TARGET frontier 開発日誌
TARGET frontier 開発日誌




2003.12.27

武豊騎手はあっさりと決めてしまいましたが、長谷川騎手の方はさすがにまだまだ新人だということだと思いますが、プレッシャーがかなりあるようですね。昨日は本来の騎乗があまりできていなかった印象です。30勝はちょっとつらいかもしれませんね。まあ明日も有力馬は何頭かいますので、頑張って欲しいところです。

というわけで、有馬記念ですが、前日オッズでは人気順が整ってきた感じですが、馬単や馬連の総流しの合成オッズを見ると、シンボリクリスエスがもう少し人気になりそうですね。あとは、リンカーンとザッツザプレンティが入れ替わるかもしれません。

予想の方は、◎シンボリクリスエスとしました。まあ人気なので説明は必要ないと思いますが、ジャパンカップ出走馬は、着順に関わらず1番人気だった馬が好成績を挙げているというのもありますので、軸はこの馬にします。ただ傾向としては1着は少ないので、馬券的に連軸ですね。あとは、普段はほとんどしないのですが、馬単の2着付けも買ってみようかと思っています。相手は、○ザッツザプレンティ、▲ゼンノロブロイ、△ツルマルボーイです。馬券的にはタップダンスシチーを切っているのがポイントになりますね。タップダンスシチーは去年も好走していますし、もちろん能力も足りていますが、今度は間違いなくきついマークにあいますので近走のようにはいかないと思います。もちろんそれでも逃げ残るという可能性はありますが、かなりの人気ですから期待値的に切ります。この馬も自分からレースを作るようにして成績が安定してきていますが、ザッツザプレンティも同様で、早めの仕掛けが予想されますので、その点でも少し不利だと思います。もちろんシンボリクリスエスも去年よりは早く仕掛けると思いますので。

馬券的には、一応シンボリクリスエスとザッツザプレンティからの馬連流しをまず。5点で合成オッズは2.63倍なので、こちらは◎-○以外は全体の元返しという感じにしまして、本線としては、3連単のボックス4点とシンボリクリスエスの馬単2着付け、それからザッツザプレンティの単勝で行きます。特に、馬単の○-◎は厚めに行こうかと。

さて、今年は多分これで終わりになります。年明けに各ソフトのバージョンアップを予定していますが、1月5日からIPATの馬券道場が始まるようなので、投票が正常に出来なくなる可能性も想定されます。ということで、それを確認してからバージョンアップする予定ですので、1月5日以降になりますので少々お待ち下さい。それでは少し早いですが有馬記念の的中と良いお年を。




2003.12.26

シンボリクリスエスは大外の8枠12番ですね。JRA-VANのデータがある限り(1986〜)では、有馬記念では12番は3着が4回あるだけです。というよりも、この中山芝2500mも、長距離にもかかわらず、スタートから最初のコーナーが近いためか、外枠がやや不利です。実際にも有馬記念では大外は3着にすら入ったことがありません。しかも、17戦して掲示板に載ったのが一昨年2番人気だったメイショウドトウの4着が1回だけで、シンボリクリスエスにとっては不利なデータになってますね。ペリエ騎手にとっては朝日杯に続いてのG1での不利な外枠の1番人気馬騎乗になりますが、まあ唯一の救いは頭数が12頭と少ないことですか。

前々日発売の人気では、シンボリクリスエスが一応1番人気になっているものの、4.0倍と被っておらず、続いて4.4倍にタップダンスシチーとゼンノロブロイが並び、さらに3歳2頭が10倍以下で続くという感じで、人気は分散気味です。馬単換算でも、6番人気のツルマルボーイまでが10倍以下で、半数が10倍以下と人気が割れているようです。まあ、最終的にはもっと偏ると思いますが、それでも現時点でこれだけ分散気味であれば、馬券的には買いやすいレースにはなりそうです。

武豊騎手ですが、明日も有力馬が多数いますので、年間200勝は午前中にあっさり決まりそうですね。まあそれより先週2勝して最多勝利新人騎手クリアラインの30勝が見えた長谷川浩大騎手の方が注目しがいがありそうです。近年では外人騎手や地方競馬の騎手の参戦が増えて、新人騎手の騎乗馬の質や量が低下しているためなのか、このラインをクリアしている新人騎手がいませんでしたので、ぜひともクリアして欲しいところです。彼の騎乗を見ていると、内枠に入ったときは内を周ることにこだわっているようで、先行できる馬に乗ったときには狙いがいがあります。実際に集計してみると、確かに内枠の成績の率の高さ回収値の高さがわかります。というわけで、最内に入った3Rのサチノラヴィには注目してみます。




2003.12.20

本日は圧倒的な1番人気の馬の除外もありましたが、武豊騎手は10戦して未勝利でした。昨日はプレッシャーは無さそうと書きましたが、そうでも無さそうな雰囲気ですね。まあまだ焦りは無いとは思いますが、後に限りがあるわけですから、一鞍ずつプレッシャーは増すかもしれません。明日も全鞍騎乗ですが、取捨には要注意を。

で、その武豊騎手が圧倒的な人気の阪神牝馬Sですが、このメンバー相手でたしらやはり◎はファインモーションでしょうがないと思います。まあやや乗り難そうな馬ですから、それに200勝のプレッシャーがプラスされたときに取りこぼしもあるかもしれませが。牝馬限定戦であれば◎、しかも頭は動かせません。相手ですが、○はハッピーパスにしました。もともとペリエ騎手は牝馬と相性が良いという印象がありましたので、調べてみたところ、確かに全体よりも勝率も連対率も5ポイントほどアップします。さらに、これを藤沢厩舎の馬に限定すると、2000年以降の成績で、22戦して11-4-3-4と強烈です。しかも、この成績には11頭いますので、特定の馬に偏っているわけでもありません。本日話題のダンスインザムードもこの条件に該当しますが、この成績にはまだ含まれていませんので、さらに成績がアップしてますね。他の相手としては、牡戦で実績を残しているオースミコスモ、トーワトレジャー、マイネアイル、そして今ならまず1分33秒台で走れるはずのスマイルトゥモロー。一応◎からの馬単5点で合成オッズが4.47倍です。ただ、武豊騎手のプレッシャーと上記のぺリエ騎手の成績の勝率の高さも考えて。○からの馬単も5点追加します。ただ、こちらはファインモーション相手以外は全て300倍以上ですから、合計10点の合成オッズでも3.97倍はありますので、こちらで行こうかと思います。



2003.12.19

今週は武豊騎手の200勝が話題になりそうです。「競馬最強の法則WEB」の方にも書きましたが、武豊騎手はここに来て成績が若干落ちてまして、各率が悪化しています。プレッシャーというよりは、200勝のために少々無理して騎乗数を確保している印象で、騎乗馬の質が全体的に見て低下しているということだと思います。騎乗数も1日10〜12鞍と上限の状態を続けていますので。ということで、200勝は時間の問題だと思いますが、馬券を場合には過剰人気には注意した方が良さそうです。

で、やっとこちらの予想でスッキリとG1が当たりましたね。まあ◎ではなく○でしたが、馬単メインで3連複・単勝とも的中したために、会心の一撃となりました。また、馬券の的中ということだけでなく、内枠の好走ということが嬉しいですね。阪神JFが外枠だけで決まっただけに、なおささらです。

というわけで、今週も予想を少し。中山メインは芝1800mのディセンバーS。このコースも多頭数になると枠順の有利不利が出てきます。最初のコーナーが近いために逃げ先行有利なので、当然内枠が有利になります。メンバー的に逃げそうなのはマイネルモルゲンですが、この内外の差を考慮して、中心は先行できるマイネルアムンゼンにしました。相手は内中心で。

明日一番面白そうなのは阪神8Rです。軸は前走で同条件勝ちのフミノトップヘイロ。実績が示すように、このコースの適性は高く、しかも有利な外枠を引きましたので信頼度はかなり高いと思います。相手本線はグランイグアス。あとは、コース変わりが一番プラスになりそうなデンサクラム、それからコンフェッション、メイショウレグルス。

阪神メインのサンタクロースHはダート1200m。このコースは枠順の有利不利は無いのもも、逃げ先行が有利で、末脚一手の馬にとってはつらいコースです。ということで、先行できるフローラルグリーン、カンファーワールド、トーホウセキト、サンライズテースト、コウエイキンラベルあたりで。




2003.12.13

ブルーコンコルドの+20Kgというのはどうなんでしょうか。まあ事前に数字として出てくれたおかげで大傷を負わずにすみましたが…。

というわけで、気を取り直して朝日杯ですが、予想のポイントは昨日書いたように枠順ですね。中山の外枠はやはり不利ですからある程度は割り引く必要があります。まあまだまだ力関係の把握が難し2歳戦、しかも能力差も大きい組合せになりますので、その割り引いたあとの評価でも上位に居る可能性はあるわけでして、もちろん切ることはできません。実力というよりは人気を考えた期待値で評価を下げるという程度ですね。というわけで、メイショウボーラーは▲。◎はメテオバースト。2戦のキャリアですが、ともにマイル戦、そして中山コースでも圧勝していますし、枠順も脚質も血統的にも問題ありません。強いて言えばマイナスポイントは関東馬ということくらいでしょうか。○はコスモサンビーム。一応マイル経験もありますし、やはりこのコースは1番枠というだけで強調材料になります。この枠で先行できればメリットは全て享受できますので、+α以上の評価が可能です。あとは、ダイワバンディットとアポインテッドデイ。こちらは連下評価で。馬券的には◎と○の単勝と、この2頭から馬単で買ってみたいと思います(8点で合成オッズ7.93倍)。3連複は、ボックスでも合成オッズで7.92倍ありますので押さえという意味も含めてこちらはボックスで行きます。

開発の方ですが、これは以前から開発中なのですが、買い目の分析機能を現在作成しています。とりあえず、年内には一応公開できるレベルまでには仕上げて、年明けにはテスト機能としてBET Masterの方に搭載したいと思います。理論的には明快なのですが、画面上で表現するのがなかなか難しく、内容というよりは表現方法で悩んでいます。まあ慣れればどんなものでも大丈夫だとは思いますが、根拠となる理論がやや複雑なので、最初がとっつきにくいという印象を受けますので、できれば画面はわかりやすくしたいということです。まあ画面内だけで全てを説明するのは難しいので、同時にWEB上等でも基本から細かく解説する必要もありそうです。

内容としてはかなり画期的なもので、これまでには多分どこにも存在していなかったデータを見ることが出来ます。まあデータと言っても自分の買い目の分析結果ですから、それが何になるんだと思われる方もいるとは思いますが、このデータを見ると、いかに「自分の予想」の内容と「実際の買い目」の内容が違うかが目の当たりにできるということです。現在は、「実際の買い目」を解析して、その買い目全体からの真の本命馬や真の軸馬、各馬の評価順位、配分の偏り、無駄な資金の内容や額を表示しますが、これはあくまで途中の段階でして、最終的にはこの逆を目指しています。つまり、自分の予想を何等かの方法で入力することによって、それを最も的確に表現した買い目を自動的に生成するということを考えています。現在はこの理論の根拠となる部分を視覚的に明示して、「自分の予想」というものをコンピュータに入力する最適な方法を探っている段階です。まあ最終的には3連単の馬券とオッズが必須になりますので、完成は3連単の開始以降にはなってしまいますが、それまでじっくりと検討したいと思います。



2003.12.12

朝日杯で1番人気が予想されるメイショウボーラーは外枠ですね。先週の阪神JFが外枠不利と言われる阪神のマイルコースなのに上位を外枠の馬が独占しましたから、今週はそれほど取り上げられないかもしれませんが、阪神のマイルはもともとデータ的には外枠が不利ということはありません。逆に中山のマイルはデータ的には内有利で外不利のデータが出ていますので、心配するとすればむしろ今週だったりします。だいたいどのような条件でデータを出してもこのコースの枠の有利不利が出ますので、一度検索してみて実際に見てみて下さい。ただ、2歳戦馬ですから、揉まれない外枠がプラスに出る可能性もありますし、特にメイショウボーラーはそういう競馬をしていましたので、内で競られるよりは力を出し切れる可能性が高いかもしれません。その出し切れる力から外枠の不利の分を差し引いた結果がどの程度なのかというところですね。実際のデータでも、2歳戦に限定すると、内有利はそのままですが、大外の成績はそれには劣るものの上昇しますので、やはり若駒にとっては「揉まれない」という要素はかなりプラスに作用するようです。まあ結論は明日ということで。

予想も少し。ギャラクシーSはブルーコンコルドとエイシンハンプトンで。ブルーコンコルドは多分早めの競馬をするでしょうから、他の相手としては、差し馬をピックアップしたいところなんですが、狙えそうな馬がいないので、この2頭が大本線で。あとは強いてあげれば同じく3歳馬のワンダフルデイズですね。

あとは中山9R。ここは一応中心はヤマニンマターですが、他も差はあまり無いと思いますので、トラストセレビー、メジロバンクス、サチノグローリ、バリオスあたりまで。

他では、黒松賞はウェディングバレー、最終はユキノスイトピーとともに最内を狙ってみたいと思います。




2003.12.6

いきなり阪神JFの予想ですが、天候がよくわかりませんので、回復するという前提で。本命は武豊騎乗のマチカネエンジイロにしました。前走の成績を見ると、メンバー的にはいまひとつ力が足りないという印象も受けますが、前走でも後方から内の馬群の中を割って進出してきましたので、今回も武豊騎手ですので、内枠から同様の競馬をしてくれるものと思います。もちろん前が詰まるリスクはありますが、前に行ける脚もありますし、外を周るリスクとの比較や人気を考えると狙い頃かと。相手は少し手広くヤマニンアラバスタ、スイープトウショウ、フィーユドゥレーヴ、マルターズヒート、ヤマニンシュクル、ロイヤルセランガー。6頭へ馬連と3連複流しで。合成オッズはそれぞれ5.9倍と5.17倍ありますので個人的には十分です。

中山メインのターコイズSはマヤノアブソルートとタイムウィルテルですね。このコースはジリっぽくて先行力のある馬が良いので、この2頭から。マイネアイルも該当しますが、スタートから1コーナーが近く、この微妙な内外の差が結構大きかったりしますので、相手まで。あとは差し馬のノブレスオブリッジを1頭加えて完了です。




2003.12.5

今週から開催変わりです。年末の中山はいわゆる師走競馬というやつのせいでしょうか、少々苦手なんですが、逆に阪神の方は個人的には好きな開催ですし、京都から阪神への開催変わりも、いろいろと狙えるパターンが多いので、楽しみだったりします。まあ某所のデータにもありますが、中京開催があるせいか、阪神は出走頭数が比較的少なくなりますので、この3場の中では一番堅い開催になっているようです。ただ堅いと言ってもガチガチということではなく、あくまで3場の中での相対的なものです。個人的には訳のわからない荒れ方をするよりは遥かに狙いやすいので、今年も阪神中心に行きます。ただ、明日は面白そうなレースは無いですね。まあWSJSがあるというのもありますが。阪神メインはこの条件にして3歳牝馬勢が人気を集めるというのは少し興味を引かれるのですが、これだけ揃えうとさすがに外した目だけで買うわけには行かないので、そうなるとま難しくなってしまいそうです。

そんな中ですが、何頭か挙げてみると、阪神では9Rのマイネルディバイン、最終のトップジャンボとツルハチキング。中山では8Rのセイウントライとサウスデピュティあたりで。どれも人気にならなければ狙ってみたいと思います。とりあえず、開催変わりということで、軽く様子見ですね。






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