクリップボードにコピーもしておきますし。画面上に入力までは試してないので出来るかどうかわかりませんが、可能であれば、そこまでしてみます。

あと、今回のバージョンで機能アップしたところは、オッズ画面がいくつかと、インターネット関係が少々ですね。上の半自動バージョンアップ機能とか、あとは地方成績画面からNARのホームページにも直接行けるようにしてみました。JRA-VANのデータには無い、配当や通過順、ラップタイムがわかりますね。それから騎手・調教師データからのJRAへのデータのリンクも改善しました。画像のみの方は生きてましたが、データの方はリンクが切れていましたので、復帰です。こちらも過去の重賞勝内容が全てわかったりしますので、まあ意味はあると思います。インターネット関係の機能はやはりブロードバンド等での常時接続じゃないといまいち使いにくいかと思います。基本的には、ダイアルアップでの接続はあまり考慮していませんので、ご了承下さい。

さて、話は大きく変わって馬券の方ですが、まあこの通りテストしてましたので、馬券はそれほど買えませんでしたが、メイン以降は新馬券を中心に少し買いました。というのも、福島10Rの3連複の39万馬券、これ買い方によっては取れそうだったからです。誰か取った人はいますでしょうか? まあ買い方としては、前走指数が1位と2位の馬からの3連複の総流しということになりますが、個人的には、前走の指数が高いのに、1番人気でない場合は期待値も考えてよく狙ってりしますので、まさにツボだったのですが、実際には馬券は買えなかったので、説得力は0なんですが…。まあ、この2頭の連とワイドは取れても3連複で総流しが出来たかどうかは、まさにそのときの気持ち次第ですからね、買う気と時間があったとしても、微妙なところですが。ファビュラスは一応前日に見た限りでは買いの馬でした。芝未勝利も一応上のクラスで差の無い競馬してましたし、乗り変わっての柴田善&清水利という黄金パターン、しかも今回は相手が楽でしたし。まあもう何を言っても後の祭りですね(涙)。

それから、まだ少ししか見ていませんが、昨日書いた馬単順目作戦は終了したようです。普通に攻めてください。ううむ、さすがに皆さんよくご存知で、私が見た範囲では本日はその傾向がほとんど無くなってました。ただ別の偏りがありましたが。オッズ画面で出てくる馬単合成値が、これまでは本命サイドでは馬単の方が高めだったのですが、現在は低めです。これはどういうことかというと、福島では馬単は穴馬券中心に売れていたものが、今は本命サイド中心に売れています。まあ考えれば当たり前で、新馬券自体のアピール度は実際にも広告的にも穴馬券の方が強いわけで、テスト販売の福島競馬へあえて出かけて買いに行く人は、やはり(超?)高配当を狙っているわけで、やはり穴目が売れるわけです。しかし、実際は新馬券自体は特に穴用の馬券ということはなく、本命サイドの狙いの人が、回収率を少しでも上げたるためには新馬券、特に馬単を活用するのは当然だったりします。この辺りについては今月号の競馬王に書いたと思いましたので興味のある方はどうぞ。ですから、全国規模で馬単が買えるようになれば、やはり試験販売では影を潜めていた本命党が、資金力にものを言わせて台頭してきたというところですね。現状では馬単の表・裏を両方買うくらいなら馬連の方が期待値が高くなってます。一応ご参考に。

最後に、昨日の川崎の800万馬券ですが、タイミングは絶妙でしたね。まあ中央の3連複では800万まではないと思いますので、むしろ地方競馬の3連単の方の宣伝にしかなっていないかもしれませんが、宝くじ等に対しての競馬全体と見ればまあJRAにとってもプラスでしょう。あと、12頭立ての3連複でも165万が出たという事実も見逃せません。平均頭数の多い中央での3連複100万超も時間の問題かと。まあ取れるかどうかは全く別の話ですが。というわけで、明日はテストは控えめにして馬券を真剣に買いたいと思いますが、まだ前日予想はしていませんので、本日も予想は無しということで。このまま何も無ければ正式版をリリースして、来週からまた予想したいと思います。




2002.7.12

自分のスキルの無さを実感している今日この頃ですが、とりあえず埒が明かないので半自動タイプで作ってしまいました。半自動というのは、TARGET frontierの中に「IPAT情報にログイン」というメニューがあり、それを実行すると、まずTARGET frontier内でブラウザが開いて、IPAT情報にログインするページを表示しますので、そこでINET-IDを入力し、アクセスに成功すればブラウザを自動的に閉じてログインが完了するという方法です。一度ログインすると、TARGET frontierを終了しても土日の間は再度ログインする必要はありませんので、まあそれほど手間がかかるわけではないので、一度ここで作業を区切って取り込みの方を最後まで作成することにしたわけです。

で、取り込み処理の方も一応全て完成しました。ただ、まだデータが微妙に足りません。IPATでオッズ提供が始まった6月22日からの全ての情報ページを保存しておいたのですが、それでも足りません。まあまだ期間が短いので当然なのですが、保存はだいたいがレース終了後の段階で行っていまして、もちろんレース中のサンプルもいくつかは集めたのですが、ある特定のパターンのレース中のサンプルが必要なのと、それからレース結果の同着データもまだないです。あとは、17頭立て以上や7頭立て以下の3連複と馬単のデータも無いですね。細かく言えば、馬体重の軽量不能とか、新馬券で発生しそうな特配とか。でも、さすがにこんなデータを待っていては話にならないので、わかる範囲では対応しているつもりなので、あとは確認だけできれば、通常の使用ではほぼ大丈夫のはずですが、以前にも書いたように、WEBの仕様というかレイアウトを少しでも変えられたら機能停止になる可能性は十分ありますので、明日からの本番でいきなり全滅という可能性もまああります。とりあえず、ログイン関係も含めて平日には全くテストできない部分も結構多いので、土曜日にテストして、もし問題が無ければ、土曜日の夜中に再度テスト版として公開できると思います。チャレンジャーな方はバージョンアップしてみて下さい。

どうして公開を急ぐのかというと、明日から新馬券が全国発売されるというのに、新馬券のオッズの取り込みができるのは、現時点では有料のJRA-VANの速報データしかないからですね。まあこれも1レース5円で全オッズ取れますので、有料といってもそれほど高くはないとは思うのですが、やはりせっかくIPATで無料で提供されているので、これをなんとか全国発売開始に間に合わせたかったというところです。特に新馬券は目数も多く、各馬券間のオッズ比較も重要で、取り込むことの価値が高いからですね。ただ、上にも書きましたように、レース当日じゃないとテストできないことがいくつかありますので、とりあえず土曜日に確認してから公開したいと思います。ただ、仕様が変更されていたら全てやり直しなので、この話は無かったことにして下さい。まあそれでも来週公開を一応目指しますが。

ただ、オッズデータのダウンロード自体は間違いなく別プログラムとして動作させたほうがスッキリしますし、動作も安定しますね。他ソフト等への提供も簡単にできると思いますし、もし仕様変更されてもそのプログラムだけの対応で済みますので、オッズサーバーとして、TARGET frontierの次回の正式版公開後にでも開発に取りかかりたいと思います。現時点程度の機能であれば、開発にはそれほど時間はかからないと思います。まあ今回作成したプログラムの動作が安定しないと話にはならなかったりはしますが…。

まだ未定ですが、あとはやはりIPATの自動投票ですね。こちらは何としてもTARGET frontier内から行いたいです。まあ自動投票と言ってもいまのところは入力までを予定しています。やはりこちらもWEBですし、仕様変更とかで動作が保証できるものではないですから、最後のボタンはやはり手で押す必要はありそうです。ただ時期は全く未定ということでどうかひとつ。

あと必要を感じたのは、やはりオッズ画面からの買い目の入力でしょうか。いわゆるオッズ投票ですね。馬を決めて買い目を決めるという当たり前の買い方以外にも、これだけ目数が多くなると、おいしいオッズの目だけ拾って買うというような買い方も十分ありかと。その場合、やはりオッズ画面からピックアップしたいものです。新馬券の登場でオッズ画面はかなり進化していまして、特に馬券間の比較は重要になってきますので、買い目画面で直接入力するという買い方ではとてもサポートしきれないわけです。とりあえず、一応予定ですので、もうしばらくお待ち下さい。

というわけで、新馬券がやっと買えるというのに、明日も当然プログラムのテストですので、予想はお休みです。馬券の方はテストも兼ねて少しは買うつもりですが…。テスト販売の福島の傾向等から個人的に有りだと思うのは、通常の堅めの馬連予想での馬単の順目買いですね。順目しか買いません。順目とは、馬単の人気順の方の目ということです。もちろん馬連よりは的中率は落ちますが、回収率は多分上がるはずなので。どうしても裏も買いたい場合は見送るか馬連にします。馬券の買い方としてはちょっと邪道ですが、これもテストということで(笑)。あとは、穴予想でのワイド狙い、つまりは馬連1〜2点で狙えそうな穴予想の場合にはさらに3頭目を絞って3連複流しも高配当狙いでやる予定です。馬場的には函館は前開催から引き続いて、かなり特殊、新潟は多分高速で、タイム決着、小倉はいつもの通りといったところでしょうか。まあ新馬戦も多いですし、絞って買いたいですね。



2002.7.6

IPATからの取り込みですが、難航してます。まあ逃げ道はあるので実現不可能ということではないのですが…。ただその逃げ道の場合の手順がちょっと面倒なので、なんとか自動化したいところです。で、そのIPATですが、通常のPATの利用時間以外は、IPATもアクセスできなくなっていると思いますが、実はそんなことはなくて、少なくとも私の調べた限りでは、土曜日終了後から日曜日の開始の間は一晩中アクセスできます。もちろん投票や紹介関係はできませんが、オッズや結果とかの情報ページを表示することは可能です。簡単な方法は、情報関係のページをどこでもいいですから、保存しておけば良いだけです。あとはそこから移動できますので。ですが、先週とはちょっと挙動が違っているようで、確かこれまではオッズ(確定及び前売り)も全て見れたのですが、最初に開くページによってはオッズが表示できないですね。ただ、オッズページからであればどのオッズも表示できるようなので、とりあえずオッズページをどこかひとつ保存しておけば、全てのオッズが見られると思います。

これらも実は、今は機能していませんが、TARGET frontierのIPAT情報web表示の機能を利用すれば全て情報を指定して直接開けるようになります。もちろん取り込めるのが一番良いのは間違いないのも事実ですが…。一応来週からの本番に機能が間に合いそうもないので書いておきます。

と、ここまで書いてから書くのもなんですが、実は、https://info.ipat.jra.go.jp/login.html(直接のリンクはやめておきます)にアクセスすれば保存もしなくても大丈夫だったりします。まあこちらは多分まだ公開されていないと思いますので、一応上記の逃げ道を先に書いたということです。こちらのページにも「なお、サービス提供時間は、原則、土曜日9:00〜日曜日17:00となっております。」と書いてありますので、多分問題はないのだと思います。これについてはどこにも書いてなかったと思いましたので、一応書いておきます。ただ、来週から一応本番で、利用者数も一気に増えますので、現状のままになるかどうかは不明ですね。本日も同枠取り消しで投票の方に問題があったみたいで。

あと、テスト版で問い合わせが多いことがもうひとつありましたので書いておきます。それは、このバージョンから買い目画面の中の馬関係の表示が無くなりまして、馬印、オッズ、馬体重の表示・編集ができなくなってます。その代わりに、出馬表からこれらのデータを入力・編集できるようにしてあります。問い合わせてあ゛多いのが、買い目決定時に馬印を見たいというものなのですが、これは、買い目画面を右に寄せることで、下の出馬表自体の馬印や馬名を確認できるようになりますので、それで対処して下さい。また、買い目画面のレース結果の表示部も予想時には全く必要ありませんので、通常は、買い目画面を右寄せにし、レース結果の部分を表示しないようにメニューの買い目・設定で指定して記憶させてください。こうすることで、画面サイズ等にもよりますが下の出馬表のかなりの部分が同時に見られるようになります。

というわけで、本日も予想なしですが、こんなところで。




2002.7.5

来週からいよいよ新馬券の全国発売開始ですが、私の方は今週も開発&テストですね。はたしてIPAT関係は来週に間に合うかどうか…。ちょっと無理かもしれません。ただ、IPAT以外では、オッズ関係をかなり強化しました。テスト版では新馬券に未対応だった馬別オッズ画面も強化しましたし、馬連やワイドの人気順も大幅改造、3連複画面も2頭流しを考慮したものにしてあります。さらに、3連複の1頭からの人気順画面も付けました。他では、このバージョンでは意味ないのですが、バージョンアップを半分自動で行う機能もつけておきました。この辺りはIPAT等でのインターネット関係の開発をして、その技術を利用しているものですね。これでバージョンアップに関するトラブルも減ってくれればと思います。

テスト版の問い合わせで多いのが、「収支一覧で過去の買い目が消えてしまった」というものですね。これに関してはいろいろなところに書いたつもりだったのですが、どうも足りなかったようで、こちらにも書き忘れていましたが、買い目データの仕様が変更になったことで、収支一覧画面で過去の買い目データが表示できなくなっています。ですからデータが消えたとかではなくて、単に収支一覧画面が古い仕様の買い目データに対応していないだけで、買い目データを新仕様に変換すれば見えるようになります。この機能は収支一覧画面のファイルメニューの中にありますので、収支一覧画面を開いたら、まずはこれを実行して下さい。もちろん一度実行するだけでOKです。変換しても旧仕様データはそのまま残りますので、必要ない場合は、MDATAフォルダ内のMEから始まるファイル名のデータを削除して下さい。TARGET frontier以外でも、この買い目データを利用している外部ソフトがありますので、それらも新仕様の買い目データになると利用できなくなってしまいます。ですが、新しい買い目データは全てテキストのCSV形式ですから、外部のプログラムからも扱いやすいと思いますので、それらのソフトの対応を待ってください。通常の買い目画面は新旧両方のデータを読み込めますので、収支一覧画面を利用しないのであれば、変換することなく使い続けることもできます。この場合、一度読み込むと書き込み時に新仕様に変換されて保存されますので、旧仕様のデータの方は更新されません。

と書いていたら、本日JRAから届いた「IPAT方式利用開始のお知らせ」のDMによると、IPAT自体で収支一覧画面みたいなことができるようになるそうで。全てPATで買っていれば収支一覧も必要なくなりそうですが…。でも開催別、場別はともかく騎手別成績とかはどうなんでしょうか…。まあ一応TARGET frontierでも見られますが…。それと万馬券的中証明書もどうなんでしょうかね。まあ洒落なんでしょうけどね。

それと、テスト版の方の問い合わせでもうひとつ。出馬表のTGXの画面で「適」とか「★」とかが表示されていまして、説明等が何もないのですが、これはテスト中のデータが表示されてしまったもので、深く突っ込まないで下さい(笑)。次回から消える予定ですので、ある意味貴重です。

というわけで、本日も予想無しですが、こんなところで。






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